THE MONKEY ザ・モンキーのレビュー・感想・評価
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おさるのおもちゃ
スティーブン・キング原作って聞いたら観たくなってしまいましたし、ホラーだからね😆。
どういう理屈かはわからないけどゼンマイ式の猿のおもちゃ、命が大の好物であるそれはネジを巻いたら最後誰かが○んでしまう💦。
「アナベル」や「ドールハウス」とはまた違う、当の猿は普通におもちゃとして動くだけで○しに行くわけではない、持ち主には動いてついてまわるみたい、ゼンマイをまかなければ大丈夫なんだろうけど不気味ですね。
破壊しても、焼いても戻ってくるので…。
不幸が起こる感じもあるがそれぞれ○にかたがエググロで…、劇中たくさんの方が亡くなりましたが、印象に残ってるのは叔母ですね、他の方みたいに一瞬じゃなくてトラップみたいに何個か痛い目あってからって所が印象に残ってます💧。
あのメロディも何回も聴いてると楽しい曲が嫌な曲に聴こえてきましたね。
食い入るほどではなかったがそこそこ面白かったです😆。
主役の方の一人二役は違和感あるような撮影ではありましたが、演じた方はキャラ訳できてて素晴らしかったです👏。
ポップなファイナルデスティネーション
グロいのが苦手な人は要注意
双子って言われないと気付かない
まきますか、まきませんか
死をもたらす猿の人形に翻弄される双子の兄弟を描く作品。
猿が作動して『事故』が起こるパターンを繰り返すストーリー。『ファイナルデッド』シリーズのような緩急の効いたピンチはなく、被害者達は観客がスリルを感じる間もなく死んでいく。原型を留めないような死に方とその勢いが笑いどころなのかも知れないが、ツッコミ役がおらず、主人公が見ていないところで起きる『事故』では笑う間もなく場面が切り替わるパターンが目立った。
家族とうまくいかない、家庭も守れない、生死もどうにもできない、人形も処分できない、上手くいかないことづくめのハルはリアリティ十分の存在だが、活力がなくてホラー主人公としては見ていてキツかった。
監督はインタビューで「シリアスにやりすぎないようにした」とコメントしていたが、ハルの辛気臭さが画面の温度を下げている気がした。爆笑ホラーでなくても良いのだが、ホラーコメディと銘打つなら、もっとコメディに寄せてもよかったと思う。
「人はいつか死ぬ」という真理の下、身内だろうが会ったこともない他人だろうがお構いなしにターゲットにする点は、ホラーのお約束を逆手に取っていて興味深かった。まだゼンマイが巻かれていないだけ、という静けさが恐くなるのが面白かった。
色々予想外だったかも
予告編は海外版、日本版いずれも観ていて、さらにスティーブン・キングの短編が下敷きになっているということから、もっともっと不条理に残酷に人が死にまくる暗いホラーかと思ってた。でも死に方や死にっぷりがあまりに突き抜けているのでもうコメディっぽい、という評判も小耳に挟んだので、そのどちらかに振れてるのかなとうっすら予想していた。
でもどっちでもなかったなー。コメディっぽいというのはわかるけど、ゲラゲラ笑えるというより苦笑レベルだし。不気味さは十分感じるものの、そこを追求してはいないから怖いまではいかない。
もうひとつ予想外なことに、意外にストーリーがちゃんとありました。双子の兄との確執や、一方的に血族として担わされた負の遺産のせいで人生とうまく折り合えない主人公の葛藤がうまく描かれていたと思う。死を招くお猿さんの謎はほぼ何も解明されないし、明確なオチもないといえば無いけどね。
なんだかトータルであれこれと予想外でしたが、まあ楽しめました。
理不尽な死をエンタメとして楽しみたい人向け
本作の特徴は、ホラーにブラックユーモアを織り交ぜた独特のトーンにある。血みどろのゴア演出は『ファイナル・デスティネーション』を思わせ、観客を驚かせる一方で、残酷な余韻も残す。猿の玩具はどこか愛嬌がありコミカルに見えるのに、シンバルを叩けば死が訪れ、回避は不可能。そのギャップが強烈で、キングらしい不気味さが漂っている。
ストーリーやキャラクター描写の掘り下げは浅い部分もあるが、逆にそこがシンプルな呪物ホラーとしての魅力につながっている。過剰なゴアや不条理な死の見せ方は、笑いを誘いつつも後味に暗さを残し、観客の間でも賛否を呼んだ。感情的な厚みは薄いが、そのぶん「次は誰が、どう死ぬのか」という一点に集中させられ、恐怖と娯楽が直結する。
結果として、怖さと笑い、不条理とエンタメ性が混ざり合い、独特のカタルシスを生み出す作品に仕上がっている。クラシックな“呪いの玩具ホラー”をベースにしながら、ブラックユーモアとゴア表現で現代的にアップデートした快作。深いドラマ性を期待する人には物足りないかもしれないが、理不尽な死を笑いと恐怖で味わいたい人にはうってつけの一作だ。
Sキング原作+Jワン製作、期待していた
ところがラストの文言がすべてを語っている。
作中に何度も最悪、最悪と言わせておいて、ラストも最悪である。
まずは作中の悪ふざけを笑ってみられるコメディホラーファン向けの作品であるから、怖いホラー作品を望んでいる人には物足りないだろうし、グロシーンも慣れたファンには物珍しさはない。
とにかく、とんでもない猿のオモチャによってめちゃくちゃになる(色んな意味)犠牲者たちと兄弟…それだけである。
冒頭の曲のセレクトからこれぞB級と言う雰囲気、演出の悪趣味さ、恐らくは“ワザと”ショボいグロシーンを見せる所に逆に拘ったかの様。
これは笑わせに来てるんだろうなぁ
と思うが笑うほどじゃないし、死ぬ時の様やギミックが見えにくい。
見てる側にも「危ない危ない」とヒヤヒヤさせてほしいのに展開早い(笑)
死に様は液体みたいに弾け飛ぶ事が多く、やけに安っぽいのは難点。
太鼓を打つと人が死ぬ法則はともかく、兄弟がそこから導きだした答えはネジを回した人以外が死ぬ。誰が死ぬか解らない。封印も出来ず、瞬間移動も出来る。やっつける為の伝承とかもない(調べもしない)
そう言う意味でストーリーをただ流し見るだけになり面白みを感じないのだ。
公開初日、初回上映に10人程しか入って居ないこの作品への最初の期待は何処へやら、観るまではもうちょい期待してたけど、かなり肩透かしを喰らった気分になった。
ラストの不謹慎チアチームがばっさりだが、あんなもんじゃ笑わないよ。
人殺しをテンポよく楽しむ。
ラストにスカッとした!
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