「『繫いだ絆編』のサブタイトル通り」「鬼滅の刃」特別編集版 刀鍛冶の里 繋いだ絆編 コータローさんの映画レビュー(感想・評価)
『繫いだ絆編』のサブタイトル通り
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不死川兄弟と家族の絆、時透兄弟と家族の絆、甘露寺さんと家族の絆、炭治郎と禰豆子の絆、そして鬼殺隊と刀鍛冶の皆さんとの絆、とたくさんの絆に心を揺さぶられました。
テレビ放映時も全話毎週観てましたが、繋がって観たほうがより心に沁みました。
鉄井戸さんや有一郎やあまねさんが無一郎を心配し守る気持ち、泣けます。
やっぱり天才と言えども理解してくれて守り支えてくれる人たちがいてこそ、有一郎の「無一郎の無は無限の無なんだ!」の言葉を証明するかのように霞の呼吸 漆の型“朧”で玉壺の首を落としその後の微塵斬り、お見事です!
一方、分裂したと思ったら今度は吸収合体した憎拍天、こんなん反則やんって思うけど甘露寺さん再登場の華麗さと強さと天然っぷり、最高!
甘露寺さんが見つけた最も自分らしくいられる居場所=鬼殺隊、だからこそ柱となり上弦の鬼相手でも大胆に頼もしささえ感じる闘いぶり、本当に光っていてステキです。
半天狗自身の理屈や、最後デカくなったと思ったら本体はまた別に逃げ続けてたりとか反則技の連発にも腹が立ちましたが、斬ったと思った直後朝日で苦しむ禰豆子を前に決断できない炭治郎に対しての禰豆子の後押しに勇気づけられ、日の光を克服した禰豆子の可愛さと甘露寺さんの明るさやおおらかさに癒されました。
小鉄クンの命を守った煉獄さんの鍔、ひょっとこお面が取れたらあまりにもイケメンだった鋼鐵塚蛍さん(名前もウケる)の集中力で研がれた300年も前の刀など、人と人だけでなく道具とも絆が繋がれていって今後の鬼殺隊の活躍がますます楽しみになりました。
まもなく公開『無限城編』すごいんだろうな~!
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