「いろいろと残念な作品…」映画「F1(R) エフワン」 北のやまさんさんの映画レビュー(感想・評価)
いろいろと残念な作品…
SchreenXで鑑賞
この夏の一番楽しみにしていた作品だったが残念な内容だった。
1988年からF1を観てきた身としては似て非なるもの、この残念な感じは日本のマンガをアメリカで映画にしたら全然おかしなものに仕上がった時のようだ。
ドラマパートはまあブラッカイマーだから現代版アルマゲドン張りにロートルが頑張る筋だろうと予想はしていたが、肝心のレースがF1じゃなくてアメリカのNASCARのような不死身のマシン、胸熱系チームメイト戦略、最下位チームが突然トップ争い参加というご都合主義満載異世界のルールで進行していて、中盤には違和感で集中出来なくなってしまいまた意識が飛んだ。。先日のMI8に続いてSchreenXは鬼門か。
映像は綺麗だったので星1、音楽がハンスジマーで星1、奇跡の63歳ブラピが格好良かったのと実際のF1関係者が出演で星半分。脚本は最悪。アメリカ人にはこれでいいんだろうが、残念だが2度目の視聴はない。
あと作品中、主人公の過去の事故直後のドライバーが投げ出され倒れているシーンはマーチン・ドネリーの事故映像そのままかほとんど丸パクリの画像。こういう形で当時のあのショッキングな記憶を呼び起こされるのは非常に心外だし実在のドライバーを冒涜しているように感じた。なので星マイナス2
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