劇場公開日 2025年5月16日

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渇愛のレビュー・感想・評価

全19件を表示

3.0壮絶な半生

2025年6月9日
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鑑賞方法:映画館

監督が小学校の教師だった時の教え子の話が元になっているそう。
劇中の描写が壮絶でしたが、映像で描かれた以上の事があったのに違いない。
主演の元アイドルの人は、体当たりの演技でした。
生きる意味を考えさせられます。

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ちばいちろう

2.5愛とは…

Kさん
2025年6月7日
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鑑賞方法:映画館

摂食障害の実話を基にした作品。
思ってた以上に凄まじいストーリーでした。

ダイエットビジネスはいつの時代も
存在し続けていて恐ろしいかぎりです。

かなりの衝撃作で俳優の皆様の
体当たりな演技に脱帽です。

家族関係、友情、DV、マインドコントロール、自己肯定感の低さなど社会の闇と心の孤独の描き方は大袈裟のようで大袈裟ではない。

ストレスはいつやってくるかわからないから恐ろしい。
キャパ越えの場合は絶望感しかない。

早紀が民間施設で鏡越しに自問自答しているシーンが
個人的には刺さりました。

ただ、男女の関係の速さとラストの説明の長さには
ちょっと違和感がありました…。
早紀がヤリ◯ン設定だからかもしれませんが、、

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K

3.5ただの…

2025年6月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

摂食障害をテーマにした作品ではなかった。
想像を絶する作品。

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rs8jn2

5.0演者の気迫に圧倒される...確かに観る覚悟は必要!

2025年6月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

ドキドキ

摂食障害の発症と回復を描いた物語かと思い観に行ったのですが、中盤、主人公が施設に入ってからは予想を遥かに超える展開が続き、息苦しさを覚えるほど圧倒されました。

(上映前、来場された監督が「覚悟して観てください」とおっしゃっていた意味を、身をもって痛感しました。)

これまでにもハードなサスペンスやホラー作品をそれなりに観てきたつもりでしたが、本作の鑑賞後には、言葉にできない、正体のわからない感情が身体の奥から込み上げてきました。

終演後、主演の石川野乃花さんに声を掛けられ、感想を伝えようとしたものの、胸が詰まり、思わず涙がこぼれました。

すぐに電車に乗る気にはなれず、池袋の街を目的もなく歩き続けるほど、気持ちが収まることがありませんでした。

作品の内容に軽々しく触れることはできませんが、こんなにも強く心を揺さぶられる作品を生み出した監督、脚本家、スタッフ、そして演者の皆さんに、心からの敬意と称賛を送りたいと思います。

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スー(ジェーンじゃない方)

5.0「折り紙感激」

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年162本目。

石川野乃花さんが上映前と上映後ロビーで待ってお話しできました。映画後、ありがとうございましたと書かれた折り紙頂いて感激しました。作品は迫力ある演技が凄い。

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ヨッシー

0.5割愛出来ぬ自己愛。

2025年5月29日
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鑑賞方法:映画館

石川野乃花氏の鏡越しの自問自答に心が震えた。

出来る見込みのない映画を夢見て12年間シコリ倒した監督、俳優たちはそれにすがる信者だ。自主制作という民間療法に着いて行くしかない構図は、作中施設と利用者の関係に似ている。
うんこ出さなきゃの前に、作品が無きゃ食っていけない映画業界で、情熱頼みの一発勝負。
完パケは美しいけれど、カットされた部分を想像すると早紀のSOSは台詞だけでは無い気がしてくる。

心と身体の対話が噛み合わないジレンマに魂が疲弊していく摂食障害という病。
社会は、当事者の見えないト書きにこそ気付かなければならない。

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や

4.0衝撃の作品

2025年5月25日
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摂食障害との戦いをメインに、家族の在り方,ルッキズムへの警鐘など,いくつかの社会問題に対して、そこまでやるかという表現で迫った作品。摂食障害という病の重み、家族の想い、親とは、子育てとは、色々なことが突きつけられて言葉を失う。
小学校の元教師が教え子の体験からインスパイアされてできた作品という事で,過激な描写も妙な説得力が感じられた。
まぁ,好き嫌いは別れそうな作品でした。

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ニョロ

4.5主演の覚悟、体当たり演技、渇愛が伝わる。 周囲の人々の攻撃と閉鎖された施設内の恐怖。 作風とのバランス、居心地が悪いが、心に突き刺さる。

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

本作に覚悟の上で挑んだ主演の石川野乃花の記事を読んで鑑賞することに。
真摯なドキュメント風の作品を想定していたが、中盤に映ると急にホラーテイストになる。
(先生の強烈な演技・圧によるところが大きいと思う。)
閉鎖コミニティでの監禁・支配・洗脳の構図、オーナーと教師の演技が実に不快だが、実話がベースという。
拒食症・過食症に至る経緯を痛々しく、儚く、美しいシーンもあるが、そことの落差が凄まじい。

一番印象に残ったのは、川にたくさんの折り紙が流れてくるシーン。
主人公が折り紙をたくさん拾い集めて「お姉ちゃんが喜ぶかな」と言う。
今思い出しても泣けてくる。

テーマは摂食障害に限らず、主人公の「渇愛」、親子愛、家族愛にも及ぶ。
石川野乃花の覚悟と、製作陣の思いは強く伝わる。

しかし、ホラー的な振り切り方、描き方には疑問が残る。
観る人を狭めてしまう気がする。
ジャンル映画的な部分は抑えた方が良かったのではないか。
そうすればもっと観る人も増やせるのではないか。

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ITOYA

5.0愛という言葉

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

世には『愛』と付く言葉が無数にあります。
この映画にはたくさんの愛がつくであろう人間関係が描かれています。

普段『愛』なんて言葉は軽く聞こえてしまうかもしれませんが、主人公『早紀』の『愛』を求める姿に最後まで目が離せません。

リピート出来る作品になっています。

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さーとーし

5.0映画「渇愛」複数鑑賞の勧め

2025年5月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

過激な描写ばかりが目につくかもしれませんが、作品に込められたテーマについて監督、脚本家、キャメラマン、演者が一体となってとても緻密に設計されて作られた作品であることが見て取れる。登場人物や物語の背景に隠されたキーワードが数多く含まれる本作、何度でも繰り返し鑑賞することをお勧めしたい。映画ファンのみならず、医療従事者にも観ていただきたい。今年公開された映画の台風の目になること間違いなしの傑作。見逃すなかれ。

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てっちゃん

4.51人で観た方が良い

2025年5月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

驚く

これはしんどい…。すぐに席から立ち上がれなかった。パンフレットを買おうと思っていたけどその気力が出なかった。観るには覚悟が必要と聞いてはいたけどこれ程とは…。
大切な人と観たら地獄の空気になるところだった。喋れなくなる。

もう二度と観たくないと思いながら鑑賞していたが、不思議なことにまた観たくなってきた。
早紀の事を分かりたいと思ってきた。

早紀役の石川野乃花さんが本当に素晴らしい。
この先注目していきたい女優さんになった。

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むむ

3.5愛だろ、愛

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

あの「100% cinematic juice」の管理人をされていた岩松氏が撮った映画だったので興味があって観に行きました。
視聴後の感想としては「思ってたんと違う…」と言うのが正直なところ。
摂食障害という病理を持った人が、社会でどのように生きているのかというドキュメント風味なドラマかと思ってましたが、蓋を開けてみたら立派なサスペンスホラーでした。摂食障害を患った元教え子の実体験をインタビューして作成した映画〜と言う件を聞いていたし、最近だと「どうすればよかったか」などのメンタルを題材とした良作もあったりして、その路線だと思ってたので、予想外の内容にビックリしました。ただ摂食障害の映画を「渇愛」と表現しているとしたら、正直(随分底の浅い映画なんじゃないか…)と警戒もしていたので、そういった意味では期待を裏切っていただいて良かったです。

映画産業は正直儲からない。けど映画というジャンルが廃れずに残っているのは、映画を愛して止まない人たちの集合体で成り立っているから。そんな映画を愛して止まない監督の一球入魂作。観て損は無いなと思います。
ただしこれから鑑賞される方に強く言っておきたいのが「グロ注意」。PG12に騙されない方が良いです。R指定でないのが不思議なくらい。監督はグロの表現にも拘りを持っているようで、中々の内容になっています(笑)

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HAL-9000

4.0遠野なぎこの記事読んで見たのだけれど

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

Twitterにはリア垢で言えないこと多すぎて、でも吐き出さないと頭の整理がつかなくて、衝動的にアカウント作ってレビュー書いてます。だからあんま参考にはならんかもです。

元カノが就職してから拒食→疼痛って感じでだんだんやばくなってって、「どうにかしなきゃ」って思いながら1年くらい一緒に生活してた時あって、バチボコにフラッシュバックして苦しかったっすね

結局自分はリタイアしたんだけど、何ができたかなとか考えてたら、映画の展開がすごい方向になってきて自問自答する時間すらくれんこの映画(笑)

この映画観て、あの頃のこと思い出して、すごく後悔したし、キモいセリフとかあったけどあれ結構リアルよな…言うんよな「生きてる意味がわからない」とか「自分なんか食べる価値がない」みたいな。

この映画見ながら、今の自分でもやっぱり支え続けるの無理やなって思ったし、あのお父さんマジですげぇわ。最初クソ親父って胸ぐらつかみたくなったけど

普通に泣いた。一人で見ててよかった。

映画としてどうだったかは正直よくわかんないけど、結構没頭してしまった。バカスカおすすめは出来んな…でもここで見ようか悩んでる人はちょっと見てみて欲しい気もする!

ってことはなんか進めたい気持ちもある

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タイトル

4.5外見至上主義? 摂食障害の大変さ、家族の大切さ

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

驚く

摂食障害の大変さがいたるところに描写されていて、
個人的には目を覆うシーンや、その描写をする必要はあるのか?と疑問に感じたところはあるのですが、
家族の大切さ、それが足りないと、こういう障がいを発症してしまうことがあるかも、ということはわかりました。
一方で、外見至上主義というのが要因の一つだとすれば、そのような環境を作り出してしまう何かを排除できないものか、そういった価値観に囚われないように強くならないとと。

けれど、内容が濃すぎて、飽和状態。
特に、ラストの方でヒロインが鏡に向かって話しているシーン。誰の言葉を誰に向かって話しているか を理解する力が、まだ、私には足りない。
そこに至るシーンが過激すぎて、冷静に観られていないのかもしれない。

メインはもちろんヒロインなのだけれど、それぞれの視点で子どものことを思う母親と父親、助演のお二人の演技、シーンはもう一度見たいと思っています。

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USAGInoDANCE

5.0劇薬注意‼️

2025年5月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

驚く

序盤から終盤まで緊張感と息苦しさがずっと続く。
呼吸が浅くなっている自分に気付く。
中だるみもしないから、見終わったらどっと疲れる。
心のHPが満タンじゃないと見ちゃダメな映画
同じ俳優として嫉妬するほど、とにかく俳優さんが皆素晴らしい演技をしていた。
主演女優の石川さんの役者としての執念を見た。
血も出るし、グロシーンもある。
目を背けたくなるシーンも多い。
鑑賞から2日経ってもこの映画のことを考えてる自分がいる。
初めて映画レビューなるものを書こうと思い立った。
配信やDVDだと逃げることができるので、是非逃げ場のない劇場での鑑賞をオススメする。
デートには絶対向いていない。
劇薬映画‼️

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Kts77

5.0ポスター詐欺映画

2025年5月19日
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泣ける

興奮

斬新

「侍タイ」の監督がタブーレス映画だって言ってる動画をSNSで見たから、
どんな映画なの?思って観に行ってきた

なにこれ、全然、展開が読めなすぎ。
ホラー?!サスペンス?!家族ドラマ?!
ジャンルもよくわからない💦

主演の役者さんの演技も強烈だし
いろいろ衝撃的で、、、
商業映画に飽きてたからすごく面白かった!
恐るべしインディーズ

でも、この映画嫌いな人、絶対いるだろーな

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Holly

5.0とんでもない衝撃作

2025年5月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

知り合いの紹介で鑑賞。
表向きな宣伝とは大違いの衝撃作でした

侍タイムトリッパーの安田監督がタブーレスと言う作品だけある衝撃作でした

上映期間中、監督やキャストの方達も毎日お見送りしてるみたいで作品に込めた熱量が半端ないです
作品としても奥深く何度見ても違う感覚で受けとるものが多い作品です

絶賛星5です

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TK

5.0こんな映画見たことない!

2025年5月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

ドキドキ

この映画は前半と後半で2つの顔を持つ。

前半は摂食障害や家族愛などをテーマにした社会派映画の顔。
後半は俗世間から隔離された猟奇的な施設を舞台にしたカルト映画の顔。

2つの顔が交錯して衝撃のラストシーンを迎える。

主演の石川野乃花さんの演技がとにかく凄い。
現役アイドル時代に出演を決意したそうだが、フルヌード、濡れ場だけでなく、
嘔吐や暴力など過激なシーンの連続。
ただ過激なだけではなく、主人公早紀の心情の変化、感情の高ぶりを
見事に演じ切っている。
この映画に出ることで彼女自身も新しい自分を見出そうとしたのだろうか。

彼女なしではこの映画は成立しなかっただろう。

狂気の映画制作集団「三河映画」と狂気のキャストたち、
そして主演女優石川野乃花がとんでもない映画を作り上げてしまった。

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ST