「女優・鈴木唯」ルノワール toshijpさんの映画レビュー(感想・評価)
女優・鈴木唯
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アートっぽい雰囲気で始まりちょっと期待してみたが
「やっぱり自分に合わない」と感じてしまった。
え、理不尽な殺人事件の被害者かよ?
え、お父さん大病で死んでしまうのかよ?
え、ご近所さんの旦那さん、事故で死んじゃったのかよ?
死に方のありがちな設定の全部載せ、ご苦労様です。
身内が事故で亡くなった日のことを話す未亡人の姿が
「○○の×が△△△△、と■■□□ない★は」の
あの人とまんま被って見えた。河合優実は好きだけど、
不幸な役ばっかりで新鮮味を感じなかった。
小学生の両親役の役者さん、年齢層高め。
怪しい大学生の家に上がって、これからどうなる?という時
まさかの家族の帰宅。しかし少女を連れ込んだことは
発覚しなかった。玄関に少女の靴はなかったのか?
いろいろと違和感がある映画だったけど、オーディションで
役を獲得したという鈴木唯の、いきなりの主演が見どころ。
約2時間の映画の主演女優としてほぼ出ずっぱり。
感受性や死生観が独特な少女の役を見事に演じきった。
物語が特別面白いと思わなかったし演出に感心することも
なかったのでもう一度観たいとは思わないが、逸材の
新人女優の初主演作品という価値で記憶には残ると思う。
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