「Now on racing!」映画「F1(R) エフワン」 TSさんの映画レビュー(感想・評価)
Now on racing!
いまから20数年前頃だろうか。地上波でも深夜にF1の放送がされていた頃、見ていた時期があった。「皇帝」ミハエル・シューマッハ全盛の時代だった。
子供の頃に鈴鹿サーキットに行ったり、学生時代に(F1規格ではないが)サーキット場でアルバイトをした経験があったりで、少しは関心があったけど、最近は全く関心を失っていた。
当時から色々変わったのだろうと思うが、この作品はマシンの造形、レースシーン、ピット、ガレージ、シミュレータまで、驚くほどリアルで「作り物感」を感じさせない。私の知っている、そして知らないF1の世界が恐ろしいほどのリアリティで迫ってくる。
トップガンマーベリック(TM)の制作チームが作ったこの作品。F1トップチームや、トップドライバーのルイス・ハミルトンの協力とF1開催中に寸隙を縫って撮影をしたという本物の画。そしてTM同様、俳優に時速300kmの実車の操縦をさせるという徹底したリアリズム。
低重心で路面にへばりつくようなコクピット映像とアップで迫るGに耐えるドライバーの顔面。あの独特のエグゾーストノート。手に汗握るコーナーでの駆け引き。
映画館の大画面と音響でレース場にいるかの臨場感を味わうことができた。
ブラッド・ピットの年齢を感じさせない演技と肉体には素晴らしいとしか言いようがない。というかカッコよすぎ。そうか、トム・クルーズに相対峙できる同世代の俳優は彼くらいかもしれない。
テニスボールトレーニング、氷の水浴、左右の違うソックス、トランプのカードというルーティン(ジンクス?)がなんとも言えない人間臭さを出している。
VFX全盛の時代に、リアルに拘ったアクション映画。
これからも作り続けて欲しい。そこには本物でしか伝わらない何かがある、と信じたい。
「達川」に反応してくださり、ありがとうございます!
実は私、ヤクルトファンで、つば九郎が旅立ってしまったのがいまだにショックです。もう恒例の年越し契約更改はないんです。。。泣
なんと、サーキット場でアルバイトですか! ホンモノをご存じなんですね。セナが1960年生まれで、ソニーが何年生まれかわかりませんがブラピは1963年生まれ、同じフィールドで戦っていても全然不思議ないですね、なんかレジェンド感がリアルですよね。
こんばんは。
良いレビューですね!
観た時の興奮が蘇ってきました♪
そう!人間臭さが魅力的でした。
トランプ入れ忘れ。。
嫌な予感的中!は想像通りでしたが、最悪の事態にならなくて安心しました。
とにかくブラピがカッコ良かったですね!!
トム様素敵だけど、やっぱり私はブラピ派です
カッコイイ♡
TSさんサーキット場でアルバイトですか!
凄いですね興味津々♪
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