ベスト・キッド レジェンズのレビュー・感想・評価
全225件中、141~160件目を表示
可もなく不可もなくのベタ映画
元祖『ベスト・キッド』シリーズは実はあまり観てなくて、1と2をテレビロードショーでチラッと観たくらい。3と4は全く観ていない。ジャッキーのリブート版は観たが、スピンオフの配信ドラマシリーズ『コブラ会』も全くの未見である。ま、結局ジャッキーが出てるから本作を観に行ったわけです。
うーん、ジャッキー版が良かっただけにちょっと期待しすぎたかなあ。悪くはないんだけどね。まあまあ面白かったっていう程度。なんというか全てが予想の範囲内の非常にベタな映画で意外性が全く無い。それなりに面白くはあるんだけど、全体的に掘り下げがされてなくて浅い感じがする。まぁ、そもそも監督が別の人だから出来が違うのは当たり前か。
主演のベン・ウォンは演技も達者でアクションもできるが、顔がなあ。あまりに普通の顔立ちで主人公っぽくない。『シャン・チー テン・リングスの伝説』(未見)の主演男優も東洋人から見たら主人公の顔ではなく、悪役のトニー・レオンとどっちが主役なんだかわからんような見た目だったが、欧米人の持つ東洋人イメージって今だにああなんかなあ。
で、当然ながらそのベン・ウォンくん演じるリー・フォンが主人公であり、ずっと出ずっぱり。カンフーの師匠のジャッキーは中国にいて、序盤こそちょっと出てくるものの主人公が母親(師匠の姪)の仕事の都合で米国に引っ越すとしばらく出てこなくなる(せいぜい主人公とスマホで電話するシーンがちょこっとあるくらい)。その後、中盤あたりで米国にやってきて主人公を鍛えるんだが、全体的にはジャッキー版リブート映画よりも出番は少ない。若い頃のジャッキーが亡きミヤギさんと友人だったという設定で、ミヤギの弟子の空手家ラルフ・マッチオが出てくるのはさらにその後だが、これまたほとんどスペシャルサンクス状態(マッチオは製作総指揮も兼ねているそうだ)。なのでジャッキーやマッチオ目当てに観るのはやめたほうがいいだろう。まあ鍛えられる少年のほうが主人公なのは当たり前なんだけど、師匠2人の側の話が元祖やジャッキー版に比べて薄いというか特に無いんだよね。あと主人公の母親がどっかで観たことあるなと思ったら中国系米国人女優のミンナ・ウェンでした。
良く言うとまあまあ面白かったが、悪く言うと可もなく不可もなくの作品でした。
⭐︎4.0 / 5.0
ベッタベタだ!
とても分かりやすい内容。
ダニエルさんと大会の必要性は何処に?
主人公の少年を取り巻く人々とのドラマはよく練られていて見応えあったのですが、肝心の大会に繋がる対戦者とのドラマが希薄すぎて中々感情移入ができませんでした。
取ってつけたような大会になっている為、空手先生のダニエルさんまでもが居ても居なくても良い存在になっているのが残念でなりませんでした。
ダニエルさんなしでもドラマが成立してしまう構成は過去作を懐かしむ人々には良いかもしれませんが、このシリーズに思い入れのない人には致命的な欠点になりかねないとまで感じました。
ラストで登場する人物もファン・サービスなのは明らかで、初見の人には手応えない登場で終わってました。
もし仮にこの作品にダニエルさんと「コブラ会」を取り巻く環境での続編が作られる予定があり、本作の主人公リーが絡むのであれば、そちらに期待したいと思いました。
次世代ジャッキーか?
いい意味で単純 安心して観られる映画
ストーリーがワンテンポに過ぎるところはあるものの、わかりやすいかな
今年184本目(合計1,725本目/今月(2025年9月度)3本目)。
中国(北京?)からアメリカにわたって、そこでカンフーやら空手やらを混ぜて(なぜか日本語も出てくる)アメリカのスラム街と(一部)化したところで決闘をやるお話。
ストーリーが非常に短調で、中国シーンは大半出てこないので、中国映画というよりは格闘技ものと見たほうが良いのでは、と思います。また、いろいろな格闘技を混ぜまくった関係で謎の格闘技で(日本人のジャッジ(レフリー?)まで出てきて、(各ラウンドの)「はじめ」まで日本語になっていたりする)、その意味ではネタ枠ですが、まぁ、極端にそういうわけでもないし(カンフーものにいきなりバスケをいれられたら困りますが)、見やすいという意味ではおススメです。
なお、実質的にアメリカ映画で中国パートは最初の10分くらい(ほか、ちょこちょこ出てくるが、全体をかき集めても10%にならない)のため、中国映画お得意の謎の許可証の話は出てこないし、字幕不足で理解ができない中国語も出てこないので(1,2か所出てきても理解を妨げるものではない)、アクションものをみたいならこちらかな、といったところです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
ノリユキ・パット・モリタさん
最初の30分は最高満点💯レベルの滑り出し、ただ その後失速に個人的に感じた。キーホルダー購入❗️
1984(日本公開は85)キーホルダー購入したぞl❗️すごい半年ぶり ぐらいのグッズ購入❗️
元祖『ベスト・キッド』は 正直 学生 生徒 だったから映画館にはお小遣いお金の関係でいけなかった。
でも どう考えても つまらなそうなので 放っておいた。
昔は テレビ放送解禁までかなりの時間差あった。
なので 時期不明ではあるが
たまたま テレビ放送📺で最初から最後まで観た。昭和は テレビで映画がスタンダード。
【CMの関係で一部飛ばされることが多かった】
予想に反して 超面白い 学生🧑🎓マインド の俺に 超響いた 面白い
ラルフ・マッチオ さんお久しぶり
世代が近いので お互い老けたねぇ なんて 懐かしかった。
なんか 当時と顔つき全然変わったね 年輪感じた。
御大 ジャッキー・チェン氏 と並ぶと 好好爺‼️
前半は 懐かしさも相まって 最高レベルの面白さ🌟🌟🌟🌟🌟🈵
特に最初の30分。是非観てください。観る価値あり
しかし 俺的に個人的に 後半 徐々に失速。なぜだろな
①たぶん スピーディ さが 粗さ につながった気がしてならない。
② あと 昔の私大文系大学生の試験前日の付け焼き刃 徹夜で丸暗記的な 空手修行が 俺的に❓❓
③ 悪い 同級生 との 対戦が 微妙に 淡白
と個人的に感じた。
それと 1984 と違い 今は 民間の色んなジムがあるような気がした。
昔は ジムなんて 超都心部除き概念自体無かった。隔世の感だ1984。 あっ ボクシングジムと 外マラソンいわゆるジョギングする人はいた【ジョギングの概念の前 は 『マラソンないしランニング』ってみんな言ってた】
せっかく マッチオさんが来たのに 生かしきれてない気が・・・是非劇場のスクリーンで確認を 違うかも
明らかに 秀才🧠クレバー的な 主人公。大統領に嫌われてる名門ハーバードならともかく
名門NY大学 名門ニューヨーク大 なら 大丈夫のような気もした。
まあ 懐かしさ&前半『怒涛の面白さ』だね。
有料パンフ🈶は イマイチ。なぜイマイチかは購入して 確認して❗️
エンドロール 字幕 文字だけになった時点で 終電の関係で退館。何も無かったよねぇ 字幕の後。
あっ 女性の観客がゼロ0️⃣だったのが無念😢
なんか悔しい…
原題がKARATE KIDとなっているなら、日本人の俳優を使って欲しい。無理ならせめて日系の俳優を使うとか出来なかったのだろうか⁈ジャッキーを出したかったのは理解出来る。しかしタイトルはカンフーでなく空手である。主役で無くても良いのだ。なぜ全て中国人俳優なのか⁇中国での興行を主としているからか⁇チャイニーズマネーが出資元なのか⁇どうしても納得出来ない。興行主はSONYなのに…。。
米国民からしたら日本人であろうと中国人であろうと同じアジア人なので余り関係ないのであろうが…。。
日本で観ると少々複雑な気分である。それ程日本の俳優は頼り甲斐が無いのであろうか⁈もっと国際的俳優を育てないといけない。日本の俳優陣には是非(MLBの大谷氏、プロボクサーの井上氏、J-POPのYOASOBIさん達の様に)世界のマーケットを狙って欲しい。
物語り自体は王道で決して悪くは無かった。ちょっと安直すぎる所はあったが…。大会はもっとド派手な大会にして欲しかった。なんかこじんまりとしていたので。
【追記】2025.8.31
71歳のジャッキーチェンさんが頑張っていたので評価を"2.5"→"3.0"へ再評価致しました。
【追記②】2025.9.12
実は"KARATE KID"(邦題"ベストキッド")は"Ⅰ"しか観た事がありません。"Ⅱ"もスピンオフドラマの"コブラ会"も観ていません。。 だから余計に原題にこだわってしまうのかも… でもだから敢えてこの作品は邦題を"KARATE KID"にせず"ベストキッド"にしたのかも⁇と自分なりに納得した所があったのも事実であった。
「目新しさ」とかは無いけど王道エンタメとして楽しい
ベストキッドシリーズは、
オリジナル版一作目鑑賞済み、
リブート版鑑賞済み、
スピンオフの「コブラ会」は第一シーズンのみ完走済みです。
(大体の流れはなんとなく知ってます)
かなり面白かったです。
今までの「ベストキッド」のテンプレをなぞりつつ、
「オリジナル版」「リブート版」をドッキングさせて新たな「継承の物語」を紡いでいました。
そんなにベストキッドシリーズに愛着があるわけではありませんが、
「ミヤギ道空手ってそんな経緯で生まれたの!?」とかちょっとビックリするところはありましたw
ただ今作に頻発する「二つの枝は一つの樹に」というフレーズの元、
シリーズの新機軸として、そしてシリーズ恒例の「スポ根サクセスストーリー」として楽しめる一作になってたと思います。
気になる点としては「悪役のいじめっ子(とその親)が強くてガラ悪い」以上の掘り下げがないのと、
もうちょいダニエルとハン師匠(と最後の最後に出てくるあの人)のアクションシーンが欲しかったですね。
「あの人」の登場はサプライズとしてなかなか良かったですw
ただオリジナル版とコブラ会観てないとあのサプライズも「???」なので作品自体がファン向けな部分結構強めです。
総じて楽しめましたが「シリーズファン」向けなので、ある程度知識を入れてからの鑑賞がオススメです。
智略で虎を倒せ
全225件中、141~160件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。