ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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アニメ版の大ファンです
素晴らしかったです!
もともとヒックとドラゴンは本当に後世に語り継ぎたいくらいお気に入りの映画でして、アニメ版では字幕も吹替も何度も鑑賞しましたが実写版も楽しみにしてました。だいたいのアニメが実写化で失敗する中で、これは大成功なのでは。
まずは吹替で観ました。
配役も吹替の声もバッチリでした。特にヒックかヒックすぎてヒックでした。ストイックもゲップも良かった。仲間たちもみんな良かった。アスティー役の人はこれからますます人気が出そうですね。
木の枝で絵を描く一連のシーンではやはり感動で涙が出てしまいました。
上映期間中に次は字幕でも観たいと思ってます。
「ヒックとドラゴン」アニメファンです。
トゥースの眼にやられました
飛行感が良い!
今年子供に観せたい映画大賞
さすがのドリームワークスクオリティー。
実写でも素晴らしい出来栄えでした。
映像綺麗なので映画館で是非鑑賞を。
でも、ドリームワークスって日本だけかもだけど宣伝下手だよね、お金かけてないだけ?
映画はいいのになかなかバズらんよね。
まあ、日本は国産アニメも強いもんな。
ヒーローユニバースではDCがアベンジャーズを逆転した感あるけど、
アニメとかファンタジーでも最大手をドリームワークスが超えそうな雰囲気ある。
何が起きてる?w
忠実
3Ðアニメーション映画で鑑賞し、シリーズ通してファンになったのですが、今回なぜ実写化されるのか不思議に思っていました。というより、こんなに面白い映画がそれほど注目されることなくスルーされてきたことが不思議なのかも。
軽いノリもそのままに、父親のストイック役にはなんとオリジナルで声優も担当したジェラルド・バトラーが起用され、本当にアニメシリーズのファンには何の違和感もない実写化。記憶が薄れていることもありますが、違いを探すのが大変なほどに忠実に実写化がなされています。
正直に言うと、「ここが違うから好きになれない」とか「飛ぶシーンが実写だと迫力不足」などのマイナス部分を恐れていました。もともと完璧な映画を実写で作り直したからと言って、完璧でいられると思えなかったからです。
結論から言うと、心配は吹き飛んで最高に楽しめる作品になっていたということでした。あえて不満があるとすれば、「忠実すぎる」ということです。
いままで出会ったいくつかの名画たち。
そのどれにも当てはまることですが、「まっさらの状態でもう一度見直したい」と思う興奮と感動を味わえたことです。
実写化されたことでそのチャンスを得ることができました。アニメシリーズを見ていない人がまっさらの状態で楽しめることがうらやましくて仕方ないです。
完璧な実写化
見事な実写化
バイキング族長の息子ヒックだが、勇猛な戦士として活躍する父とは対照的に村を襲うドラゴンとの戦闘ではまるで役立たず。なんとか周りに認められようと自分で開発した捕獲器射出装置で伝説の黒いドラゴン「ナイトフューリー」を仕留めたかに見えたが、翌日落下地点と思われる場所へ行くと――
2010年にCGアニメ映画として公開された『ヒックとドラゴン』。
その実写化。バイキングの族長は原語版で声を当てていたジェラルド・バトラーがそのまま演じていてピッタリ。
CGアニメ版も鑑賞し大好きな映画であったが、今回の実写版はCGアニメ版の再現度が高い!
ヒックやその友人たちの雰囲気がそっくり!
話も変にオリジナル要素を入れたりせず、出来の良かったCGアニメ版をほぼ忠実に再現しているので、初めて見る人でも無理なく安心して見られる出来になっている。
ストーリーはドラゴンを「敵」と見なして退治するバイキング族長の子供でありながら、ドラゴンの命を奪うことに疑念を感じドラゴンと共に歩もうとする優しいヒックとトゥースの心温まる物語。
CGアニメ版は続編も作られたので、実写版もこのまま続編を期待したい。
王道アニメーションの実写化
オリジナル?のアニメーションは未鑑賞だが、どこか懐かしく感じさせるストーリーで、王道ゆえに見終わった後の爽快感はちゃんとある。
せっかくの実写にも関わらず、凶暴なドラゴンとの戦いでも凄惨で残酷なシーンを無くしているのは、子供向け映画というのは理解するものの、かなりの物足りなさを感じた。
原題はHow to train your Dragon.(あなたのドラゴンの調教方法)だが、邦題の方が相棒(バディ)感があって断然良い。
子供の頃テレビで観た「小さなバイキングビッケ」同様、強くて豪快な男達を知性と優しさで認めさせ新しいリーダーとして引っ張って行く、というのはバイキング物語アルアルなのだろうか。
飛行シーンや空中戦は若干見づらくわかりにくい部分もあったが、スピード感や迫力、臨場感はしっかりとあり、実写ならではの見応え十分な映像になっている。
子供と一緒に観に行くにはベストな映画だと思う。
今だからこそ見る価値がある【全世代向け】
アニメ映画版の実写化。アニメ版も傑作だが、この実写版も匹敵か、飛行シーンの迫力は勝る。
ストーリーは、人間とドラゴンの対立を超えられるか否か、を問う。戦争や紛争の相次ぐ今だからこそ、親子で観て語ることもできるだろう。
親は親の目線、子は子の目線で感動する。
子の新しい世を創る行動が、感動を呼ぶ。
いつの世も光を創るのは、未来を創る子どもたちだ。
圧巻は主人公とドラゴンが協力し飛行するシーン、このとき、種を超えひとつのことを達成した感動を得れる。大迫力なのでIMAXをオススメする。
エンディングにも一捻り。戦争は必ず何かしら傷跡を残すが、ここで初めて「対等」になったことがわかる。
そしてタイトル。ここにこそ監督のメッセージが込められている。
こちらが武器を捨てれば、ドラゴンは融和に。
こちらが武器を持てば、ドラゴンは凶暴に。
ドラゴンは一体何を指しているのか、そのメッセージが最後にわかる。
最初の出会いをもう少し丁寧にしてはと思うし、また展開が多少ゆったりな感じもするが、全世代向けとすればこれくらいのスピードが適しているかと。
音楽も感動を誘う。ぜひ親子で観に行ってほしい。
間違いなく傑作です。
実写化も安心
気持ちいい!
王道中の王道ファンタジー、現代にこそ大切な共感、負の連鎖を断ち切る勇気の物語が感動的! IMAXで飛翔感を体感しよう!
ドラゴンとバイキングを描いた王道ファンタジー。
アニメの実写化でそちらは未試聴で、内容はストレートで感動しました!
長い間ドラゴンと戦い続けるバイキングの島が舞台。
その族長の息子で、ドラゴンのせいで母親を失ったヒックが、ある日手負いの最強のドラゴン「ナイト・フューリー」(トゥースと命名)と出会い、心を通わせていく。
ヒックの鍛冶屋の知識が役立って、ドラゴンのかけていた尾翼の義翼?を作り、鞍に乗って操縦することで、ドラゴンとの共同作業で自在に飛行できるようになり、心を通わせ信頼を得るという、非常に理にかなった展開が本当にうまくて、納得させられる。
観ていると自然と、トゥースの可愛さ、健気さ、勇敢さ、懸命さ、控えめで聡明なところに共感させられる。
また、ドラゴンの中でも、個性的で優しいが故に、孤立している存在であるところもヒックと同じ立場。
息子の話を聞かないで、自分の考えでしか話さない父親。
いったん相手の話を聞くことの大切さ。
例え母親の死に関係していたとしても、長年の負の連鎖を断ち切る勇気が必要であること。
改めて訴えかける、今の時代に通じるテーマが刺さりました。
よく言われる「共通の敵の存在」も大きかったかもしれません。
(他の4匹のドラゴンが懐くの早すぎ!とも思いましたが。)
ドラゴンの多種多様さが見どころ、テーマは共存
実写ならではの解像度の上がり方はしていると感じた。
アニメも数作つくられており、
私も2019年に3作目は劇場版で観たので、
正直目新しさはないものの、
映像×音響による表現力の豊かさに感じ入った。
多種多様なドラゴンは女王ドラゴンに牛耳られており、
じぶんたちが食べられないようにするのに必死だ。
そしてドラゴンは人間の敵ではなく、共存できる生き物であるところを描く
ところが本作のキモであり、キーマン(橋渡し役)がヒックとトゥース。
小馬鹿にされ続けてきたヒックの存在感が
徐々に増していく見せ方は、映画的カタルシスがあって良かったと思う。
私にとっては俳優で観る映画ではなかったため、
吹替で充分だった。むしろ集中して観ることができたかもしれない。
ベタだけど、面白い!こういうの!
細部までよくできてる。
それほど話題にはなっていないが、お客さんは家族連れを中心にかなり入ってた。
15年前の劇場アニメ版は当時も結構高評価だったから、その当時のファンが親になって、お子さんを連れて来たのかも知れないな、などと思いつつ。
ありがちな「危険な動物と主人公が心を通わせる」系の物語に見えるが、侮ることなかれ。
ただの主人公の引き立て役になりがちな脇のキャラクターたちを始めとして、登場する他のドラゴンや、小さいが特徴的な仕草やセリフも、二度三度と物語にちゃんと機能する作りになっている。
この緻密なシナリオと演出って、お話が王道なだけにあんまり感じにくいけど、作中で使った一つ一つをストーリーの単なるパーツで終わらせないって、当たり前の様ですごく難しい、と思って観るとまた感じ方も変わる。
ラスボスの迫力もすごいし、エピローグを全部ハッピーにせず、ちょっとだけ苦味を入れて、でもそれも爽やかに締めるのも清々しい。
敵を退治するのに、主人公が決して暴力や腕力に頼らないスタンスを徹底させるのもまた、物語のテーマとブレることなく観ることができた。
(「非暴力」を訴えながら、ラスボスは武力で叩きのめすって話、実は結構あるし)
家族で観るにまさにふさわしい作品。
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