映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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エンドロールのシーンが気に入った!!
卑怯だぞブラピ!そんな勝ち方でいいのか!?落ち着けブラピ!!死ぬなブラピ!!かっこいいぞブラピ!!
ブラピがかなり破天荒な走りをするので、カーアクション映画を観るような気持ちで食い入るように観ていました!
「エンタメ映画最高だな!?」と終始笑顔で鑑賞!これは映画館で観るのが必須な映画ですね!
F1について全然知識がなかったので、チーム戦だということや、ルールなどの知見を得てそれも新鮮で楽しかった!
タイヤを交換するときに、ソフトタイヤにするまで出発しないブラピが最高に面白くて1人爆笑🤣
あと、居眠り作戦もウケたし、自分のマシンすぐ壊すのも面白すぎた🤣
一回り以上下の子に張り合うクソガキっぷりや、陰謀によって古いマシンで走らざるを得なかったときの激おこ運転っぷりに、「もう少し大人になれば…?」なんて思ったりもしたけど…笑
気づいたらチームみんなが「ソニーならどうする?」と、ソニーを信頼してついて行っていたので、カリスマ性と確かな努力があるからだよな〜と!
周りからの評価や声を気にする若者に、「そんなものはノイズだ」(うろおぼえ)みたいなことを言っていたのがかっこよかったな〜。どこまでも自分を信じる姿勢、かっこいい!
1レース1レースにドラマがありすぎてちょっと忙しかったな〜なんて思いつつも…
映像もストーリーも目を離す隙がなかったので全くダレないままエンディングへ!
「そんなにまでして1番になりたいか!?」「それより命の方が大事でしょう!?」なんて身内のような気持ちになったので、息子を信じて夢を応援し続ける母の姿が印象的だったかなぁ。
1番気に入ったのはエンドロールのシーン!
富、名誉、家庭、女よりも、ただただロマンを求めて走る姿がまぶしーい!
男の子心をくすぐるだろうな〜男の人は好きそうなエンディングだな〜なんて思った!
(自分がバイクに乗る人で、オフロードへの憧れもあるので、よりあのシーンが輝いて見えたのかも笑)
興奮した!
息子が見たいというのでお付き合いの気持ちで期待せず見に行きましたがストーリーとしっかりしていて、映像も地上版トップガンというだけあっての迫力でした。手に汗握るシーンが多いのですが、それでもストーリーはしっかりと展開していて、胸熱でした。F1好きじゃなくても楽しめると思います。ブルクでは3面マルチプロジェクション映画上映システム「ScreenX」と、全身を包み込むような音の世界「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」というスクリーンでのみ上映されていて、これまたなんにも知らずに端の席を取ったら、自分の真横にスクリーンがあり、そっち側は全く見えませんでしたが(見えなくてもさほど支障があるものではない)、それでも、奥行きのある映像、音響の良さで迫力がありました。
何回も見れるエンターテインメント性の高い映画だと思いました。
ScreenXがいい感じ
別の映画を見た時にF1の予告を見て、車載カメラの加速感がいい感じだったので気になっていた。
最初はIMAXシアターで見るつもりが、気づいたらScreenXというシステムでの上映に代わっており、いくつかレビューを見たところイマイチな感想が多かったがとりあえず物は試しで行ってみた。
結果、個人的には素晴らしく良かった。ストーリーも楽しめた。アイルトン セナに熱狂していた世代としては特に刺さる。今の実際のF1にもまた少し興味が出てきた。
ScreenXは左右の壁全面に引き伸ばしたような映像が写っているが、基本的に中央のスクリーンだけ見ておけばよく、左右の壁部分はぼやけていても実際の人の視覚のように全く違和感はなかった。没入感が素晴らしい。
F1はレーシングパートの映像が多かったのでScreenXの特性にマッチしていたと思う。
もし同じような映画があったとしたらまたScreenXを選ぶと思う。
ただ、左右スクリーンの継ぎ目が黒く見えてしまうので、PCトリプルモニタの Bezel-Free Kit のようにうまく繋いでくれるともっと良かった。
シナリオが陳腐
良いところ
ultra4DXのスピード感を活かす映像
F1のハイレベルな技術と戦略をみせてくれる
セナとかプロストとか名前だけで熱くなれる
?なところ
シナリオの都合に合わせたイベント発生
ストレスフルな進行
視界いっぱいどころか視界を越えた範囲の映像がultra4DXの魅力。それを万全に生かすだけの映像。画面の隅々まで見る、ということを捨ててもスピード感をとった演出。爆音と映像に没入するのに最適。せめて映画館で見た方が絶対にいい。とまあ、映画というよりも映画館をほめてる気もするが。
雑な言い方をすれば映像で満足できてるのでやたらと無駄なイベントは必要ない、シンプルにドライバー同士のドラマを見せて欲しいのにチームを見せようとして事故だらけ。取ってつけたようなラブシーン。作中のセリフじゃないがノイズだらけで集中できん。そもそもだな、F1のドライバー条件ってめちゃくちゃ難しいのにポンポン交代できる訳が無い。
一勝するのがこれほど名誉で難しいことを、丁寧に描いてることは素晴らしいと思う。コンストラクター、メカニック、ドライバーの全てが最高の仕事をしてやっと勝ったシーンは本当に良い展開だと思う。他のチームの姿がほとんど描かれてないから、その強さが分かりづらいが、どのチームも持てる力全てを叩き込んでる訳でどのチームにもドラマがある。
個人的にはラストレースは鈴鹿かモナコがよかったなー。
スクリーンに釘付け!瞬き出来ずに涙出た!
中年オヤジのロマンてんこ盛り
ブラピでおなかイッパイ
安全運転
良作!
熱くなる素晴らしい映画
F1「らしさ」ではなく「本物」を追求した良作
まずこの映画を勧めるにあたって、F1の競技や知識は無くても楽しめるという事を知って欲しいと思います。
今作はモータースポーツ映画にありがちな、「有名どころのチームに所属する、ある選手をモチーフにした映画」ではなく、モチーフの人物はいるものの架空の人物である「過去の事故を引き摺りつつも引退を拒んだ、実力はあるけど陽の目をみないフリーランスに甘んじているひとりのレーサー」ソニーが主人公となっています。
また、チームも架空のものではありますが、F1で大御所のひとつであるメルセデスAMGの系列ではあるものの、レースでは結果が今ひとつ伴わない最下位チーム「APX GP(エイペックス・グランプリ)」が舞台となっています。
チームにいる若手ドライバー、ジョシュアはソニーとは対照的に、現代のF1レーサー的な速さはあるけど、自信過剰が祟ってどこか結果が出せない若手…という印象で、如何にもF1の世界に入りたてに(実際に存在する)ありがちな性格が設定なのも印象的でした。
メインのドライバー・チームが架空のものである分、他のモータースポーツ映画よりかは事前知識がなくても楽しめる、やや敷居の低さはあったかなという印象でした。
そしてソニーはジョシュアをはじめとしたチームの面々と衝突していきながらもチームを成長に導く、まさに昭和(?)のスポ根作品っぽい展開が観ていて楽しいと感じました。
そしてここからはネタバレを抜きにしつつ、実際のF1と絡めてのレビューとなります。
本作ではF1シーズンの後半戦(秋〜初冬の時期)がモチーフとなっています。撮影は23〜24年に行われたそうですが、チームが旧名称(例:レーシングブルズ→アルファタウリで出演)だったり、日本GPが秋開催だったりと、ベースとなったのは23年シーズンというのがわかりやすく、当時のレースを観てた人たちには懐かしいチームやドライバーズラインナップになっているのではないかと感じました。
そのドライバーもまた、映画の撮影に際して実際にマシンを本人たちが走らせており、「それっぽい格好のスタントマンを起用していない」というのが個人的に高評価でした。これはAPX GPのドライバーを演じるブラットやダムソンにも同評価です。(このふたりのマシンはF2改・F1外装仕様)
私は各チームのスポンサーにも注目しているのですが、APX GPのスポンサーは実際にメルセデスAMGのスポンサーと同一になっていたこともあり、映画館が入っているショッピングモールにあった、トミーヒルフィガー(メルセデスのスポンサーのひとつ)で危うく買い物してしまいそうになりました。
映画ではF1のパワーユニット(ハイブリッドのF1バージョン)のサウンドが大迫力で聴こえました。私はF1は実際の走行を観たことはありませんが、サーキットで大音量のマシンを観ていたことがあったので、あの大音量のレースサウンドは聴いていて気分が高揚しました。
実際のマシンもシーズン中に何度かパーツがルールの範囲内でアップデートされるのですが、そういった描写があるのも非常にリアルでしたね。
ただ、そんなマシン描写にもフィクションがいくつかあり、現在では使用が禁止されているエンジンモードの設定がそのまま劇中で使用されていたりするので、そういった違いを粗探しにならない程度に探してみるのも、本作を観る時の楽しみのひとつかもしれません。
劇中では実際にルイス・ハミルトン(撮影当時、メルセデスAMG在籍)をはじめ、レーサー本人達が実際に顔を出したり実況やチーム無線で名前が出てくる事もあるので、映画を観た後でも気になったら調べてみるといいかもしれません。
私はF1をYouTube公式のダイジェスト映像で視聴することもあるもですが、映画も実際の国際映像と同じく英国SkySportsF1の実況・解説の方々の声を聴くことができる事もあり、字幕で映画を観に行きました。
また、劇中での順位表やセレブ達が会場で観ている実況映像のエフェクトも、実際のSkySportsF1をはじめとした国際映像のものが映画向けにアレンジされていたのも好印象でした。
とはいえ、レースを知らない人達にとって難しいワードが特に出てくる事も無かったので、今までレースに興味の無かった人達にも入りやすい作品ではないかと感じました。
可能な限りで本物を追求した本作、ライトなレース好きとスポ根作品が好きな人にはオススメできる一作になっていると思います。
世界を巡れて楽しい!
「トップガン マーヴェリック」のスタッフがそのまんま地上に降りて2匹目のドジョウを狙って撮ったとのこと予告編のブラピが長椅子に横たわるシーンを観ただけでほぼ分かってしまった気持ちになり週1本鑑賞候補リストからは外れていたのだけれど、丁度タイミングが合い観ることができて本当に良かった。三船敏郎の「用心棒」をさすらいの凄腕助っ人レーサーに置き換えたような超オーソドックスな弱小レーシングチーム奇跡の大逆転サクセス物語でまあ無いだろと思わせておきながらのベッドシーンがブラピならではの還暦用心棒像を描いてくれておりこれが最後?と思うと妙に感慨深かった。タイトルに(R)がついている通り「F1」の全面協力により作られた㏚的作品なのだけれどルールの裏を突く姑息な戦術や「死んでもいい」的な発言もあり本来のレースファンをがっかりさせてでも一般ピープルを楽しませ映画をヒットさせて「F1ファン」を増やしたいというハリウッド的覚悟が見えて潔い。クルーやピットスタッフの描写を含めレースの攻防をここまで内側からきっちり描き切った作品は快挙と思われ、2時間半の長尺を1秒刻みのスタイリッシュなカットの集積で構成し精魂込めて丁寧に作り上げていることに大拍手を贈る。
迫力がある、リアリティがある、ただ、それよりも何よりもブラッド・ピットが格好良い!
鬼滅の刃がまだ混んでるかと思い、気になっていた当作品を観賞。レイトショーなのにほぼ満席だった。
この作品はトップガンマーヴェリックの監督・脚本・制作メンバーが作っているだけあって、迫力やリアリティが素晴らしい。ある意味、トップガン マーヴェリックのバリエーションだ。ただ、個人的にはそれに加えて、ブラッドピッドのカッコ良さが秀逸だった。彼の大人の格好良さが最高にフィットしていて、素晴らしかった。これぞ映画!と言うべき作品だった。
ストーリーは最弱チームが優勝を狙う王道の展開なのに飽きさせない。様々な困難が主人公達を襲う。それをありきたりに感じさせない迫力や流れの作りが見事。
内容としては、かつて才能があったロートルと、現在才能がある尖った若手との確執からの信頼関係構築。昔の仲間との友情、挫折を知ったからこそ、恐らく身に付いたソニーの大人の懐の深さと魅力。そのソニーという人間に惹かれていくケイト。そして辿り着いたソニーの走りへの矜持。 80年代、90年代のようなストーリーだったが、目が離せなかった。静と動をうまく使い分けていたし、静の時のブラッドピッドが良い。何げない動きなのに、その佇まいや雰囲気や表情で、ソニーの複雑な心情が伝わってくる。
気付かなかったが、本物のレーサーであるハミルトンや日本の角田選手も出ていて、ハミルトンはかなり協力してくれたとか。
カーレースと言うものは少し近寄り難い印象があるが、それには目を瞑って、王道展開やこれぞハリウッド!と言う映画が好きな方には是非観てほしい。良い作品でした!
最高。
バブリー、トレンディ、ベタ、凡庸。画は綺麗。
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