「息が出来なくなる息が出来ない映画。」ラスト・ブレス 梶野竜太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
息が出来なくなる息が出来ない映画。
宇宙や深海の無の世界でひとりぼっちになる恐怖……。
の映画が私は大好きでして
物凄い孤独と寂しさが快楽(映画だからね)
最も危険な仕事のひとつ飽和潜水士。
そこで起きた深海の事故。
取り残された、たったひとりの人は助かるのか。
実話なので余計な要素がほぼ無く
ほぼ無添加な作品。
もっとパニックサスペンスにも出来るし
もっとモキュメンタリーにも出来る。
今作はちょいモキュ寄りにする事により
この仕事の過酷さで
観る者の肺を締め付け
息が出来なくなる息が出来ない映画に仕上げた。
良作だ。
あまりにも、のめり込み過ぎて
観終わってから
「シム・リウ……? “シャン・チー”やないかーい」
ってチーム・マーベルだって事に
後から気付いたよ(^_^;)
コメントする
