劇場公開日 2025年7月4日

夏の砂の上のレビュー・感想・評価

全167件中、101~120件目を表示

3.5贅沢な俳優と長崎のイイ景色!

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

贅沢な俳優陣、ベテランのオダギリジョーさん松たか子さん満島ひかりさんと若手の高石あかりさん高橋文哉さん絶妙なバランス。長崎の坂が多く雨が似合う街並みとても素敵でした。もう チサマヒは観れないのかな?

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binn

3.5雰囲気はめっちゃいい

2025年7月7日
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癒される

オダギリ・松たか子・満島ひかりが出てるだけで深いドラマを感じるしそれを観るだけでもよい

しかし、髙石あかり演じる姪のキャラ設定がぶれぶれで何でもありになってしまっている(監督が悪い)

叔と姪の関係性が作品のキモとなるのだと思いましたが、そこが描けていないため、肝心な雨のシーンなど観ていて寒くて引きました🥶

雰囲気がいいだけにそのへんが残念でした。

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HIROKICHI2

4.0戯曲と舞台劇と映画と

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館
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島田庵

2.5雰囲気は良いですが地味な作品でした

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

たまには邦画のしっとりしたのを見たくて鑑賞。
出演者は豪華でオダギリジョー、髙石あかり、松たか子、満島ひかり、高橋文哉、森山直太朗、光石研等々なかなかの顔ぶれでした。
オダギリジョーが主演・共同プロデューサーという事でかなり思い入れを感じましたし、共演者も皆さんも頑張ってます。
暑くて雨が少ない時期の長崎が舞台で何気ない坂道や路地が絵になるアングルが多かったです。
しかし全体的には地味なストーリーでつかみどころがない作品でしたのでおススメ度は普通のやや下というところでしょうか。
髙石あかりの魅力は十分伝わりました。

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Yoji

4.0悪女役がいいね

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

斬新

松たか子の悪女役もいいね。
満島ひかりは、ラストマイルの管理者から、クズ女への転向。ギャップが大きくていいね。
森山直太朗には、「夏のおわり~」を歌って欲しかったな。
クズの映画と思えるが、これが現実社会であろう。
気分転換には、いい映画と思う。

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いつも6

4.5キャスティングがすごい

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞201本目。
エンドロール後映像無し。

平成1号ライダーと令和1号ライダー、平成の天才女優と令和の天才女優、そして芸能界のサラブレッド、歌手のサラブレッド、最近毎週映画館でこの人観てる光石研とキャスティングが豪華すぎますが、話は地に足のついた地味な話になってます。このキャストで仮面ライダークウガ作ってくれない?

最初は分からないオダギリと松たか子の間の微妙な空気もだんだん説明されていきます。なんか痛快でもないし、最後とかこのアクシデント必要か?と思いながら観てたし、そもそもたんか切ったのなんだったんだ、と思うラストでした。さすがに映画の最初と終わりで登場人物の心情が全く変化してないわけではないのですが・・・。

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ガゾーサ

2.5オダジョーがよき

2025年7月7日
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シナリオが浅く感じてしまった。熱演と温度感の差が演出とのギャップにより何が言いたいのか?不明に感じてしまいました。冷めている若い演出家がオシャレに撮った感が強い作品だなと。この映画の本質が見えてこない。
『ほつれる』に似た雰囲気を感じました

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ビビ

3.5スクリーンから終始夏の暑さが伝わって来る感じの作品だった。

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

演技派キャストの方々の演技にひたすら見入ってしまう作品。
共感とか感動とかは無く、役者さんの演技だけで勝負した作品って感じだった。

特にオダギリジョー&髙石あかりサンが素晴らしい!
脇を固める松たか子&松島ひかりサンも引けを取らずって感じ。

長崎で暮らすオダギリジョーさん演じる妻と別居中の治。
治の妹、髙石あかりサン演じる娘の優子を暫く預かって欲しいとお願いしどこかに消えてしまう展開。

治と姪っ子の共同生活の中で起きる色んな出来事を表現していた感じ。

それにしても、こんなに暑さが伝わって来る映画は観た事が無い(笑)
観ていて喉が乾く。

雨が降って来たシーンに何故か安心した。

治が中華料理屋で豚骨を割るシーン。
予想はしたけど、あのシーンは必要だったのか?
気になりました( ´∀`)

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イゲ

4.5タイトルなし

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

脚本の作りは古い。でも長崎の風景は素晴らしい。原爆の入れ方もいまいち。松たか子は素晴らしかった。でも映画ではあまりうまく描かれていない。満島もいい。ただ女性の描き方が客体的。文哉くんも良かった。オダギリジョーはもちろん。あかりちゃんはラストシーンが良かった。

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Emiri

2.5俺が期待した“オダギリ ジョー”はいなかった

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

基本、映画はヒロインを見に行く俺なのだが、本作はオダギリー ジョーに興味を覚えた。プラス舞台が最近旅行で訪れたばかりの長崎と知って「観よう!」と決めた。

【物語】
長崎湾を見下ろす、車も通れないような細い坂道。その脇に建つ古びた家に小浦治(オダギリジョー)は住んでいた。幼い息子を亡くし、長く務めた造船所は閉鎖され、妻・恵子(松たか子)とは別居状態にあった。 喪失感にさいなまれる治は新たな仕事探す気にもなれず、ただただ時間だけが流れていた。

そんなある日、妹の阿佐子(満島ひかり)が不意にやって来る。 博多で新しい仕事に就くのだが、生活が落ち着くまで17歳の娘・優子(高石あかり)を預かってほしいと一方的に頼んで、承服しない治に構わず、優子を置いてさっさと出て行ってしまう。

置いて行かれた優子も悲しむでもなく、嘆くでもなく、訪ねる前に決めてきたという近所のスーパーのバイトを始め、淡々と暮らし始める。 そんな中で、不承不承預かった優子を不器用ながらも面倒を見ようとする治に、孤独な境遇で生きて来た優子は、親しみを感じ始める。一方、優子の存在が抜け殻のようになっていた治に変化を与え始める。

【感想】
ちょっと、期待したものとは違った。

俺のオダギリ ジョーのイメージは「何とも言えないユルいキャラ」。彼のその唯一無二、他の人に真似できない空気が俺は好きなのだ。しかし、今作のオダギリ ジョーは違ったのだ。 主人公の小浦治はどちらかというと短腹で怒りっぽいキャラ。全然ユルくない(笑)実社会では有りがちな性分の男を演じていて、「こんなヤツ居る?」的ないつものオダギリよりよっぽどリアリティーは有る。でも、このキャラなら他の俳優でもいいなあ、という感じ。 それが一番のガッカリ ポイント。

これが例えばヒロイン目当てで観に行った作品であれば、「こういうオダギリ ジョーもあるんだ」で済んだのだけれど、今回は“あのオダギリ ジョー”を観に行ったので・・・

他のキャストで少しだけ興味が有ったのは、NEXTブレイクを期待されているらしい高石あかり。どんな魅力を持っている子なの?という興味を持って観た。役者としての雰囲気を持っていることは認める。なるほど若手女優として注目されていることには納得したが、俺的にはバイプレーヤーなら〇だが、ヒロインとしては・・・ つまり「彼女の登場でスクリーンに釘付けになる」ということにはならなかった。

作品的には邦画が得意な、「ドラマチックな展開があるわけではないが、日常の中での登場人物の心情の変化、心の機微を描く」作品。悪くはない、嫌いではないけれど「ビンビン心に響いた」とはならなかった。

もう1つの個人的興味、“長崎”だが、有名な風景は冒頭に「ここは長崎だ」という設定説明的に使われた平和記念像のみ。観光名所的風景はほとんど無かったが、行ったばかりだったので、「あ、あそこだな」という風景がちょこちょこと出てきて、ちょっと嬉しい気分を味わえた。その点は満足した。 ただ、長崎に行ったことがない人がこの作品を観ても「長崎に行ってみたい」という気にはなりそうにない。

ということで、「ひどい作品」というわけでもないのだが、万人が「面白かった!」とはならないだろうと思う作品。

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泣き虫オヤジ

3.5何を見せたいのか、感じさせたいのか、不思議な映画

2025年7月7日
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正直、「これは何の話なんだろう?」と思いながら観ていました。
内容はつかみづらいけど、退屈することもなく、眠くならず、最後までちゃんと観ていました。

「雨の降らない長崎」が舞台ですが、映像からは蒸し暑さや雨の匂いまで伝わってくるような、妙なリアルさがありました。全体的に静かで、劇的な展開はあまりありません。でも、空気や時間がじわじわと沁みてくる感じがして、目が離せませんでした。

オダギリジョーさんがただただ、よくタバコを吸います。
言葉は少ないけど、佇まいに色気と存在感があって、ただそこにいるだけで引き込まれます。

髙石あかりさんの表情の変化も印象的で、高橋文哉さんはイケメン感を控えめながら役に自然に溶け込んでいて良かったです。

感情移入できたかと言われると微妙ですが、嫌な映画ではありませんでした。
最後まで何の映画がわかりませんでしたが、不思議な余韻がありました。

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MiMa

叔父さんと姪っ子が、ひと夏、長崎で生活した話。雨降って地固まるってほどでもない。ナーイス。

2025年7月6日
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マサヒロ

3.5面白いとは思うのだけど破綻しないのが面白くない

2025年7月6日
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北の『オーバーフェンス』と西の『夏の砂の上』と言う感じのオダギリジョーを囲んでそれぞれの町に根づく人々の話。全員が夏のうだる暑さみたいな顔がいい。特に高石あかり。というか俳優陣がとんでもなく豪華なのは観て知った。これもオダギリジョープロデューサー効果か。ところどころドキッというセリフが混じっていて都度都度どこに落ち着くのかわからなくなる群像劇だが、冒頭とクライマックスの雨というものが台風クラブ的な効かせ方。反対に夏の路上の蝉の死骸や猫などもいい具合に決まっている。ただキャスティングの豪華さも合間って綺麗にまとまり過ぎている嫌いはあるが。

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ONI

4.0演技に

2025年7月6日
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渇水の長崎、子を喪い絆も無くしてしまった夫婦、愛を知らない少女。うだるような暑さの中で、いずれ訪れると予感されていた残酷な結論はやって来るし、ひととき心通う瞬間もある。
結局誰もが去ってしまい、男の左手のように親(指)と子(指)の思い出だけが残されるのか…?「ここではないどこか」を選ばなかった男にとってそれは希望なのか絶望なのか?

オダギリジョーは最近こんなんばっかやってる気がする。松たか子はぼんやりしてしまったおばさんができるようになったのがスゴい。が、やはり高石あかりの生気を消したり出したり出来る芝居は本当にスゴいと思う。
作品よりも演技に注目してしまう作品だった…

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ぱんちょ

3.0夏の砂の上

2025年7月6日
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日曜2時の回、17人は少ないのかな。
さて、作品です。
私如きには、何が言いたいのか分かりかねます。
光石さん以外、登場人物はクズばっかり。
ただ、退屈な作品ではなかったので、★は中立の3でした。
ゲンコツ割るシーン見た瞬間、きっとああなると思ってたら、案の定。
このくだり、要ります?
高石あかりさん、存在感あり過ぎ。
いろんな役をやる上で、それが邪魔しないかが心配です。

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映画館難民

4.0なんか良かった

2025年7月6日
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笑える

悲しい

カワイイ

梅雨が明けると、ほとんど雨が降らず、からからに乾いた夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子と別居している小浦治は、働いていた造船所が潰れても仕事も探さずふらふらしていた。そんな治のもとに、妹の阿佐子が17歳の娘・優子を連れて訪ねてきた。阿佐子は治に優子を預けて1人で博多の男の所に行ってしまい、治と優子の同居生活が始まった。高校へ行かずスーパーでアルバイトを始めた優子は、そこで働く先輩・立山と親しくなった。父親代わりをする治との暮らしになじんできた頃、優子は治と妻・恵子の喧嘩に遭遇した。恵子は造船所の時の後輩と不倫していて・・・さてどうなる、という話。

ストーリーはどうって事無いんだけど、なんか良かった。
最初は、会社が潰れたあと、ぶらぶらしてちゃいかんよね、って観てたら、次々に問題発生。
娘を置いて男に走る妹。
姪の優子は男を家に連れ込みセックス。
嫁は後輩と不倫。
先輩はタクシー運転手してたが、事故で死亡。
中華料理屋に就職した治は指3本切断。
ま、どれも解決といえば解決していくんだけど。
オダギリジョー、髙石あかり、満島ひかり、など出演者が魅力的で興味深く観れた。
他にも松たか子、高橋文哉、森山直太朗、光石研など良かった。
個人的には、やっぱり高石あかりはいいな、って思った。

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りあの

4.0何だか見ていられる

2025年7月6日
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何の解決にもなってない
でもそれでいいんだと思った

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ハイボール

4.0こういうスクリーンから温度が伝わるような映画は好き

2025年7月6日
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おそらく劇場で予告編を観たことがなかったけど、チェーンマスターがテアトル新宿なようだし、気が向いたら観ようかなくらいに思っていたら、高石さんが出ているじゃないか。
急に気が向いた。

おじちゃんと優子を軸に進むけど、2人とも覇気がない上に茹だるような暑さで、全体的に気だるい雰囲気。
あまり表情も変わらないから、雨のシーンでの鍋を抱えて活き活きとしたやり取りとのコントラストが素晴らしい。
断水でカラカラな状態から、畳に水をぶちまけながらの鍋水祭りが微笑ましい。
ずっと暑さが伝わるような画面だったから、ちょっと青みがかって涼しげに見える対比も良い。

高石さんを目当てに行ったけど、篠原さんが数分の出番なのに強烈なキャラだった。どっちも被害者だから責めるのはお門違いなんだけど、とっても様子がおかしくて良かった。
あの怪我なのにスルーできるおじちゃんもなかなかすごいひと。

ストーリー自体はそこそこだったけど、登場人物はわりとみんな好き。
お松はもうちょっと出番が欲しかった。

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コビトカバ

3.0誰かの人生に自らの来し方を重ねて

2025年7月6日
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悲しい

幸せ

癒される

造船所の閉鎖で失職した人々。
これからもささやかな幸せがずっと続くと思っていたであろう家族が色々なものを失い続けて人生がいつの間にかすっかり変わってしまう様子を、日照り続きの長崎の町を舞台に描き出します。

これといった大きな事件が起きない分、かえって誰の身にも起こり得る出来事が自らの経験と微妙に重なって胸に迫ります。
ずっと続くものなんて無いから、今この瞬間の輝きこそが人生の尊さなのではないかと。

誰かの人生のある時期を切り取って写し出したような映画を観ると
自分の経験とは場所も境遇も違うけれど、自らの来し方を振り返り自分が失くしてきたものに想いを馳せてしまいます。

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さとうきび

3.0平坦な印象なれど感情の起伏は激しい

2025年7月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

スマホや携帯が一切出てこないので、一瞬時代背景は古いのかなと思うのですが、他のオブジェクトや社会背景を見ると明らかに現代が舞台だったので、そこで当たり前のようにあるものが全く出現しないとちょっとした異世界的な雰囲気を感じて、なかなか興味深いところもありましたが、楽しい話でもないし、むしろ辛い感じが前面に出ていて、嘘だろと思うぐらいにすぐ感情的になる演出の数々に、なんか嫌だな・・・ってなっちゃいました。
長崎をじっくりと映し出す映像はなんかにいい感じだったんですけど、そこに当たり前のようにといいかとってつけたように被爆のことをつけたされてもねぇ・・・なんて─
正直、時間を割いてまで見たいとは…
ごめんなさい!<(_ _)>

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SH