火喰鳥を、喰うのレビュー・感想・評価
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原作をかなり忠実に追いながら
原作を読んだ時「これそのまま映画化していいの?」と思った。結果としてかなり原作に忠実ながら少し手を加え、納得できる物語として終わったと感じる。
雄司(水上恒司)をばさっと切り捨てなかったのはこれも「執着」ゆえだろうか。原作ではちょっとそこにモヤモヤがあったので映画に救われた。
あの人は助かったけどあの人はどうなったのだろう、つまり墓は…とか私には考えられない疑問符も残るが、覚悟していた肩の力を緩めることができた。
意中の女を見る時の目付きがヤバい。
名前が削り取られた墓石、還ってきた従軍手帖。
この2点の描写を導入早々に差し込むだけで観客を作品の世界に引き摺り込む手際の良さに感服。
劇場内が一気に静まり返っておりました。
役者も適材適所。
山下美月さんのものを言う瞳や水上恒司さんの感情が伝わりづらい表情が作品の味となってました。
そんな中で一瞬ミスキャストに見えた「Snow Man」の宮舘涼太さんかとても印象に残りました。
まぁ、気持ち悪いのなんの。
一瞬、どこにでもいるフツーの輩にしか見えないんですが意中の女を前にした時の目がヤバい。
勘違いしている男の目そのもの。
黙っているだけでストーカーじみた男にしか見えない顔が頭から離れそうにありません。
気味が悪かった。
作品自体が気味の悪い空気に包まれているだけに彼の存在はプラスだったと思います。
今後の仕事に支障がなければ、宮舘涼太さんにはこうした役を続けて貰いたいと思いました。
ホラー描写に関しては物足りなさもあり、中盤から物語が停滞してしまう欠点を孕んでいます。
おまけに人によっては終わり方にモヤモヤ感が残る作品となっているので万人におすすめできないのが残念ですが役者たちの熱演は見応えありなので興味のある人は是非。
原作読んでないから
執着が一番恐い、ということ。
抗うほどに変容していくストーリーに巻き込まれた
日本にいる者なら知っているうだるような夏の空気、登場人物それぞれの強い執着、蝕まれていく現実に抗うほど変容していくストーリーに巻き込まれるような感覚でした。
小説は複雑なストーリーを読者にじっくりと読ませることができますが、映画だからこそできる表現がチャレンジングに散りばめられ、ミステリー作品としての歪な感じをバランスよく表していたと思います。
表現方法を変えているだけで、読後感は原作に非常に近いものを味わうことができました。
公開されたらまた映画館に観に行きたいと思います。
えっ?ヒト食った話?
奥田瑛二さんのおじいちゃん役、特殊メイクとその演技力さらに磨きが、
っと 思って見てたら 別人でした。
ヒロインは、気の抜けた生田絵梨花のようで 水上君と 画像的に 合わせにくい感じがした。
ストーリーといえば
どうして この話 映画にしたかったの??
(高市さん 今日 首相になったの びっくりしたぁー。)
茶番もいいところ
原作A級、映像B級、演技C級 ラスト1分S級
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