ガラ

劇場公開日:2025年5月9日

ガラ

解説・あらすじ

森の中の不気味なヴィラに足を踏み入れた人々が味わう恐怖をグロテスクな描写満載で描き、本国台湾で鑑賞中に途中退出者が続出したことで話題を集めたオカルトホラー。

ライブ配信者メイビスの息子アーシューは母の仕事につきあい、鬱蒼とした森の中に佇むヴィラを訪れる。父の命日に旅行へ来た母に反発するアーシューは、ひとり先にヴィラを後にするが、家族に同行していたスタッフが不可解な死を遂げ、家に帰ってきた母の様子もどこかおかしい。アーシューは友人ティエンレンとともにネットで仲間を募集してヴィラを調査し、その様子を配信することに。調べを進めていくと、そのヴィラは建設時の事故により大勢が命を落としており、その事故は邪教の儀式と関係があることが判明する。

Netflixドラマ「次の被害者」のリー・エンヨウ、台湾の有名インフルエンサーのメイビスが出演。これまでテレビドラマを中心に手がけてきたツェン・ダーヘン監督がメガホンをとった。タイトルの「ガラ(GALA)」は、台湾で歯ぎしり音を表す擬音語。

2024年製作/97分/G/台湾
原題または英題:嘎啦 Gala
配給:ライツキューブ
劇場公開日:2025年5月9日

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映画レビュー

2.0 途中退席?嘔吐?

2025年8月24日
iPhoneアプリから投稿

そんな過激なホラーなのに映倫では規制無し?という謎がようやく解けた。過激でも何でもございません。
ごくごく普通のホラーであり、どちらかと言うと王道系だと思う。台湾にはこういうホラーは無いかもしれないが、これで退出していては「ホステル」や「マーターズ」なんてどうなるんだろう。フェデ・アルバレスやジェームズ・ワンが鼻で笑うぞという様なちゃっちいジャンプスケアを多様したとて、ピクリともならなかったのは非常に残念だ。本作のピークは冒頭のPOVで撮られたシーン。ここで期待値MAXになったかと思えば、その恐怖感を下回る幼稚な演出ばかりでちっとも怖くないのである。
POVで無くとも冒頭の雰囲気のまま行けば形にはなっただろうが、本作においてホラーで必要な"雰囲気"たるものが欠如している。要するに演出が下手なのだろう。間違いなくもっとグロくてもっと陰湿で鬱な作品にはいくらでも出来たはずだ。"ガラ"は歯ぎしりの音等の不快音を表した言葉だそうだが、確かにその音は不気味そのものであり、呪物もそれなりに見応えはあるものである。それを演出1つで台無しにしてしまっては意味が無い。
だが個性的なキャラクターが多く、掘り下げたら面白そうな人物ばかりでただの"気の毒な人"で終わっていなかったのは評価したいところだ。
また、主人公の母はもちろんメインどころの人物なのだが、主人公らと行動を共にする事になる“おばあちゃんからのお守り"という後半生きてきそうなグッズを持っている女の子(名前ド忘れ)がヒロインになるかと思いきや、あっさり描かれているという予想を裏切る展開もあった為、異国の文化に触れたという形で退屈はしなかったのはややプラス加点である。本国では大ヒットした模様だが、次作は心底ビビらせて欲しい限りである。

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Mina

2.5 歯がグロい

2025年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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慈

3.0 途中退出もせず、ゲロ吐くところまではいけませんでした!w ちょっと...

2025年5月20日
PCから投稿

途中退出もせず、ゲロ吐くところまではいけませんでした!w
ちょっとハードル上げすぎてしまったかな。
お客さんみんないい感じで楽しめてた印象。
導入から前半は不穏すぎてとっても良かった。
中盤からは期待していたものとはちょっと違かったけど、これはまあこれで語りみあるホラーだったw

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とりから

2.5 ジャンプ・スケアードとグロテスクな造形物が好きな人向け

2025年5月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

驚く

東京では一館のみの上映という事もあってか公開から4日経っても満席が続いていた本作を漸く鑑賞して参りました。

ただ個人的にはそこまでする作品ではなかったというのが正直な感想です。
ホラー描写の大半が音を使ったジャンプ・スケアードなので殆ど怖さを感じなかったんです。
びっくりするのが好きな人には向いている作品だと思いましたが、びっくりできない者にとっては味気ない感じになってました。

もう一つ、物語の展開にも楽しさを感じられませんでした。
中でもモンタージュが酷すぎました。
とてもではないですが巧くいっているとは言い難く、展開が突飛に感じる事がしばしば起こりました。
特に日を跨ぐ描写がきちんとできていない為、舞台となっていたヴィラから突然葬式会場にワープさせられた時はプチ混乱してしまいました。
物語自体も混乱を極めていて、キャラたちが何をしているのか、まるで分からなかったです。
呪文が何のために唱えられているのか分からずじまいなのは如何なものでしょう。

ただ、そうした点に拘りさえ持たなければ、ジャンプ・スケアードが好きな人、グロテスクな造形物が好きな人には琴線に触れる作品だったと思われます。

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かもしだ