「ナチスの残虐性を暴いた戦場女性カメラマン」リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
ナチスの残虐性を暴いた戦場女性カメラマン
リーを演じたケイト・ウィンスレットの演技が圧倒的だ。
これに尽きる作品だと思う。
冒頭いきなり
戦場でナパーム弾の爆風に巻き込まれるリーの姿から、
1977年に自宅で記者から過去を振り返るインタビューへ
転換し、リーによる昔語りが始まるのは、私としては
『タイタニック』を彷彿とさせるオープニングだった。
リーの奔放さもさることながら、
その行動力、意志貫徹度合いなどの気迫がハンパない。
真実を追求する姿には感銘を受けた。
幼少時のトラウマから、女性へ味方することは徹底して
おり、あらゆる場面でそれを感じることができたが
印象的なのは写真を撮る時にファインダーを覗きながら
シャッターをきるのではなく、相手を見てシャッターを
きる姿には、被写体へのリスペクトを感じた。
おそらく自身がモデルだったことが、
リーのカメラマンとしての信条をつくりあげていると思う。
強制収容所を撮影するシーン、
ヒトラーの邸宅のお風呂で撮影するシーン、
は、彼女なりの戦争の真実をより現実的に伝えるための
シチュエーションだったに違いない。
その生き様を、晩年に記者である息子に伝えたのは
死期を悟ったからではあるまいか。
そのラストシーンにもグッときた。
リーの真剣な生き様を見事に演じ切った
ケイト・ウィンスレットに惜しみなく拍手をおくりたい。
返信お気遣いありがとうございます。確かに ナチス 多いですねぇ
もう『真の悪役🦹♀️』過ぎて かえってアイコン的に 皆さん 怖いもの見たさで興味あるのですかねぇ
最後も『悪の終焉』的なベルリン地下壕でしたし。
有料パンフ🈶パンフレット 私も読了しました。読みやすい文字配列で良かったです。
スマホ📱素晴らしいです👍👍👍。失礼します‼️
ケイトさんの奮闘は確かに良い感じでした。確かに👍『タイタニック』的進行❗️確かに。
しかし それ以上に スマホ📱で投稿している貴殿に感動🥹しました。
私、指☝️太くて スマホ📱ムリなんですよ。失礼します😊。
共感ありがとうございます。
ケイトウィンスレット、過去の作品でヌードになった時、“白鯨”と批評されていていつか使おうと思っていました。気になる男性には隠して、可愛らしい白鯨でしたね。
自分が被写体であった事実は大きいでしょうね、この辺の姿勢はシビルウォーの若いカメラマンとは違ってました。
息子とのインタビューは、事実と異なるので虚の世界だと思いました。
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