「末路」逆火 Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
末路
自伝小説が映画化される事になったが本の内容が嘘かもしれないという疑惑を持った助監督・野島が追求していった先に辿り着いた真実とは。
主人公の野島は映画監督になるという夢を持っています。私には甲斐性なしにも見えたのですが、家庭を顧みないせいか妻との関係もいびつで娘は反抗心剥き出しです。
ARISAが書いた本の内容が嘘なのか本当なのかで物語を引っ張っていくのですが、むむ!そっちでしたかの流れに。考えられた構成なのだとは思いますがラストの展開は唐突な感じがして少し浮いて見えてしまいました。
そして野島は何故それが起きたのかさえ理解できないですね…きっと。
岩崎う大は芸人として好きなのですが、変態系の役をやらせるとより活きる気がします。
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