永遠の待ち人

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永遠の待ち人

解説・あらすじ

文豪ドストエフスキーの短編小説「白夜」に着想を得て、紅葉の美しい秋の日本を舞台に「白夜」とは異なるエンディングで描いた人間ドラマ。

仕事ばかりで家庭を顧みなかった泰明は、妻の麻美が去ったショックからうつ病になり、会社を休職している。そんな彼にとって、たまに手土産を持って様子を見にくる同僚・岡崎と鉢植えだけが話し相手だった。ある日、路上で女性とぶつかった泰明は、その女性・美沙子がバッグから落としたナイフを拾い、ベンチで本を読んでいた彼女に話しかける。美沙子は3年間毎日そのベンチを訪れ、恋人の慎一を待ち続けているという。泰明は美沙子に心ひかれ、彼女のもとに通うようになる。美沙子が迷いなく語る愛の定義を聞き、自分と元妻の関係を反省した泰明は、美沙子にある提案をするが……。

「桃源郷的娘」「狂える世界のためのレクイエム」の太田慶が監督・脚本を手がけ、太田監督作の常連俳優・永里健太朗が主演を務めた。「ビリーバーズ」の北村優衣が美沙子役、「うみべの女の子」の高崎かなみが麻美役で共演。

2023年製作/83分/日本
配給:OTAK映画社
劇場公開日:2025年6月6日

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映画レビュー

1.5運命のMATCH人

2025年6月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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uz

5.0「生きるとは」

2025年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

今年171本目。

愛のない人生なんて意味がない。映画愛でもいいと思います。「ビリーバーズ」で凄い演技の北村優衣さんが出演されるので鑑賞したい。生きるとはそこがテーマ、今の時代も反映してお客さんに考えてもらう、すばらしい作品。

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ヨッシー

3.0あなたはいつまで待てますか?

2025年6月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

妻に去られ、生きる気力を失くしたサラリーマンが、 盲目的に愛に生きる女性に出会い、生きることの意味を改めて考える。

この映画を観ている間ずっと考えさせられた。愛について、仕事について。
私の中では、愛とは幸せを願うこと。
仕事はなんだろう。うーん、人生を楽しむために必要だけど、第一優先ではない、かな。(個人的な思いです)

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tnk_san

1.0LOVEって何よ

2025年6月7日
Androidアプリから投稿

単純

妻に見捨てられたショックで塞ぎ込む男が、公園のベンチで3年間彼氏を待ち続ける女と出会い変化する話。

仕事一筋で妻を見ていなかった男が、ショックから休職し、妻への想いに耽る中、道端でぶつかって折りたたみの果物ナイフを落とした女が気になり後をつけて巻き起こっていくストーリー。

1年後に再会する約束から3年過ぎて尚、彼を待ち続けている女が気になり、毎日彼女のもとに行くという流れだけれど。回想はまだしも妄想たっぷり。

しかも振り返って深く考えないとわからないレベルの感じじゃないし肉まん持ち出さなくてもね。

「白夜」はわかるけれど、現代劇に合わせて脚本を練っている感じは全然なく、強引に押し通す感じだから話しにムリがあり過ぎてつくりもの感が凄いし、これならせめて半分ぐらいの尺で収まりそうに感じた。

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Bacchus