ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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完璧な実写化‼️
今作は傑作だったアニメ版の完璧な実写版‼️製作はドリームワークスなんですけど、ライバルのディズニーがLGBTや多様性を無理して突っ込み、ことごとく名作アニメの実写化に失敗してるのに対し、今作はキャラクターやストーリーもほぼそのままに実写化に成功してます‼️まぁ、バイキングの人たちにさりげなく黒人やアジア系がいたりはしますが・・・‼️アニメをそのまま実写化してはいるのですが、今作では実写の利点を活かし、ドラゴンたちの造形もカッコ良くなってるし、トゥースのカッコ良さ、可愛らしさもアニメ譲り‼️人間のキャラクターたちもハマり役のジェラルド・バトラーはじめ、ヒック役のメイソン・テムズやアスティ役のニコ・パーカーなど、アニメ版と比べても見劣りナシ‼️そんなバイキングとドラゴンたちが繰り広げる数々のドラマ‼️ヒックとトゥースの友情、ヒックの成長、ヒックと父の親子愛のドラマもアニメ版に負けず劣らず胸アツに仕上がってます‼️そしてドラゴンの飛翔シーンに代表される数々のアクション・シーンがホントに素晴らしい‼️無数のドラゴンがバイキングの村を襲う冒頭から、ヒックがトゥースに乗って大空を駆けるシーン、そしてラストの巨大ドラゴンの大暴れと、ドラゴンに乗ったバイキングたちの戦いまで、実写ならではの躍動感、ダイナミズム、爽快感に満ちた見せ場の連続‼️ホントに楽しい、いつまでも観ていたい作品‼️ただ、相変わらず字幕版の上映館数が少ない‼️
双頭竜のフラグ回収すき
双子乗せたくて双頭竜だしたよね?
私分かるんだそういうの…
アニメ未視聴、子供と見に行きました。
王道で大体の親子の流れは予想つく。
ドラゴンたちの懐きスピードとバイキングたちのドラゴン操縦の習熟スピード早すぎ。
突っ込みどころは山ほどありますが、ドラゴンに乗りたい・友達になりたい夢を充分見せてくれたとは思います。
映像は100点満点。最高。
欲を言えばもう少し犬猫ムーブを見たかったかな。
めっちゃ良い映像でお送りするお伽噺って感じですかね?
迫力もあるし映画館でみる価値はアリ。
5歳児は最後まで集中して見て、たまにびっくりしてました。
ラスボス戦は最高だったけど・・・
IMAX版で、原作本、アニメ版は未見で鑑賞。
私は乗れませんでした・・・
ペットなんだ(笑)
友達じゃないんだね(笑)
ぜんぜん感情移入できませんでした。
ヒックがドラゴンを調教して、ペット化して兵器化しているとしか見えなかった。
最後、いままで、いじめてきたドラゴンたちを調教して、そのドラゴンを操縦する描写とか、「ドラゴン達、簡単に調教されちゃうんだ」って思わず笑ってしまった。
都合よすぎ、アニメなら許されるだろうけど実写ではきつい・・・
なぜ、父親があんなにヒックをじゃけにするのか、内面描写が描かれていないので
ずーっと「??????」状態でした。
母親がドラゴンの犠牲になったから?
ヒックをドラゴンから守りたいから?
いや、違う・・・
よくわからない・・・
鑑賞後アニメ版を鑑賞。
アニメ版では父親やヒックや登場人物の内面描写がちゃんと描かれているのに
今回の実写版では内面描写が省かれている。
「アニメ版みてるでしょ?皆わかってるでしょ?」とばかりに内面描写が描かれていない。
だから父親やヒックの感情が何が何やらわからなかったので眠気が出ちゃって退屈でした。
なるほど、アニメ版はなぜ人気があるかはわかりましたが・・・
私には
2015年ならこれでいいかもしれないが、
2025年にはちょっと合わないかな・・・
アニメ版は細かいところはアニメということで描かなくていいけど、実写化しちゃうとちゃんとした理屈が必要になっちゃう。
やっぱり過去のアニメの実写化は難しいですね。
でも、最後のボスドラゴンのアクションはすごかった!ここだけは見る価値あり!ここで眠気が吹っ飛んだ、ここからエンドまでは楽しめたし興奮したが・・・
ドラゴンを自国の兵器化に成功したバイキングの国の話でした。
アニメ版と同じ監督ですが・・・
実写化へたくそか(笑)
ただ、最後のボスドラゴン描写はすごかった!アニメ版より断然すごい!
ぜひIMAXで鑑賞を!最高です!
でも・・・ほとんどCGだから・・・アニメじゃん!(笑)
実写化へのトレースは成功だと思うが、それだけでは感動は生まれない
2025.9.6 字幕 MOVIX京都
2025年のアメリカ映画(125分、G)
原作はクレシッダ・コーウェルの児童文学『How To Train Your Dragon』
CGアニメーションの実写リメイク作品
監督&脚本はディーン・デュボア
原題の意味は「ドラゴンの乗り方」という意味
物語の舞台は、大海の孤島・バーク島
そこに住む気弱な少年ヒック(メイソン・テムズ)は、役に立たないことで有名で、父ストイック(ジェラルド・バトラー)がバイキングのリーダーだからえこひいきされていると思われていた
ヒックは独自の方法でバイキングの役に立とうとしていたが、バイキングたちは肉体を駆使して倒すのが当たり前という価値観に支配されていて、ヒックの考え方は受け入れられなかった
彼は鍛冶屋のゲップ(ニック・フロスト)の元で働いていたが、余計なことはするなと言われ続けていた
ある日のこと、島がドラゴンに襲われてしまい、ヒックは出過ぎた真似をして、開発した投網機を使ってしまう
見事にドラゴンに命中したものの、現場を混乱させ、二次被害と生んだとして、こっぴどく怒られてしまった
ストイックはヒックに愛想を尽かしていたが、ゲップの助言によって、ヒックはバイキングの試験を受けることになった
試験に参加するのは、ヒックの憧れの少女アスティ(ニコ・パーカー)、自惚れ屋のスノット(ガブリエル・ハウエル)、物知りのフィッシュ(ジュリアン・デニソン)、過去に何度か試験に落ちているラフ(ブロウウィン・ジェームズ)とタフ(ハリー・トレバルドウィン)の双子を含めた6人だった
彼らは、捕獲されたドラゴンと擬似的に戦うという訓練を受けるのだが、ここでもヒックは足を引っ張ってしまうのである
映画は、アニメ版をそのまま実写化したような作品で、違いを探すのが大変という感じになっていたと思う
あらすじはほぼそのままで、細かなエピソードの取捨選択と、キャラの性格が違うかもという程度で、劇的に何かが変わったという印象はなかった
ここまでトレースしていると実写化する意味があったのかはわからないが、あれからCG技術も向上し、ドローン撮影も可能になったことから、アニメ版に負けないぐらいの壮大で爽快な飛行シーンが描き出されていた
アトラクション系の映画なので、そう言った映像を楽しみつつ、大人にも子どもにも響く物語を享受するという意味合いではありなんだと思う
有能すぎる人は同じことができないと無能のレッテルを貼りがちだが、目的が同じでも違う手段を選ぶことはできる
もしヒックがストイックと同じ熱量の怒りと攻撃性を持っていたら、体力的な闘い方ではなく、多彩な致死性の武器を発明していただろう
そう言った意味も含めて、ヒックは元から父親の行動に関しては、何らかの抵抗を感じていて、それがあの機械に凝縮されているように思えた
映画は、世界を構成する要素を解き明かすことで、何をすれば良いかが見えてくるというもので、いわゆる自然のサークルの中にいる人類とは何かを見つめ直す必要があると説いている
ドラゴンに妻を殺されて怒りを蓄えるストイックだが、ドラゴンがどうして人類を攻撃するのかというところを考える必要がある
ヒックは人がドラゴンの縄張りに来ているから攻撃してきていると考えていて、それは至極当然の反応であると言える
さらにドラゴンたちが危険を冒してまで食糧を奪おうとする理由には裏があって、それはドラゴンの生態を紐解くという視点がなければ永遠に見えてこないものだろう
感情論で自身の理屈を押し付けるというのはよくある話だが、このようなマインドの人は総じて視野狭窄に陥っている
そして、自分が信じるものが全てだと思い込んで、他者を煽動していく
もしストイックやその先祖にニックと同じ目線を持っている人がいたら、もっと共生というのは昔から行われてきたのではないだろうか
いずれにせよ、種には生存可能な領域というものがあって、その共生にはとてつもない労力がいると思う
それが同種間でも難しいことは人類の歴史を見てもわかるもので、感情論で理想を強要する人の声は大きい
人であれ、動物であれ、生存できるテリトリーは決まっているわけで、これまでの世界では駆逐して支配することで生き延びるという歴史があった
その歴史は転換点を迎えつつあるのだが、共生にはそれぞれの生存や文化に対する敬意が必要で、どちらか一方の侵食があると相入れないものとなる
本作におけるドラゴンと人間の共生が実現しているのは、それぞれが捕食対象者ではないということと、生存圏を不可侵の状態にできるからだと思う
そう言った意味において、この共生は奇跡的なものではあるのだが、現実の人類が同じ奇跡に遭遇することはできないだろう
個人的な考えではあるが、もしそれが可能となるとしたら、人類が宗教を捨てたときなのかな、と思っている
2010年のガラガラな映画館を今でも覚えてるから
今でも覚えている。『ヒックとドラゴン』のCGアニメ映画一作目が日本で公開された2010年の夏はかなりの激戦区だったことを。そのあおりを受けて映画館がガラガラだったことを。
今調べたら同じ時期に借り暮らしのアリエッティ、トイストーリー3、仮面ライダーW、さらにポケモンやナルトの映画まで公開されてたんだよな。初登場8位は当時としては健闘した方だと思う。
だが、客がほとんど入っていなかった映画館で当時の自分がこう思ったのも確かだ。
「これほどの傑作をもっと競合が少ない時期に公開できなかったのか?」と。
マジで映画史に残る傑作だったんだ。そしてその割に客が全然入っていなかった。
『ヒックとドラゴン』は自分にとって極めて珍しい「不特定多数の人にオススメしやすい傑作だが日本においては知名度がイマイチ低い映画」だったんだよ。それが当時の9億円という日本での興行成績に表れている。
そして今回の実写版だ。アニメと同じ監督なら期待はするだろう。
感想。やっぱり『ヒックとドラゴン』は傑作だった。
ドラゴンボールとモンハンを生んだ日本にも日本版ヒックとドラゴンを作って欲しいくらい。
まあ、実写ならではの気になったところはある。
例えば中盤までのヒックの親父、同世代ライバルの奴らは必要以上にバカっぽく見えたしヒロインもやたら攻撃的に見えた。アニメでやったことを実写で同じようにやるとちょっと印象が変わる現象ね。
あと、あれだけ空でぐるぐる暴れながら飛んでたらヒックももっと異常に汗だくになるだろう、とか。空を飛ぶ場面で特に夜にオーロラを見るあたりとか、穏やかに飛ぶ場面とはいえもっと髪が乱れるんじゃねえか、とか。炎の試練もあれだけ炎を吐くドラゴンがいる場所だと暑すぎてもっとみんな汗かいてるはずだろう、とか。ハリウッドにおいてすら、そこら辺はまだ難しいんだよな。画面の情報量や、綺麗さ維持のバランス、衣装やセットの兼ね合いもあるし。
序盤の色々なドラゴンが村を襲う場面は全体的にちょっとカメラが寄り過ぎじゃないか、とか。
細かいところを言い出せばきりがないのよ。
でも、正直そんなことは些細に感じるほどに観たい場面は全て観せてくれた。
ドラゴンの背中に乗って!足で飛び方を調整する機構ね!あれ、アニメで観た時もすげえよく考えたなあ、と感心したが実写でもきちんとやってくれた。
メモをしっかりとってトゥースの尾びれを作るところがヒックなのよ。彼を彼らしくしてるのはあのメモ、設計図、メカニクスだ。
あとヒロインね。ヒックをこずいて「これは驚かしたぶん」からの「これはその他もろもろ」でキスしてくるのずるいだろ、ホレてまうやろとアニメでも思ったが実写でも同じこと思ったわ。
で、それ以上に重要なのがトゥースが捕らえられて船で連れていかれてからヒックに問う場面ね。あなたはどうしたいの?って。ああいうの、重要なんだよな。主人公自身が自分で自分の心の声を言葉にして、これからどうしたい、と口にして自分自身に気付かせるやつ。アニメ版でも特に印象に残っているのがこの場面だった。アニメ版よりさらっとしていた感はあるがこれも実写でやってくれたのは嬉しい。
同世代のライバル、仲間達が後半で一応見せ場があるところもいい。双子は二首龍と相性が良くて、「攻撃力8」とかやたらゲームっぽくドラゴンに詳しいおデブも一応、巨大なラスボスをちょっとひきつけることはできたし、立派な父を持つ黒髪のあいつも目への攻撃という勇敢な姿を見せた。あいつが落ちそうになった時に助けるのが双子の乗った竜なのもよい。そしてヒロインは優秀な人だからみんなに的確に指示を出せるから。
こういう脇役っぽい人達の見せ場を作るのって結構難しいのよ。尺も使うし、主人公の出番を削るのも良くないし。ドラゴンに乗るのにまだ慣れてなくて割とすぐ戦線離脱にはなるけど、ちょっとでも活躍する場面がある、ってすごく良いことなのよ。ちりばめた伏線に無駄がない気がするから。
音楽も同じの使ってくれて嬉しかった!あのケルト感があり壮大な感じもあるあのテーマ曲が流れるとワクワクするんだよな。
トゥースも元の要素をきちんとおさえつつ実写ぽい質感に仕上げたのはさすがだと思った。ドラゴンの背中に乗って飛び回る場面を見ると「自分もドラゴンに乗ってみてえ」って思うよな。そう思わせる力がこの映画にはあるのよ。
序盤から義足になった子が出てきたり、義足義手のあのオッサンがドラゴンとの闘いで手や足を失ったことを示す。これが伏線になり主人公はラストで片足が義足になる。ここの流れもアニメと同じだった。ここをやるから『ヒックとドラゴン』は印象に残るんだよな。
ドラゴンを殺す対象としていた村がラストで主人公の影響でドラゴンと共生する村に変わってるのがまた良いのよな。
中盤までの親父がヒックと話をちゃんと聞かないで自分の言いたいことばかり喋ってしまう感じは父と子のすれ違いがよく出ていた。
で、そんな「ドラゴン殺すべし」の親父が終盤で水の底に落ちていくトゥースをもぐって助けるのが熱いんだよな。
「どんな結果になろうともお前を信じている」とヒックに言う親父。この親父のように、公開初日でまだ興行成績がどうなるか分からないタイミングだが「どんな結果になろうとも『ヒックとドラゴン』を信じてる」から、俺は。
今回も歴史的記録更新をしている鬼滅の刃とほぼ同時期というよりによってなタイミングではある。だが!9月公開で直接の戦いはさけている。ラージフォーマットもあるし、俺が行った初日の回は席数が少な目だったこともあるが結構ちゃんと埋まっていた。少なくとも2010年のあの時より宣伝されてるし客も入っている。アニメ版一作目が公開されてから10年以上経ってるからさすがにこの傑作シリーズのことを知ってる人も増えてきてるのよ。それを確認できただけでも充分だ。
ほぼそのままの丁寧に作られた制作側の愛のある作品!
アニメ版を子供が小さい時に見て、その子も中学3年に…と思い入れが強いため、この作品がどのようになるかドキドキしていましたが、想像以上に素晴らしいリメイク!
新しく見た人も、昔の作品を見た人も、楽しめたのでは無いでしょうか。
唯一気になったのは「ゲップ」の義肢がアニメ番と逆になったことぐらい。
ドラゴンと心を通わせるシーン、空を駆け巡るシーン、父親との信頼を得るシーンなどホロリとさせられました。
私は障害を負ってしまい、身体が不自由になったからこそ自由に空を飛び、最後には不幸にも身体の自由が効かなくなったシーンにはチョット刺さったな〜
日本ではあまり人気の無い作品ですので出来るだけ多くの人や子供に見てもらいたいと思います。
あ〜最高です
冒頭の劇伴、耳にしてすでに優勝でした
ジョンパウエルさん、アカデミーとってほしい!!!!
リニューアルのオーケストレーションも最高でした〜
テストドライブ、ロマンティックフライトの楽曲、しびれます
ヒッカップとToothless、続編も続けてほしいです
Toothlessの奥さんと子供達も実写で観たい、観たい、観たい
今年のベストです、今のところ
あと何回、映画館いくんでしょ???
予想以上でした
実写ってどうかなと思っていたけど、アニメーション映画の実写で安心もしました。
字幕で見たけど、俳優さんたちピッタリだったなぁ。セリフも表現も、アニメーションにはない描写も違和感なく楽しめました👏
トゥースが初めてヒックと空を飛んで、最後火を吹いて海に落ち、小さいドラゴンたちに魚を与えるシーンはなかったのがちょっと残念😢💦
アニメーション見すぎたせいもあり、俳優さんの役作りにもとても注目しました。
ヒック役の方は、左利きなのかな???
トゥースを描くときの鉛筆の動かし方、まんまでビックリ!!!!!!!ちょっと肘を上げながら描くクセ、可愛いよなぁって見てました🤭❤️
トゥース以外のドラゴンはCGだなと分かりましたが、トゥースだけはアニメーションと同じじゃない?と思ったの私だけかな🥺💧
トゥースがあまりにリアルなドラゴンだとちょっと……と思ってたのもあったので、アニメーションと変わらずでずーーーーっと可愛い可愛いと見ちゃいました🤣
公開初日から本数が少なすぎて、どういうこと!?と理解が追いつきません😭💦ムビチケ使い切れるかな💦
グッズも実写版限定で色々あり、散財しました💸✨
見ても買っても後悔なし!やっぱりヒックとドラゴンは何度観ても飽きなくて素晴らしい映画です👏✨
Test Drive
アニメ版はリアルタイムで追えていないので未鑑賞のままなので、今作単体での評価になります。
試写会では珍しくMX4Dでの上映でした。
特典はジャケットのポストカードでした。
ドラゴンのトゥースのデザインはアニメ版とそこまで変化なくでしたが、実写らしい迫力を兼ね備えたベターな実写化でしっかり楽しめました。
ドラゴンと敵対するバイキングがいる世界でドラゴン退治に憧れるヒックがドラゴンのトゥースと心を通わせていくという王道ストーリーで、ザ・ファンタジーだなぁと思いました。
ドラゴンに襲われ、怪我や手足を失った人々もいるという世界観も緊張感をしっかり生んでいたのも引き締まっていたなと思いました。
最初は捻くれボーイだったヒックがドラゴンたちと分かり合おうと向き合い方を変えてドラゴンと接する流れがとても良いですし、戦うだけが全てじゃないを身をもって証明し、仲間やバイキングの人々、果ては父親にも認めてもらうという流れはヒックの成長を感じられてとても良かったです。
父親との不器用な家族関係は見ていて辛くもあり微笑ましくもあり、だからこそ2人がしっかりと手を取って同じ方向へ向かう流れは激アツでした。
大量のドラゴンが登場するので絵面的な迫力は十二分にありますし、人間との共闘って流れは嫌いな人いないだろ〜ってくらい胸熱でした。
オチまでとにかく綺麗にまとまっており、ちょっとドキッとさせてくれる展開も良きで余韻たっぷりでした。
若干ギャグがくどいな〜と思ったり、前半のワチャワチャがちと長いかなとは思ったり、ラスボスがそこまでパッとしないってのも惜しいところだなと思いました。
ヒックの仲間たちも後半にはしっかり活きてくるんですが、アスティ以外の4人はコメディリリーフ的な役回りが渋滞していたなぁと思いました。
今作とMX4Dとの相性は抜群で、空を駆け抜けるスピードにバトルでの激突っぷりと座席がグワングワン動き回り水飛沫も浴びまくりと今まで見てきた動く座席での映画鑑賞の中でもシナジーは抜群でした。
トゥースと共に飛び交っているシーンはまるでその世界に飛び込んだような没入感があったのもなおのこと良しでした。
アニメ版も見返して色々と比較したいですし、IMAXとかで観てもまた凄いんだろうなと思うくらいにはハイクオリティでした。
実写化はこれがいいんだよを炸裂させてくれました。
鑑賞日 8/26
鑑賞時間 18:30〜20:36
んだよ、相棒呼ばわりするクセに…結局ペットかよ。
私はね、ペットって謂い方…大嫌いなんすよ。
何処の世界にね?自分の大事な«家族»をペット呼ばわりする奴が在りますか?😡
アレ程の死線を共に潜(くぐ)って…そりゃないぜ😢
てかさ、アニメ版から早15年…世界もスッカリ様変わりしたモンで、
やれ移民だの、難民だの、不良外国人だの…それら大事な現実問題と、
ドラゴンと人間の異種間による不見識からくる蟠りと一緒に考えるのって、
正直胸糞悪くてどーなのよ!って心底思う反面…
やっぱりどうしても片隅にチラ付いてモヤモヤする。
今作のドラゴン達🐉が、移民や難民や不良外国人共のメタファー?
冗談はオレの顔だけにしろよ!
連中がドラゴンみたいに崇高な存在かよ?
あぁ、それとも何?ドラゴンみたいに余らすトコ一切無い体のイイ…材料?的な?
何せよ、ドラゴン達の背に乗って、使役して、飼育して、
育ててやってる…使ってやってる…仲違いの歴史を赦してやった…みたいなヒトの上から目線、自己都合満載の掌返しのオンパレードじゃん。
2010年のアニメ版を観た時は、全くそんな事思わなかったし感じなかったのになぁ。
島の一番の役立たずにして厄介者の落ち零れ…追放出来ないのは親がカシラだから…そんな言われ放題の主人公が、枠に囚われない規格外の発想で、伝説級にレアなドラゴンに跨り人類史上初のドラゴンライダーとなって、島に風穴を開ける救世主となる…
そんな…なろう小説も真っ青な成長譚だったのに。
猫も杓子も声高に…身勝手で自己中な【多様性】を擦り付けあってる内に、
今作がどんどん説教臭く映る様になっちゃって…
ニンゲン様がやる実写化になったもんだから…人間臭さがマシマシで🤢
俺も…随分と穢れちまったなぁ😓😢
全51件中、41~51件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。