劇場版 Ado SPECIAL LIVE「心臓」のレビュー・感想・評価
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大音量での絶叫・・・バリエーションマシマシ
昨年出たDVDの劇場版公演らしい。国立競技場での音響があまりいい評判でなかったので未購入だったのと、映画館であれば大画面・大音量で聴けるよなー?と思い、見に行ってきた。
うっせぇわで始まるコンサートはおなじみの曲でも歌い方がいい意味でコンサート仕様。元々容量ある人ではあっても、ちゃんと張るところ、ガナるところが心地よい。ギラギラではいつも聞く録音盤よりメリハリがはっきりしてよりダイナミック。曲のおわりに勇気付けられてく気がしてくるのは曲の狙いそのものでは?って気持ちはいばらと近い感覚。アニメ主題歌だったクラクラはどう息継ぎしているかわからないが、配信版よりもよりハッキリとドタバタ感が伝わる。(けど、歌詞も音程も明瞭という不思議な感覚)
綺麗な抜けた声、張った声、だみ声、ハスキーと大声で叫ぶのに音程きっちりで表現力としてはレンジが抜けていて他人が真似しづらいオンリーワン。素晴らしい。
MCは歌うことに関して本人の真摯な姿勢だから仕方ないかな、とは思うが、上映映像だからと言ってカットも出来なかったのだろうなぁ?映画館でだけの特別映像をラジオのANNのように軽いトークでってのは難しいのだろうか?そういや、最後のスタッフロールぐらいしか上映動画とDVDとは違わないんじゃないかと思うぐらい追加でお金掛かってないのかな?
当方は初期目的を達成してたので、上機嫌で帰れたのだが・・・。
檻から出てきたAdoは圧巻!
応援参加
ドルビーアトモス
新国立ライブ参加(S席)しています。
当時ニュースになったとおり新国立の音響はイマイチだったこと、今回はドルビーアトモスということで観てきました。
音は、新国立<<ドルビーアトモス
さすがに臨場感は、新国立>>映画館 ですね。
でも、色々と思いだして楽しめました。唱から踊のセトリは最強。B'z松本孝弘の存在感は圧倒的でした。
MCは相変わらず下手、ANNのノリでしゃべればいいのに、という感じです。
※マーズくらいまでのMCは面白かったんですけど、海外ツアーを経験し、新国立で感極まって、根暗な感情が爆発した感じです。
それにしても、シルエットの歌い手1人、バンド4人の計5人だけで、あの広い舞台を成立させたのは凄い。
新国立参加した人で、音響に不満だった人は、是非ドルビーアトモスお勧めします。
会場と劇場の温度差よww
泣ける
Adoの時代
以前テイラー・スウィフトのライヴツアーを収めたコンサートフィルムをDisney+の配信で見た時、日本人アーティストだったらAdoの歌声を劇場大スクリーンで聞いたらスゲーんだろうなぁ…と思っていたら、
昨年、Adoが東京・国立競技場で2日間に渡って開いたワンマンライヴを期間限定でスクリーン上映。
こ、これは…! 音楽に疎く、普段から音楽もあまり聞かない私だが、Adoのあの歌唱力には惹かれるものがある。
と言う事で、自分でもびっくり、観に行っちゃいましたよ。それも隣町の映画館まで。
こういう作品どころか、アーティストのライヴにすら行った事の無い私。ちょっとワクワク。特別興行で普段よりチケット代が+1000円だったのには驚いたけど…。
現在の日本のミュージックシーンの歌姫と言っていいAdo。
インディーズシーンから彗星の如く現れ、顔出しNGのアーティスト。2020年にメジャーデビュー。コロナ禍の鬱憤を晴らすかのような『うっせぇわ』は強烈インパクト。一度聞いたら耳から離れない。
『ONE PIECE FILM RED』では『新時代』など楽曲提供や劇中キャラ、ウタの歌唱シーン担当。賛否真っ二つに割れたが、さながらAdoのショーでもあった。
お気に入りが『唱』。この年の紅白だったか、大迫力の歌唱力に圧倒された。
Adoの楽曲を全て知ってる訳でもなく、聞いてる訳でもない。でも、機会あって聞いた楽曲の数々に非常に惹き付けられる。珍しく自分でも、今気になるアーティストの一人に。
さてさてそんな折り、念願(?)の劇場大スクリーン体験。その感想は…
バカみたいな私。Adoの歌声を聞くといっつも思う。喉、痛めない…?
そう思うくらいの声量、迫力、パワフル、高揚、圧巻。
開幕曲は勿論『うっせぇわ』。Adoの歌の世界に一気に引き込まれる。
顔出ししないミステリアスさ。ダークテイストの楽曲の数々がクール。
シルエットでも魅せるパフォーマンス。素顔はイメージ画像通りの期待を裏切らないビジュアルだと信じております。
力強く、心からの叫びのような歌声。
一転してしっとり系の曲ではパワフルだけではない哀切さや美しい歌声に聞き惚れる。
凝ったステージ演出を、スクリーン上映ならではの編集、音響、映像で。これら実際のライヴ会場では体感出来ない見せ方が有り難い。
劇場大スクリーンで聞く『唱』は格別。『唱』からの『踊』は鳥肌もん。
前半締め括りはやはりこの曲。世界、人々、文化、Ado自身を思い繋ぐ。“新時代”へ。
後半はスペシャルコラボ企画。B'z松本孝弘と初音ミクの登場はサプライズ。
時折挟むAdoのマイクパフォーマンス。デビュー前の悩み苦しんでいた時…。自分の歌で何か伝える事が出来るのか。周りの奏者やスタッフの支えへの感謝を忘れず。歌い手として、人々へ、世界や文化へ。その思いに胸打った。
たっぷり堪能していたら、あっという間の約140分。もっと聞いてても良かった。
劇映画だけではなく、たまにはこういうのを見るのもいいね。
今年、2度目の世界ツアーを開催。
この世界ツアーもスクリーン上映しないかしら…? また観に行っちゃうかも…?
心臓が激しく躍動するほど。
Adoの歌声と時代が席巻する…!
酷い。拷問だ
adoさんが2024年に行なった国立競技場のライブ映像の映画化。
adoさんの歌唱はすごい。圧巻。
……なのだが、それをすっきり聞かせてくれない演出とカメラワークが酷い。
途中退出したくなる映画なんて、私はそうそう出会ってないのだが、この作品は何度も途中退出したくなった。拷問的。
悪いライブ映像・演出のお手本として、この作品を観てみるのもアリ……かも。
Adoさんの歌唱と、最後のゲストとの共演部分だけは良かったので、星1.5にしておきます。
・悪い点
・Adoさんが影絵……なのは、そういうものだこら仕方ないのかもしれませんが、最初檻の中で窮屈そうに何曲も踊ってたのに、途中から檻から出て、 「出れるんかい」と思ってしまった。
檻の中が2、3曲だったらわかるんだけど。
・演出が意味不明。花火とか、ドローンとか、お金がかかってるのはわかるんだけど、Adoさんの歌唱を聴きたいわけで、花火大会は他でやって欲しい。いらん。
・カメラワークがひどい。
観客のドアップはいらん。冷める。カメラを頻繁に切り替える意味がわからない。スイッチングしたいだけ?バンドメンバーもアップで映す必要あんまり無いと思う。
・トロッコ(?)のシーン、意味不明。
途中、ライブでよくある、トロッコのようなものに乗って観客席の間を移動するシーンがあるのですが……暗くて何にも見えないw
何やってんのかわからない。
映像作品としてコレでいいと思ったの?
ココはイチバンきつかった。拷問だ。
・MCが長くて暗い。
MCが拙いのは、まだ若いから仕方ないのかもしれませんが、長い。
オマケに影絵だから、表情も動きもほとんど無い。しかも、ここだけカメラを動かさないという……無能か?
このMCの長さなら、もう2曲くらいできたんじゃないかと思いました。歌手だったら、歌で想いを伝えて欲しいところ。
・スタッフロールで、会場設営風景。
「頑張ったんですよー、すごいでしょ」
っていうのはわかるけど、全然興味ないです。
コレイチバンやっちゃいけないやつ。
……というわけで、悪いライブ映像の見本のような作品です。
しかも3000円だった……
高く評価してる方もいますが、Adoさんの歌唱は素晴らしくても、演出が酷いので、その部分はしっかり悪い評価をしないと、次に繋がらないと思います。
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