「やっぱりT-Square のTruth 入れましょうよ、そこは!」映画「F1(R) エフワン」 ゆーきちさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりT-Square のTruth 入れましょうよ、そこは!
推定予算約2億ドル、公開2週間で総興行収入3億6000万ドル、IMDb 評価7.9/10はさすがです。
還暦過ぎてマシンレース界のTop of Topの撮影に参加し、間違いなくブラピの代表作になるという評価、私も心から同意します。(もちろん、ジョーブラック、セブン、ヴァンパイヤ、オーシャンズ…どれもこれもいい作品でしたが)
ブラピ来日祭りの映像(書道やプリクラ初体験wとか)がガンガン流れてきて、ブラピ、相変わらず面白くてカッコいいなと思いながら見てましたが、セナが亡くなるまでずっと元々F-1を観てきたので、この作品は絶対に観ようと思ってました。
一番先にブチ上がったシーンは若かりし頃のCAMEL のレーシングスーツ姿!ロータスホンダに乗っていた頃の中嶋悟様が一瞬で蘇りました!(え?今72才?昔と変わってないんだが!)セナ様ともチームメイトだったんだよなぁ…。彼が生きてたらどんな貴公子になってたんだろう😢…。
昔バイトしてた塾にあった受験雑誌に、「後ろにto 不定詞を取る動詞の覚え方で、こんなのがありました。
理不尽な(refuse)振りをする(pretend)
F1(fail)期待の(expect)ホープ(hope)亜久里の(agree)眼差し (manage)
プロ(promise)ら(learn)しく(seek)恥じていて(hesitate)
一心(wish)不乱に(plan)見んと (mean)決める (decide、determine)
何年経っても思い出せるので、TOEICの文法問題は今でも楽勝です♪F1デビュー当時の鈴木亜久里は女性誌にもインタビューが掲載されるくらい、イケメンレーサーとして人気ありましたね。
星野一義、中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京…日本人F1ドライバーはたくさんいましたが、この作品を観てF1の世界で活躍することがどれだけ大変かを知ることができました。
単に親の財力やドライビングテクニックだけじゃなく、レースの駆け引き、プランCまで適応できる判断力や柔軟性や直感力、チームやスポンサーとうまくやっていく人柄やコミュ力、欧米人も多い世界だから語学力なども要求される世界なんだと、改めて実感しました。
セナとプロストがチームメイトになった時の、あのバチバチの緊張感を思い出させたほどのリアルなストーリーもものすごく胸熱でしたし、親子以上に年が離れてるチームメイトとのやりにくさも実感できますw
それにしても、あの色恋シーンだけはやっぱり無駄なシーンでしたね。あれを入れるくらいなら、チームメイト同士の葛藤場面を深めてほしかったです。
鈴鹿サーキットがちょっとだけ写りましたが、あのヘアピンカーブも懐かしく、ブラピのインタビューでもあの難しいコースを走ってみたかった、行けなくて残念…みたいなコメントを読みました。ただ、鈴鹿こそ素人が乗れるほど甘くない危ないコースなので、外したのは賢明だったと思います。
後ろで観てたおじさんが何度も大きい声で笑ったり叫んだりするのを聞いて、「おじさん、わかるよ、この作品好きだよね、ブラピカッコいいよね…」と思いながら、私も一緒に爆笑したりしてましたw
エドシーランの曲も良かったんですが、やっぱりラストシーンはルパン3世のエンディングソングが流れてほしかったですwww!
共感、コメントありがとうございます。
凄いです。雨の悟をご存知とは。
ロータスの時はあと少しで表彰台だったけど、残念ながら一度も上がれなかったですよね。
ブラピ、そうですね。確かに、そういう面はありましたね。
でも、単純にアレを抜いたらそっけなさすぎに感じました。代わりに、もっと同僚との葛藤とかなんか追加しないと、ですよね。
ではまた。
りあのさん、コメントありがとうございました。
レース当日雨が降ると、「やった!」と喜ぶくらい、雨に強い中嶋選手のファンでした。F1、正直昔の方が面白かったですよね😅。
ブラピ、結局最後にボッチになるなら、尚更恋愛シーン、不要じゃなかったですか?チャラく見えて実は仲間思い、みたいなキャラがブレる気がして…
ゆ〜きちさん
F1の事詳しいですね。
中嶋悟まで知ってるとはなかなかの通と感心しました。
最近あまり観てないんですが、安全面の強化が進みマシンが重くなってるようです。
それでもあれだけの迫力は立派だったと思いました。
ブラピの恋愛シーンは・・・有った方が良かったのかどうか、賛否両論ありそうですね。
ではまた。
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