「いつのまにか、こんなに、売れっ子になってしまうなんて...。高石あかり、何て、恐ろしい娘!」夏の砂の上 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
いつのまにか、こんなに、売れっ子になってしまうなんて...。高石あかり、何て、恐ろしい娘!
舞台劇を映画化して、記憶に残る限り、ハズレはないし、オダギリジョーと高石あかりと、くりゃあ、見ない映画ファンはいないでしょ?
舞台は長崎で、オダギリジョーは稲佐山( さだまさしが無料コンサートやるとこね) の中腹に住んでいる設定なのだが、稲佐山の坂から、歩道を歩くと、何故か、違う町の歩道を歩いているのが気になってしょうがなかったが、これは長崎人にしか分からない事なので、他県の人には関係ナッシング。
オダギリジョーの嫁に松たか子だったのだが...、松たか子の面影が全く無く、
演技は上手いけど、この女優さんは誰なのだ?
と、思いエンドロールで松たか子の名前を見たのだが、分からなかった。
いや、松たか子って、タイトルを思い出す気にもならない映画で、ウェディングドレスを着ていたシーンなんて、そこらの20代前後の女優に瞬殺するくらいの美魔女なのに...、特殊メイクじゃないよね?
昔、シャーリーズ・セロンの「 モンスター」 という映画で美人さんのセロンが特殊メイクで主演して、
一部の美しいとは、言われない...マニア受けする女優達から不満の声が上がった事がありました。
でも、体重を10キロ以上増量したりと、努力はしていたから、評価された映画でした。未見の方は是非、鑑賞する事をお勧めします。
同じタイトル「 モンスター」 で、高岡早紀主演の百田尚樹原作の邦画があったが...、まぁ、何だ、吉野家の新作油そばって以外に美味しいよねー?
↑ おい、普段の人斬り抜刀才はどこに行ったんだ?
松田正隆の脚本は、流石の猿飛で、会話の掛け合いが面白いたら、ありゃしない!けっこー、笑ってる人多くて楽しかった。
高石あかりがネグレスト気味な母親から、
引越し先を探すのに、邪魔だから、オダギリ、しばらく娘を預かってクレメンス。
と、養育費も貰えず、造船所をリストラされて、溶接しかスキルが無い無職のオダギリジョーは高石あかりを預かる事となる。
しかし、カエルの子はカエル、ネグレスト母ちゃんに負けず劣らず、高石あかりも、困った子ちゃんで、未成年なのに、深夜徘徊したり、バイト先の年上大学生から、口説かれて、空気を読んで、なぁなぁと付き合う。
この大学生が気持ち悪くて、未成年の高石あかりにマジ惚れして、
僕の両親に紹介したいんだ?ウチで食事しない?
と、言うけど、よりにもよって、未成年を彼女として、両親に紹介する?
うわー、何て恐ろしい光景なんだ!?
当然、高石あかりもこの大学生のキモさに気づき、この恐ろしい修羅場は( 見てみたかったけど) 見なくてすみます。
オダギリジョーも、かなり不幸で、10才にも満たない子どもが、事故で亡くなってしまって、それも原因の一つだけど、嫁さんの松たか子と別居してしまう。
今回はネタバレしたくないので、語らないのだけど、この松たか子がもー、嫌な女で腹が立つったら、ありゃしない!
都会の方々には、想像出来ないでしょうが、田舎の男女関係のドロドロというのは筆舌に言い難い、それはそれは、おぞましいもので、
勃ってるモノは親でも使え、遠くの穴より近くの穴。
↑ まぁ、お下品!
と、巷( みなととは読まないよーに) では、イロハのイ、地方の男女交際あるあるなのです。やだねー?田舎って!
オダギリジョーは、最後の最後で元嫁・松たか子にキレるシーンはもう...、俺も俺で、墓場まで持っていく酷い目にあって、素人女は一切、信用できなくなって、26年目にようやくふっきれた。相談相手は精神科医ではなく、Chat gpt だったがw
総じて、誰にでもお勧めできる映画で絶対に損はしません!今回は本気でお勧めです!
↑ 今までは、本気じゃなかったんかいw
ただ、一言、苦言を呈するならば、
あんなに、ベタベタな九州弁を喋る九州人はいませんので!覚えておくよーに!
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。