「小児性愛被害者の青春を描いた良作」ミステリアス・スキン minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
小児性愛被害者の青春を描いた良作
これまたポスタービジュアルからターゲットはゲイの方かなという感じですが、実際は小児性愛の被害者がどんな青春を過ごすことになるかというメッセージ性の強いほろ苦ドラマでとても素晴らしかった。
鑑賞後インタビューを読むと、加害者側を演じるコーチ役の方は実際には幼児期に被害者側だったらしく、だからこそのリアリティ!(言うてる場合か!)真面目にさぞかし辛い役柄だったのにと、感服する。
20年越しの日本公開で日系3世の監督が再評価されてるのも納得のクオリティ。
聴きごこちのよいアンビエントミュージックの劇伴に、スパッとタイミングがいい気持ち良い編集で、だいぶ気持ち悪い映像がインサート(笑)され、しびれました。
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