「こういうブラピには誰も勝てんよ」映画「F1(R) エフワン」 フラマルコさんの映画レビュー(感想・評価)
こういうブラピには誰も勝てんよ
あの笑顔、憎いとしかコメント出せない。
最後のラブシーンの佇まいは男も惚れるな笑
王道の爽やかなスポ根映画デス。
とはいえそこは大作!
よくある王道のストーリーがあり、ライバル、復活、葛藤、恋愛の要素をバランスよく調理して制作しているので、観た人がマシンに疲れる事があっても緩急自在にクライマックスまで盛り上げていくので最後はまんまと落涙させられてしまいました。
以下いつもの。
コジンスキー監督!
F1に興味無くてものっていけました。
コックピットも車体もテクノロジーの塊がよくわかるんだけど、最後は操縦する人間力がモノを言う!そこが描けてて良かったです。
最後の最後、花の持たせ方に夢がありました。
ハンスジマー!
今回もサントラ買いますよ。
いつも映画観る時ハンスジマーさんの名前見つけたらベンチマークしますからね。
ブラッドピット!
なんとも言えない笑い声の味のある事!
ハンサムだけじゃない演技力に気付いて欲しいですね。
セブンとか若い頃からさりげない演技にツウはしびれてきましたよ。テニスボール使ったアレ、練習しなきゃ出来んよなぁ(変なところで感心)
61歳ですが、一緒に並んだら歳下の私が70歳に見えるな笑
キムボドニアさんな60歳!なんだかなあ。
ケリーコンドン!
チャーミングな役どころを知性を携えて演じていて良かったなぁ。こういう女性に好かれたい男性多いのでは?
ダムソンエドリス!
損な役回りだったかもしれないけど役割果たして最後は精神的な高みを見せて良かった。チームリーダーの果たす役割について色々考えさせられました。あの事故のシーン。死んでないかー?
ハビエルバルデム!
ベンチマークしている役者さんなんですが、やっぱり上手いな!普通の役なんだけど喜怒哀楽を観ている観客にぶつけて一緒に物語に没入させなきゃいけない重要な役どころなのよね。素晴らしいです。
F1のコマーシャル映画という面もありますが、とにかく雑音は気にせず!映画として真正面から受け止めて欲しいですね。
一食抜いても是非!