「映画のポスターになったヒトラーが入っていたバスタブの場面、面白くとも何ともない。」リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
映画のポスターになったヒトラーが入っていたバスタブの場面、面白くとも何ともない。
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従軍記者の主人公が、戦争の悲惨さを伝える為に写真を撮るのだが、どれもこれも、ぬるい写真ばかりで、これで後世に讃えられる写真家になるとは到底思えない。
シビル・ウォーのラストの写真のようなモノを拝む事は出来ないので、この点で拍子抜けしてしまう。列車の貨物で、大量虐殺されていた死体と、丸坊主にされた女性以外は、普通に撮影しただけで、
この写真のどこに、戦場の悲惨さを伝えるメッセージが込められているのかが、編集者には伝わらず、記事はボツになる。
ボツになった事にキレた女は、編集部にチン入でおま。ボツになった自分の写真をハサミで切りまくる。
そりゃそうだ、鶴太郎の絵手紙と、中山秀征のお習字に価値を見出す奴なんかいねーよ?
名写真家という設定なのに、撮っている写真が上手くないという残念な映画。お勧めしません。
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