「おかしな世かい」ふつうの子ども Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
おかしな世かい
完全オリジナルストーリー。
日本弱体化計画が順調で残念です。
間違ったことを正しいと思い込んでいる人たちに対して、皮肉も込められているかもしれない作品だと思えば腑に落ちます。
蒼井優さんがママの役で良かったです。先日観た『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年公開)の登場人物との繋がりは、おそらく無いでしょう。現在絶賛上映中の『国宝』(2025年公開)の登場人物との繋がりも無いのでしょうけれど、自分の想像の中で勝手にユニバース的に繋げて、それらの物語のその後の話かもしれないと思いながら楽しみました。
分厚いパンフレットの約半分が台本になっています。
三宅 心愛(瑠璃)のママ 三宅 冬(瀧内 広美)が心愛に叱る場面、子ども達には瀧内 広美さんのオフ台詞は知らされてなかったため、瑠璃さんと嶋田 鉄太さん(主人公の 上田 唯士 役)は、その時の瀧内 広美さんが本当に怖かったようです(パンフレットによる)。リアルな雰囲氣で迫力がある良いシーンでした。
学校に家族で呼ばれた時、橋本 陽斗(味元 耀太)のパパも来ていましたが、パパは下の子達の子守りをしていて、話し合いの内容に興味を持っていないようで考えさせられました。
Don-chanさん、コメントありがとうございます。・_・
>その時の瀧内 広美さんが本当に怖かったようです(パンフレットによる)
パンフレット、私も購入しました。
(ちょっと高め…でも内容が充実してたのでOK)
嶋田鉄太クン、「チビりそう」だったと証言してました。@△@;
瑠璃ちゃん、「立ちな」と言われて立っている間に涙が…と。@▲@;;
一方の瀧内公美さん、朝から役作りして現場に入ったとか…@■@キャー
おかげさまで、観ているこちら側もブルブルガクガクしながらの鑑賞でした。
※撮影終了後は「優しい瀧内さんに戻った」 との瑠璃ちゃんの
証言も載っております。瀧内さん迫真の演技と役者魂に拍手。
ひなさん、共感とコメントどうもありがとうございます。
正直というのは残酷ですよね。
鉄太くん、『ぼくが生きている、ふたつの世界』でインパクトがある役でしたね。
今作は、現代版『禁じられた遊び』といったら言い過ぎかもしれませんが、出演した子どもたちが可愛いですね。
Don-chanさま
劇場公開新作のレビューが気になるので、時々のぞいています。私は★5つのレビューしかアップしないので…😗
呉美穂監督の映画のパンフレット。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』でも、脚本が丸っと載っていて熟読しました。レビューが長くなる一因です。
そして『ふつうの子ども』の主演の嶋田鉄太くん。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』にも出演していました。主人公の五十嵐大の小学校時代の友達役です。
大のウチに遊びに行く最初で最後の友達で、「お前の母ちゃん話し方ヘンだよな」と、“ふつうの子ども”らしい正直で残酷な言葉が、大の母への反抗期のきっかけになりました。
ちなみに鉄太くんは、吉沢亮さんの子ども時代のオーディションを受けた結果、友達役になったそうです😙