「耳の後ろのタトゥー」ふつうの子ども しさんの映画レビュー(感想・評価)
耳の後ろのタトゥー
話の展開が、これからどうなるのだろうと、大人の良識を持った自分は、劇中の子どもたちのワクワクに不安を覚えながら観るのだった笑
耳の後ろのタトゥーによって、自分が如何に偏見を持っているのか思い知らされた(でもまあ多数派の偏見であるからこその演出なのだろうが)。
ヒーローに対する強い憧憬というものは自分の環境や能力を省みることなく、対象と同様の言動によって、自分も対象と同化できるような気になるものだが、幼い頃は特にその傾向が顕著だよなあと、遠い昔の自分を思い出していた。
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