「30年後の世界一に爆涙!」映画「F1(R) エフワン」 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
30年後の世界一に爆涙!
レースに勝つためには何が必要か?その答えがこの映画の中にあるような気がして観ていました。それは「異体同心」(姿形は異なっていても心は一つである)だと、目から鱗でした笑。そして見事にブラット・ピットが30年後の世界一になったラストシーンは、爆発するように涙が出ました!まさにエンタメ中のエンタメの凄さ美しさでした。最初に、少年時代に擦り切れるほど聞いたレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」が流れると、もうマシンの凄まじいスピードに乗せられたような感覚で嬉し泣きです笑。また、F1は少年時代の憧れの一つですから、没入感は半端なかったです(良くプラモデルを作ったことも思い出しました)。男って、どんなにおとなしそうに見えても、スピードを競うことに不思議な憧れを持つものです(私見)。ブラット・ピットは、潰れそうなF1チームを、かなり強引ではあるけれど、チームをまとめる牽引役として貢献していきます(せこい作戦や逸脱した行為で、かなりヤバい面もありましたが笑)。そして感涙のラストシーンへ。最後の3周する時のあの神の世界に近づいたようなブラット・ピットに、合掌したくなってしまいました笑。スポーツ競技とはいえ、やはり芸術を極めることと同じ世界がそこにあったのでした。そして、勝つためには「異体同心」のチームワークが全てであると教えていただいた気がします。
追記 レースをするのは何のため?「神の世界に近づくこと」とブラット・ピットが言っているような気がした大傑作です!
ヘイズが、最後の3周、長いぞ❗️て言ってくれて、長いドッグファイトも覚悟できました。敢えて言えば、ヘイズが戦っていた、実際のF1ドライバーで今作監修のルイスハミルトンの顔も映して欲しかった、て言うか見たかった。ホントは映したけど、あまりに素人顔で使えなかったのかも🤣
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