キャンドルスティックのレビュー・感想・評価
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意欲作ではあるけれど、輝きやインパクトには欠けていた
『キャンドルスティック』は、日本と台湾が一緒に作った映画で、イランとかハワイも舞台になってる国際的な作品です。
映像はすごくきれいで、ロケ地の雰囲気もよかったんですが、肝心のストーリーがあんまり頭に入ってこなかったです。おしゃれなカットは多いのに、それが物語とうまくつながってないというか…「なんか雰囲気はいいけど、話が見えてこないな」って感じでした。
話の展開は、ひねりもなくシンプル。キャラ同士の関係も浅くて、感情移入する前に話が進んじゃう印象です。
キャストは超豪華で、阿部寛さんや津田健次郎さん、菜々緒さんとか出てくるだけでテンション上がるんですけど、それぞれの良さがあまり活かされてなかったかも。
菜々緒さんの演技はよかったです。いつものクールな感じじゃなくて、柔らかい表情を見せていて新鮮でした。
全体としては、「挑戦してるな」って気持ちは伝わってくるけど、まとまりに欠けてた印象で、ちょっと惜しい作品でした。
質がどんなに良くても内容があまりに薄くて雑な気が・・・
ここまで評価低いのは久々
【この映画の内容は理解できたが、内容と人物造形が薄く感じてしまったのは、オイラの脳味噌が悪いのか、脚本と演出が悪いのか、さあどっちだ!】
■粗筋:やる気がないのでHPやや丸写し:怒っちゃ嫌よ!
刑務所を出所した元天才ハッカー・野原(阿部寛)は、自分と同じく数字に色がついて見える“共感覚”を持つ女性・杏子(菜々緒)と出会い、恋に落ちる。
台湾の野心的な女企業家、リンネはFX市場を利用し一儲けするため、野原とかつての仲間たちに声をかける。その作戦は金融取引の番人、「AIを騙す」ことだったがそれは彼女が野原たちを使い捨てにして一人で大金を得ようとするものだった。
決行日は元号が変わり、金融機関のシステムが一番油断して混乱する、円が最も隙だらけの日-2019年5月7日。
一方、川崎工業地帯では難民・移民の子のための「夜光ハウス」が立ち退き寸前の危機に陥っていた。施設を守るファラー(サヘル・ローズ)とイランのハッカー・アバンは返済のためのある計画を練る。
<Caution!内容に触れているかな?>
・てな、粗筋なんだけど、オモシロそーでしょう。けどね、これがアーラ不思議。劇場で観ると何が何やらなのである。頭が悪くなったのかと思ったよ。
・今作は日台合同映画である、と冒頭ドドーンと出るのだが、見ている時に”連携が上手くいかなかったんじゃないの?”とまで思ってしまったし、心なしか阿部寛さんも菜々緒さんもチョイ元気がない感じがしたのは、オイラだけであろーか。
・イランのハッカー・アバンのパソコンなども、何だかちゃちくって”何だよー、予算がなかったのかな。"とか、阿部寛さんも菜々緒さんもあんまり出番が無くって、ストーリー展開が粗いというか、上記の粗筋を可なり端折っている気がしたんだよね。
<オイラは”どんな映画でも良いところはある”と言う信念で観るようにしているのだが、今作は久しぶりに撃沈したぞ!序でに、パンフもないし、お客さん達(数名)も、エンドロールが流れ始めた途端にゾロゾロと出て行った作品だったよ。
序に言えば、今作は尺が99Mとムッチャ短いのに、2時間くらいに感じた珍しい作品である。ヤッパリ、何かあったんじゃないのかな、と疑ってしまったぞ。プンスカ。>
ひさびさのク●映画
キャンドルスティック
題名に絆されて観たが
菜々緒の新たな魅力
阿部寛主演だから期待していたが、完全に肩透かしだった・・・。
FXトレーダーをテーマに世界をまたにかけて展開される作品だが、
正直ピンとこなかったし、面白いと思えなかった。
阿部寛の出番も限定的な印象だし、あまり活躍していないように感じられ、
非常に勿体無いと思った。
それは津田健次郎にも言える。数学者で大事な役どころなのに、
恋人を主役に奪われて怒る印象しか残らない。
国際的でいろんな国、特にイランでの撮影はすごいなと思ったものの
んー、面白くない。
ただ、菜々緒のビジュアルは今までの印象とは異なっていて、
新たな魅力を感じた。特にメガネスタイルや柔らかい表情が印象的だった。
というわけで、私としてはあまり語ることもない作品。
驚くほど見応えがない。ご都合主義
阿部さんが主演ということで期待し、
AIを騙すという設定に惹かれて鑑賞しましたが
緊迫感がなく気がついたらあっさり終わっていました。
まず、脚本の酷さ。観るに耐え難い。
原作者に謝罪したほうがよいのでは?
日本、台湾、イラン 、ハワイを舞台にしているのに
このペラペラ感。もう笑いを通り越して『無』
俳優陣もかわいそう。無駄使いされている。
実力派の人たちが集まっているのに色々と活かしきれていない。
題材は良いのに見せ方が出来てなくてもったいない。
なぜこのクオリティで映画にした?
この作品に携わっている俳優陣をはじめ、
裏方で支えているスタッフたちが気の毒で仕方がない。
伏線はいくつかあるが容易に想像できて弱すぎる。
国ごとの紹介の字幕や説明の映像も多すぎてうんざり。
かと思えば、いちばん知りたい部分の説明はなし。
ストーリーも捻りがなくまとまりがない。
人の繋がり方も不透明で納得いかない。
登場人物も無駄に多く、必要性を感じない人物もいた。
メインのふたりよりサヘルさんが主役なの?
というくらいサヘルさんが目立っている。
全キャラクターの背景を深掘りしていないため
感情移入できず、入り込めない。
取引の描き方にも多々問題がある。
投資を知らないのでは…?と疑いたくなるレベル。
観客を舐めてるとしか言いようがない。
時間とお金を返してほしい。
まさにこの作品に騙された。
詐欺にあった気分である。
今後のためにも監督と脚本家の名前を覚えておきたい。
余計なお世話かもしれないがスキルを磨くべき。
このような人たちに任せていたら日本の映画は終わる。
酷すぎて愚痴が止まらない。
全体的に雑
阿部寛の無駄遣い
美しい蝋燭罫線が見えなかった。
キャンドルスティック
FXのろうそく足美しさは、
1分チャートで、
つるべ落としのように急落し、
底打ちして、
反転、うなぎ登りのように急騰するところに妙味があるのだけれど…
どうも、そんな蝋燭罫線の話ではなく、
FXや株の投資の話してもない、
イカサマ金儲けの話でもなく、
コンピュータハッキングの話でもない、
恨みや復讐の話でもなく、
コンピュータ数学理論の話でもない。
こう言うのをマネーサスペンスというのか、?!?
ラストの場面で世界時刻を10秒前の時刻と1秒単位の同時刻を合わせるには、ノートパソコンに一般光回線のWi-Fiではリスク大き過ぎる様な気がする。いや、無理だろう。
まあ、その為に時間や時刻と言うタイミングではなく、キャンドルスティックの色の美しい時に決済をするにしたのだが、それでも画像処理するチップに無理があるが、
それのタイミングは何処だったのか??
やっぱり、うなぎ登りの登り切る手前だろう…
それにしても、AIが飛びつく世界的なフェイクニュースとは?
やっぱり、急落する悪い話…
まあ、元号が変換する改元のときに、こんなことを考えること自体が、天性の詐欺師だと思う。
いずれにしても、為替操作は権力者によって堂々と行われている。
それは、トランプ関税だったり、日米公定歩合変更などなど…
彼等もそうなのかも知れない。
だから、現実の方がサスペンスではなく日常的にあることなんだ(笑)
(^ω^)
キャンドルスティック
日本、台湾、イラン、ハワイを舞台に、天才ハッカーがAIを騙して大金を得るべく奔走する姿を描いた、日台共同製作によるマネーサスペンス。
ハッキングによる株価操作の罪で刑務所に収監された天才ハッカー・野原の前に、FXトレーダーの杏子が現れる。
一方、サイバー大国・台湾の大企業幹部リンネは、野原の卓越した技術を利用してFX市場で巨額の利益を得ようともくろむ。
その作戦は、金融市場の番人であるAIを騙すことだった。
決行日は、日本に新天皇が誕生し金融機関が警戒を緩める2019年5月某日。
杏子は野原に自らと同じ“共感覚”を感じ取り、計画をサポートすることを決意。
かつての仲間たちも次々と呼び戻されるが……。
天才ハッカー・野原を阿部寛、
FXトレーダー・杏子を菜々緒、
杏子の元夫で数学者の功を津田健次郎が演じ、
台湾からは「瀑布」のアリッサ・チア、「本日公休」のリン・ボーホンが出演。
川村徹彦の著作「損切り:FXシミュレーション・サクセス・ストーリー」を原作に、
ファッションブランドの広告映像やMVなどを手がけてきた映像作家・米倉強太が長編映画初監督を務めた。
キャンドルスティック
2025/日本・台湾合作
面白そうな題材、要素が多々あるのに繋がらずに盛り上がらないのが残念。全体的に色々足りない。
AIを欺いてFXで大金を稼げ!出所した元天才ハッカーが仕掛ける金融サスペンス。
できるだけ事前情報無しで観る派なので、阿部寛主演とポスタービジュアルのイメージだけで鑑賞。
「ろうそく足」から来ているタイトルから始まって、日台合作、台湾、イランでの撮影や、数字が色で見える"共感覚"を持つ女性、女性平成から令和へ元号が替わるタイミングを狙うとか、他にもいくつかの面白そうな要素や題材があって、嫌いになれないところですが、残念ながら、全体的に色々足りない。
登場人物や規模感が足りない。高揚感や、熱量が無い。エモーショナルでない。
構成、脚本、演出のせいと思う。
NHKスペシャルドラマのような感じでした。
どちらかというと好きな作品なだけに非常に残念。
サヘルさんが頑張っていました、お金と時間に余裕がある人は是非見て欲しい。
めちゃくちゃつまらなかった‼︎
これほどダメな作品はめったに無いからお金と時間に余裕がある人は是非見て欲しい。
話として成立してないと感じてしまうくらいストーリーがひどい。
AIの知識ありません
プログラミング知りません
FX知りません
ハッカーのこと知りません
お金のこと知りません
とわかる自称映像作家みたいな人がスタイリッシュな作品を作りたいと思ったがそれに足るスキルがまったくない中、出来上がったのが本作。
大学出たての自称オレ仕事できる意識高い系が就職したらまったくポンコツで役に立たない、みたいな感覚を作品から味わえます。
最初から最後まで話や設定が雑過ぎて酷かった。
動く金の額が小さくて笑えた。
何かテーマありそうでまったく無くて、面白味もまったく無い。
これ、編集してて見るに耐えないって気づかないかな?
誰か注意しなかったのかな。
小道具のセンス悪かった。
子供やたらと出してたけどそういう趣味あんのかな?と勘繰ってしまいました。
作品がつまらなすぎて。
こんなつまんないの、なかなか無いよ。
これを世に出した勇気を讃えたい。
上映時間が短くて助かりました。
舞台挨拶見ました。
監督さんが泣いてましたが、このできで泣けるなら、いろんなことに簡単に泣けるだろうから
毎日泣き過ぎて脱水症状にならないか心配です。
お身体お大事に。
サヘルさんが頑張っていました。
作品には勿体なかった。
ただの尻軽女役だった菜々緒の無駄遣い。
松本人志の大日本人の方が数倍マシ。
初監督作品が最後になるかもね。
この内容なら2週間で上映終わるんじゃない。
評価マイナスつけられなくて残念。
いろいろ底の浅さを嫌と言うほど感じられる作品はなかなかない。
全部がうすーい感じで統一されていてその辺は低い次元でよく調和させられたと感じました。
やっぱり監督がモデル出だけあって全体感を考えたのかな。
良いのはポスターぐらいかな。
安い配信用で十分
面白くないような、面白いような
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