「F1ファンからすると少し複雑な気持ちになる。」映画「F1(R) エフワン」 山田クリスティさんの映画レビュー(感想・評価)
F1ファンからすると少し複雑な気持ちになる。
クリックして本文を読む
F1という題材を使った、タイバニみたいな作品。
弱小チームを如何に頂点に導くかというのを
一般層に向けて、短い時間で分かりやすくするために
ダーティーな戦術を使ってという風にせざるを得なかったのだろうけど
にしても、意図的なクラッシュが賞賛されるような見え方には
現実のF1ファンからしたら少し複雑な気持ちになるというか
どうしても”理不尽なクラッシュ”で散っていったケビンやルイスを
可愛そうと思ってしまい…
(というか、アロンソがソニーに「よくやった!」的なことを言う
あのシーンは、クラッシュゲートのセルフオマージュなのかと思い笑った。)
でも、F1ファンからすると一般のファンを取り込むために
この映画の意義は賛同するし、大迫力・リアルなレース映像
往年のF1ファンに向けた小ネタみたいなのもいいなぁと思うのだけども・・・
やっぱ、F1の面白さを短時間で伝えるのって難しいよなって思って少し悲しくなった。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。