「生命の奇跡」ラスト・ブレス りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
生命の奇跡
北海のガス・パイプラインを補修するためを、スコットランド・アバディーンから潜水支援船タロス号が出航した。現場に着き、チームAのダンカン、デイヴ、クリスの飽和潜水士が水深91メートルの海底で潜水ベルから出て作業を開始した。海上は暴風雨で、タロス号がコンピュータシステムの故障で船が自動制御不能に陥り、船が流され、クリスの命綱が切れた。深海に投げ出されたクリスは緊急用の酸素を使って救助を待ったが、酸素残量はわずか10分。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、海上のタロス号の乗組員たちは、あらゆる手を尽くしてクリスの救助を試み・・・さてどうなる、という事実に基づく話。
まず、海上が大しけなのに潜水作業を指示した判断ミスでしょ、と思った。
デイブはクリスを放ってベルに戻った時点で共感できず。
酸欠で29分間酸素が脳に回らなかったのに肉体的にも精神的にも後遺症が残らなかったという事実が最大の見所。
陸上だと5分も酸素がない状態だと脳に大きな障害が残るらしいが、海底90メートルという低音高圧が良かったのだろうか?
いずれにせよ生命の奇跡を見せてもらった。
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