「貞本キャラデザに惹かれたものの、、」アズワン AS ONE あるひさんの映画レビュー(感想・評価)
貞本キャラデザに惹かれたものの、、
クリックして本文を読む
貞本キャラデザに惹かれて鑑賞。
独特の世界観と背景のタッチ、キャラクターの動く絵はよい、がそこまで。(星1)
シナリオもそうだがセリフ全てが思わせぶりなのに陳腐で薄っぺらで、音楽と映像効果で無理やり盛り上げてるが、ドラえもんの劇場映画でももはや使われないようなクサイ台詞回し。
数分間のエールを、に近い単純化した背景に、ロボのアクションは映えるのだが、ロボの発進動作は明らかにエヴァのそれだし、ガウォークもどきの飛行機形態はアレだし、キャラ、特に敵の二人の変節ブリは人格あるの?AIなの?という。そしていないキャラの追憶はなぜか物理の写真立て(一つの映画の小道具に2箇所使うのだからリンクしてるのかと思いきや全く連続性がない、という)という演出。
ワンクールアニメを総集編にしたかのような説明ぶった切りの超展開に伏線回収とかナニソレ旨いの?という投げっぱなし展開。
まあ、主人公は実はヒロインの父親の生まれ変わりでしたとかいうオチではなかっただけマシか。
主人公役の声優がアイドルグループのボーカルということでそれ目当ての女性ファンで席が(多少は)埋まってました。
教訓として、ゲーム原作の劇場アニメは今後警戒するようにします。
コメントする