「波乱を淡々と描いた映画」夏の砂の上 acornさんの映画レビュー(感想・評価)
波乱を淡々と描いた映画
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あれやこれや降りかかる不穏な現実を
のらりくらりと気怠さで乗り切ってる男の
日常の1ページ。
決して死を選ばないある意味力強い男。
あの気怠い男はオダギリジョーにはピッタリ。
落ちても落ちてもどん底感なし。
全体的に昭和感が漂ってた。
松たか子の髪型か?
田舎の夏ってこんな感じだけどね。
波乱に満ちた日常な割には、サクッと解決!
みたいな潔いスッキリ感は一切なく、
映画終わった後もまだ彼らの日常はこんな感じで
続いていくのであろうと思わせる余韻。
妻(松たか子)が子供の位牌を置いて次のステージへ
旅立って行くのはリアル。
妹(満島ひかり)は多分また「最低」とか言いながら
帰ってきて同じような男に引っかかるに違いない。
女は強い。
不倫男後輩(森山直太朗)は土下座しても、
しっかり妻を連れて遠路へ旅立って行く強者。
男も強い。
オマケ
高橋文哉がまた九州弁で現れた。
カレーパンマンは九州弁がお好き。
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