劇場公開日:

女

解説・あらすじ

正体も実在も不明の「ある女」に人生を狂わされる男たちの愛憎と戦慄を描いたスリラー映画。

悟は大学時代からの恋人ミサにプロポーズをしようと考えていた。ある日、悟が地元の旧友にミサの写真を見せると、友人は4年前まで彼女と交際していたと話す。さらにもう1人の友人も、同じ時期に彼女と関係があったという。悟がミサと交際している時期とも重なっているが、当時それぞれが暮らしていた場所は遠く離れており、彼らは名前と容姿がうり二つでありながら同一人物ではない「女」と付きあっていたことが判明。この出来事をきっかけに、悟はミサへの愛情やこれまでの信頼関係、さらには彼女の「存在」自体について疑念を抱きはじめる。

早稲田大学社会科学部在学中の北野陽太が監督・脚本を手がけ、ミステリアスなストーリー展開と独特の雰囲気で描きだす。カナザワ映画祭2024「期待の新人監督」部門に選出された。映画配給レーベルのCinemagoとミニシアターの下北沢トリウッドがタッグを組み、3人の新鋭監督の劇場デビュー作を連続公開する特集企画「終点なき映画たち Route:1」の1作。

2024年製作/60分/日本
配給:Cinemago
劇場公開日:2025年5月9日

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(C)KITANO YOTA/Cinemago

映画レビュー

1.5ブレた訳じゃないよね?

2025年5月12日
Androidアプリから投稿

同姓同名見た目も鼻唄も同じ女性に翻弄される男たちの話。

彼女との結婚を意識したとある日、久々に会った友人たちに写真をみせたら、4年半前大阪にいた時付き合っていたとか、同じ頃に千葉の南の方で合コンで知り合ってセフレだったとか、言われて巻き起こっていく。

東京、大阪、南房総で同時はあり得ないけれど、彼女の名前も特徴も一緒ということで、疑心暗鬼…からのスーツ君よ様子や発言が…。

スリラーということだったけれど、明らかにオカルトなホラーで、とはいえこれはどういうこと???
SNSのおっさんと長野の隣人の言ってることと、時期が逆ならまだわかるところもあるけれど…。

脚本を書いた人の中には、スジの通った設定があるのかも知れないけれど結局なんだか良くわからず。
ホラーだから理由を求めちゃいけないのかも知れないが、雰囲気だけに感じてしまった。

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Bacchus

3.5赤い女

2025年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

“ミサ”という女性に関わった男達が次第に狂わされる様子を描いた作品です。

ミサは実在しているのかいないのか…。そして何者なのかを終始不気味な雰囲気で追っていきます。

オープニング曲を聴いた時に、これはもう立派なJホラーだと感じました。一緒に流れていたアニメーションも凝ってて良かったです。

前知識なく、ホラーというだけで映画館に行きましたが監督はまだ大学生ということで、驚きです。

驚かせるようなシーンはほとんどないですが、人生を狂わされていく男性達…なかなか怖かったです。

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Yum

3.0渋谷リサ

2025年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何が事実?

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完

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