「信じる心が救う」アズワン AS ONE ひろちゃん千葉さんの映画レビュー(感想・評価)
信じる心が救う
ボーイミーツガール物なのかな?分類的には。
既に爆死映画っぽい感じで今週まで2回、金曜から一回に減らされる。自分の見た回は自分一人で映画館独占だった(笑)。
一応ロボットアニメなので多少期待したがロボットや動きはともかく…
なんか作画に特徴を出そうとしているのか斜めの半透明の色のついた服やら背景やら微妙なんですが。
もっと普通でいい。特別な空間だけ特別、普通の場面は普通にして欲しい。メリハリが無い。
ストーリーの大枠自体は悪くないが分かりにくい。あと後半はかなり雑。説明も描写もなにも無くなんでこうなった?ってのが多い。
それと主人公のあっちの世界での心情描写がイマイチ。やはり唐突感しかなく共感力に乏しい。
そもそも流れで出会う事になってしまったが、向こうの事情がよく分からない別の世界の話になんで首を突っ込む気になったのか?
こう言った点が好まれない理由かな?
地球でミュージシャンを目指したい高校生のヨウ。
親は大学進学しろと言うが音楽をやりたい。しかしバンドメンバーは抜けるしお陰で歌詞を考えないといけない。それらを両親にもメンバーにも相談できずに一人で抱え込んで苦悩する。
他方別次元の別の星、巡星(めぐりぼし)でスペースデブリの落下から地上を守るロボット部隊で整備士をしている少女ラコ。巡星では星の血と呼ばれる星の地下に眠る液体資源がエネルギー源で全てのものが動いていた。
星の血を巡って2大大国が長年戦争をしており、なんとか休戦になり24年経った。毎年休戦協定を延長していたがその儀式の最中に超巨大なデブリが地上に落下してきた。デブリ排除に出動したロボット部隊で大国双方が軍事作戦か?と疑心暗鬼になり一触即発の事態に。
ロボットには隊長と後から手助けに来た整備士ラコの二機で対応したが星の血の採掘坑へ落下するのを食い止められない。その時にラコの助けての叫びに応じる様に何故か地球にいたヨウが精神的に融合してしまい手助けする事に…
彼らの運命や如何に。
共感&コメントありがとうございます。
もう少し観客を納得させるような心情描写や説明が欲しかったですよね。
設定や世界観は魅力的なだけに本当に残念です。
“爆死”ですか、それもわからないではないですね。
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