ベスト・キッド レジェンズのレビュー・感想・評価
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おじさんロツキー‼️❓こどもドラゴン‼️❓
私的には、主人公が彼女の父を鍛えるシーンがマツクスでした、ロツキーを彷彿して感動した、生卵飲んで欲しかった、主人公のシーンでは路上乱闘がマツクスでした。ラスボスがそれほど悪くも強くも無くて、倒してもカタルシスを感じませんでした残念。ラルフマツチョも伝説のカンフーさん名前忘れた、酔拳がマツクスでした、キレが無くて寂しかった。久々に空手観れて良かった、ありがとうございました😊😭
過去の作品観てる人は観た方ならオススメかも?
タイトル通り!
実際、言われるまでもないといわんばかりにオレが行った回は、年配の方の方が圧倒的に多かった。
ジェド&ジャッキーはリメイク&パラレルと勝手に解釈してたので、予告観た時にはまさか!?と思いつつ、ハズレでも絶対観に行くと決めてた。
良い方にハズレでなかなか面白かった。
主人公は過去作と比べると地味目に映りそうだが、精神的には一番イケてたので、かなり好感持てたかも。
ジャッキー&ラルフ師匠の良いところも、その成果が活かされる場面も良い意味で無駄な意外性のない展開は個人的には良かったなと。意外なゲストもあるし(笑)
強いて挙げるなら、あの場面は鼻ムニっもありだったかなと。
最後に!オレもアランに恋しそう(/ω\*)
カラテキッドとは名ばかりのあのリメイクが!
まさか!こう云う形で結実するとは!
スミスの愛息・ジェイデンが、ジャッキーからカンフー学ぶだけやん!カラテは?カラテはどうした!
と、思う反面…
カンフーだし!ジャッキーだし!まっ、いっか!🤣
アジアの中でマイノリティとなった黒人少年がカンフーで乗り越える!熱いじゃん!と。
たとえ違う枝葉へ二つに分かれようとも、元は1つの同じ幹…
お見事です!
【温故知新】の体現!
そして…叶うなら今度は、先生ラルーソが師匠となり、アメリカに越してきた格闘技未経験の日本人高校生を《ミヤギ空手》で鍛える的な噺が見たい!
まるで流麗な舞の様に、無駄無く無理無く小気味良くスルスルと進むテンポと、分かっていても面白い確かな王道展開にカッコイイ!格闘アクション!
守破離!のバランスが絶妙な三位一体!
もう、アッという間に飽きる事無く過ぎてった🤣
この胸の高鳴りを、私如きの言葉では伝えきれない、
だから、きっと皆んなには届かない、
でも、これだけは断言出来る!
観れば分かる、観れば伝わる、観れば届く!と。
つか、主人公のリーも、リーのママ上も、ハン師父も、デキた素晴らしい人間性なのに…
どうして、、ハッピーセットを転売目的でズル買いしたり、奈良の鹿をイジメる奴らは、ああなんだ?🤔
予告を大幅に上回るエモさ。逆予告詐欺!
予告編を気に入って観に行きガッカリして帰ってくるのが予告詐欺。ベスト・キッド レジェンドズに関しては逆予告詐欺だ。予告では全く伝わっていなかったポップさ楽しさ、エモさが満載だ。
監督は映画大好きポンポさんを観たのか?と思うほど潔く無駄を削ぎ落とした約90分。ポンポさんを観た人にはわかる、この映画のパーフェクトさが。過去作全てDVDを揃えるファンだが、予告編を観て期待せずに行き、ガッカリするどころかうるうる涙ぐんで帰ってきた。すぐにもう一度観に行くことを決めた。
オープニングのミヤギさんの映像から期待が高まり、ジャッキー・チェン、ラルフ・マッチオの化学反応が素晴らしい。2人の先生を2本の枝とし、ひとつの木となる。カンフーと空手の融合が嫌味かと思いきや、全く嫌味なくリーという完成品を生み出していく。
敵キャラがテリー・シルバーを彷彿とさせるロン毛の高身長というところや恋愛要素もNetflixのコブラ会の流れをくんでいてコブラ会ファンとしてはとても嬉しい。
最後のピザのシーンに元コブラ会のロレンス先生が出てきた瞬間、音が出ないように拍手して声が出ないように心の中で歓声を上げてしまうほどテンションMAXに!このシーンの良さがわからなかった人はNetflixめコブラ会を観て!間違いなくハマるから。ラルーソとロレンス先生の素直じゃない友情に泣けるから。
スタッフドクラストという耳までチーズを詰めたシカゴ風のカロリーの高いチープなピザが弱かった時の安モンの主人公を表している。スタッフド→詰める、クラスト→耳 の貧乏人ピザだ。
北京も大都会ニューヨークに比べれば田舎であり、出てきた時の田舎者の主人公を暗喩しているのだろう。
主人公は2人の師の教えを学び第1作のベスト・キッドと同じようなサクセスストーリーを歩む。
いっぱしのニューヨーカーになってヒロインと結ばれて欲しいものだ。
また、今回は母親も成長するところが特に微笑ましかった。
地味に家庭教師がいい味を出していたし、ヒロインも言っていたように、下手くそギターには観客も惚れてまうやろw
過去の映画やNetflixのコブラ会を観ていない人はこの機会に是非観てほしい。
そして、ベスト・キッドは永遠のコンテンツになってほしい。
映画の続編もドラマのコブラ会の続きも期待して待つ!
映画はジャッキー・チェンが元気な間にもう1作行っとこ!切望。
2回目観賞してみて、ミヤギ先生の声をよーくよーく聞いてみたがやっぱり本人が新たなセリフを話しているようにしか聞こえなかった。素晴らしい技術だ。
ミヤギ先生の声は、完全にAIではなく、声優による吹き替えに、過去の映像の声からのアーカイブ音声とAIによる融合で再現されているそうです。Netflixのコブラ会シーズン6とおなじ方法だそうで…
カンフーと空手の融合のもミヤギ先生の声で聞くと説得力が増すというものだ。
ストーリーは無駄がなくサクサク進むので飽きは来ない。
スゲ-ェ!おおぅ~懐かしい、レジェンド二人現われて感無量!!
今日は早く寝て・・・(;^ω^)
明日からは早く起きるんだよ~(●´ω`●)
こんなレビュー読んでる場合ではない!
世間的に9月第1週目は或る意味 死闘ですなw (#^.^#)
自分に向けてそう思いながら書いてます。
今日の作品は なななんと 「ベスト・キッド:レジェンズ」です。
あ~あぁ 懐かしい。
まだコレやってたんだね。
原題は カラテ・キッド なんだが ”ベスト”に変わって。
そしてリメイクで カラテが カンフ-へにも代わり。
元々アメリカ人のラルフ・マッチオさん(役名:ダニエル・ラルーソー)と
日系2世のノリユキ・パット・モリタさん(役名:ミヤギ)の話なのよね。
敗戦国の日本人から強くなる為に空手をアメリカ人ダニエルが教わって、
彼が空手大会で活躍。決して喧嘩に勝つためではなく、己の精神鍛錬の為。
”教え:空手は戦うためではなく、身を守るため”、 これが基本なのだな。
そう言った所が魅力だったはず。
だから最初の1作目を劇場で観たけども、凄く記憶に残っています。
ミヤギ空手の精神的教えはアメリカ人の心に響いたのだと思いますね。
あれから・・・初作からもう 41年の時を経て~本作ですかね。
私的にはコブラ会以外は全て劇場で観たハズなんだけども、
”4”だけ記憶めちゃ薄いですわw。
--------おさらい----
1984年:ベスト・キッド
1986年:ベスト・キッド2
1989年:ベスト・キッド3/最後の挑戦
1994年:ベスト・キッド4
2010年:ベスト・キッド(リメイク》(ジャッキー・チェン)
2018年:コブラ会(Netflix配信)
2025年:ベスト・キッド:レジェンズ (本作)
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兎に角、もうね 驚いたわ。
ジャッキ-の晩年の姿はそこそこ拝見した事あったけども
ラルフが、あのラルフが こんな感じに成長していたなんて。
1989年(平成元年)以来ぶりな訳で。
最初 この人?? (´-ω-`) だれ----って成ったわ。
話の流れ的に、まさか まさか (@_@;) 半信半疑が 暫く続いて
・・・・・・・・
エンドロールに ”Ralph Macchio” おおう~ やっぱし貴方だったのか。
感無量!!! (*´▽`*)
感動したわ。もう一度、劇場スクリ-ンで逢えるとは思いもしなかった。
当時のYAスタ-に逢う事なんて もう無いと思うし。
※トムぐらいじゃな観れるの。そう思う。
森田 則之さんが生きて居られたら超感動だったのだけども
叶わなくて残念です。
ジャッキ-さんとのツイン修行場面とか脳裏に焼き付けましたよ。
そんな事なんで、内容とかは 特にコメント無いですね。
リー・フォン役:ベン・ウォンさん ⇒ えなりかずきさん似とかコメント多いですけども。本来はアジア系の顔では無くて ここは欧米系のスタ-を使うべきだったと思ってます。
ミヤギ師範の想いも含めて、
カンフ- ⇒ カラテに正しく戻すのが本作なのでしょう。
そういや、昔ジャッキ-さんが来日された時 近くでお見受け致しましたわ。
足を怪我されてたけど。とても気さくな方でしたね。挨拶頂きましたよ。
やっぱし彼はカンフ-道衣(唐装)が良く似合うね!
と言う事で、試合の最後に鼻つまみするんかと思ったが 流石にそれは無くて。
レジェンドの活躍見届けてスクリ-ンを後にしました。
本作シリ-ズに興味ある方は
是非 今の内に劇場へどうぞ!!
ちょマッチオ!
2025年映画館鑑賞80作品目
8月30日(土)イオンシネマ石巻
dポイント−300円→1500円
TVドラマのディレクターのジョナサン・エントウィッスルが映画監督初挑戦
脚本は『ピーターラビット』のロブ・ライバー
粗筋
医師である母の仕事の都合で北京からニューヨークの高校に転入したリー
ピザ屋の父娘と親しくなり娘のミアとは高校の同級生
ミアの父のヴィクターは元ボクサーでボクシングの大会に復帰するためカンフーができるリーから特訓を受ける
リーはニューヨークの空手大会「5ボローズ」チャンピオンでミアの元カレで不良のコナーと度々衝突する
北京からリーの伯父でカンフーの達人のハンとカリフォルニアからハンの友人で空手家のダニエルがニューヨークにやって来てリーを鍛える
リーは「5ボローズ」に出場し決勝まで進み宿敵コナーと相見える
『ベストキッド』シリーズもジャッキー・チェンの出演映画もTVやDVDで観たことはあるが映画館では初鑑賞
ジャッキーはともかくラルフ・マッチオって誰?
このおじさん誰なの?
かつて『ベストキッド』の主人公を演じた本人だった
すっかりおじさん
ダニエルのライバルのジョニーを演じたウィリアム・ザブカもラストの方で登場
マッチオは制作総指揮に携わる
タイトルに相応しいレジェンドの2人に鍛えてもらう贅沢
所謂3P
AV女優の筧ジュン曰く「マラソンとプロレスを一緒にやっているようなものでしんどいけど楽しい」
きっとベン・ウォンも楽しかったに違いない
主人公が全然イケメンじゃない
日本人有名俳優は別としてアジア系というと美男美女が抜擢されることはなかなかない
これも差別の一種なのか
よくよく見ると岡山天音っぽい
天音をイケメンにして眉を濃くした感じ
岡山天音がイケメンだと言い張るネット民はいるがイケメンなわけがない
イケメンじゃないから彼に需要があるのだ
誉め殺しはやめてほしい
それにしても原題は『Karate Kid』なのになぜ邦題は『ベストキッド』なのか
どうやら世界でKarateじゃないのは日本と台湾だけらしい
10代の頃から謎だがいまだわからん
アクション映画としては及第点
悪くはない
配役
北京からニューヨークに転校してきた高校生のリー・フォンにベン・ウォン
リー・フォンの少年期にマルコ・チャン
北京でハン・カンフー道場を営むリーの師匠でありリーの伯父のミスター・ハンにジャッキー・チェン
カリフォルニアに在住しているミヤギ道空手の先生でハンの友人のダニエル・ラルーソにラルフ・マッチオ
ダニエルの若年期にアーロン・ワン
ニューヨークでピザ屋を営む元プロボクシング王者のヴィクター・リパーミにジョシュア・ジャクソン
ヴィクターの娘で店員として父の店を手伝う高校生のミア・リパーミにセイディ・スタンリー
リーの母親で北京からニューヨークに移り医師をしているハンの妹のドクター・フォンにミンナ・ウェン
リーの兄で北京のカンフー大会で優勝後準優勝した選手とその仲間2人によって仕返しを受け殺されてしまったボー・フォンにオスカー・ゲー
ミアの元カレでミアやリーと同じ高校に通うニューヨークの空手大会「5ボローズ」チャンピオンのコナーにアラミス・ナイト
ミアの仲介でリーの家庭教師になったアランにワイアット・オレフ
カラテ道場「デモリション」のオーナーで「5ボローズ」大会の主催者のオシェイにティム・ロゾン
リーやミアが通う高校の担任教師のミス・モーガンにシャウネット・レネー・ウィルソン
ダニエルの友人で道場「コブラ会」の師範のジョニー・ローレンスにウィリアム・ザブカ
ヴィクターが営むピザ屋の助っ人で調理師のファット・ジェリーにニコラス・カレーラ
ピザ屋の新しい配達員にディラン・スタンリー
ハン・カンフー道場の教え子の少女にオリビア・ヤン・エイビス
路上の強盗3人組にユスフ・アフマド
路上の強盗3人組にルーベン・マルドナド
路上の強盗3人組にジェイソン・スー
コナーのスパーリングパートナーにミグ・ベラクルス
コナーの友人にアンリ・フォゲット
コナーの友人にノア・ポブレテ
ニューヨーク中華街の雑貨店店主にリリ
ヴィクターの対戦相手のオルティスにマーカス・アウレリオ
オルティスのセコンドにニコ・ニコロフ
ソシアルクラブの審判にクリスチャン・ジャダー「5ボローズ」のリーの1回戦対戦相手のブッダ・スティーヴンスにムスタファ・ブルット
ブロンクスの審判にデニース・ラフォン
「5ボローズ」のリーの2回戦対戦相手のクイーンズ・トルネードにアンソニー・コレア・バニアガ・ジュニア
ブルックリンの審判にリチャード・シュヴォロー
マンハッタンの「5ボローズ」決勝審判にノブヤ・シマモト
「5ボローズ」を盛り上げるMCのハイプマンにチャンス・ジョーンズ
地下鉄職員にカナーチェ・ゴードン
デモリションの道場生にケレブ・ベイカー
試合の観戦者にカタリーナ・バトゥール
ヴィクターの亡くなった妻でミアの母親にジェニファー・リン・クリスティー
列車の乗客にマリオ・ダレール
ファンにエミール・パッツァーノ
ダニエルの師匠のミヤギ(故人)にパット・モリタ(故人)
次世代ジャッキーと愉快なジャッキー師匠
爽快な新しい青春活劇!これで良いのではないでしょうか。
そこにレジェンズとあるように、古くからのファンが感激するような登場人物がしっかり網羅されていて。
ジャッキーの映画と言うとジャッキーがとんでもないアクションを繰り広げてー、、と思いますが、ジャッキーがいよいよ本当に師匠になってきた感じで、それでもおちゃめすぎて口を出し手を出しパンチを繰り出す、弟子にも無茶振りをする、人情溢れる愉快な師匠と言う感じ。その境地を見せてくれるのは古いファンにとっても感慨深いものです。
ただし、主役はこの新しい主人公。素朴で、どこからどう見てもアジアンテイストで、人柄が顔に出ていて、可愛らしくて、見た目と違って異常に強くて、応援したくなる主人公です。まさにジャッキーとラルフの合いの子のような。
1つ思い違いがあったのは、この主人公は「もともとカンフーができて強い」と言うこと。ジャッキーがいつも最初からもともと異様に強かったのと同じ感じです。
「最後に試合の青春モノ」という元祖の一作目のプロットにならって、当然のごとく最終戦までお話が進んでいくので、お話の渋みや深い展開を求める人には疑問もあるかもしれませんが、変な展開もこじつけも無用で、最後の戦いに向かってほとんど一直線に進んでいくようなお話も時にはいいじゃないですか。
ロッキーで言うと4の様な派手な作。ポリスストーリーで言うと1の様なシンプルで王道。
土ぼこり舞うリアル感とはちょっと決別もしていますが、その分昔にはなかった映像美と迫力。その奥に映るジャッキーの緊張感のある表情の演技でテンションはしっかり上がります。
できたらコブラ会も少しでもチェックしていたら、「一作目からかなりの時間が経って今はこうなりました」という時の流れや友情を感じさせて満足度はさらに高いです。
私は久しぶりに、頭を空っぽにして系で繰り返し観たいな、と思う映画でした。
実はジャッキーの来日舞台挨拶と合わせて観る幸運でしたが、ジャッキーも「皆さんのおかげでずっとやっている。感謝です感謝です」とファンへのひたすらの感謝を笑顔で語っていました。
良かった😎
可もなく不可もなくのベタ映画
元祖『ベスト・キッド』シリーズは実はあまり観てなくて、1と2をテレビロードショーでチラッと観たくらい。3と4は全く観ていない。ジャッキーのリブート版は観たが、スピンオフの配信ドラマシリーズ『コブラ会』も全くの未見である。ま、結局ジャッキーが出てるから本作を観に行ったわけです。
うーん、ジャッキー版が良かっただけにちょっと期待しすぎたかなあ。悪くはないんだけどね。まあまあ面白かったっていう程度。なんというか全てが予想の範囲内の非常にベタな映画で意外性が全く無い。それなりに面白くはあるんだけど、全体的に掘り下げがされてなくて浅い感じがする。まぁ、そもそも監督が別の人だから出来が違うのは当たり前か。
主演のベン・ウォンは演技も達者でアクションもできるが、顔がなあ。あまりに普通の顔立ちで主人公っぽくない。『シャン・チー テン・リングスの伝説』(未見)の主演男優も東洋人から見たら主人公の顔ではなく、悪役のトニー・レオンとどっちが主役なんだかわからんような見た目だったが、欧米人の持つ東洋人イメージって今だにああなんかなあ。
で、当然ながらそのベン・ウォンくん演じるリー・フォンが主人公であり、ずっと出ずっぱり。カンフーの師匠のジャッキーは中国にいて、序盤こそちょっと出てくるものの主人公が母親(師匠の姪)の仕事の都合で米国に引っ越すとしばらく出てこなくなる(せいぜい主人公とスマホで電話するシーンがちょこっとあるくらい)。その後、中盤あたりで米国にやってきて主人公を鍛えるんだが、全体的にはジャッキー版リブート映画よりも出番は少ない。若い頃のジャッキーが亡きミヤギさんと友人だったという設定で、ミヤギの弟子の空手家ラルフ・マッチオが出てくるのはさらにその後だが、これまたほとんどスペシャルサンクス状態(マッチオは製作総指揮も兼ねているそうだ)。なのでジャッキーやマッチオ目当てに観るのはやめたほうがいいだろう。まあ鍛えられる少年のほうが主人公なのは当たり前なんだけど、師匠2人の側の話が元祖やジャッキー版に比べて薄いというか特に無いんだよね。あと主人公の母親がどっかで観たことあるなと思ったら中国系米国人女優のミンナ・ウェンでした。
良く言うとまあまあ面白かったが、悪く言うと可もなく不可もなくの作品でした。
⭐︎4.0 / 5.0
ベッタベタだ!
KANG-FU
ベストキッドシリーズやコブラ会は完全未見なので、このシリーズは初見さんです。
90分と少しの時間に全力を詰め込んだ大傑作でした。
王道ど真ん中のストーリー、師弟ものとしても、1人の少年の成長譚としてもかっこいいを貫き通す、こういう作品がやっぱり大好きだ!と心の少年が吠えました。
兄を亡くしたことをきっかけにNYへ移住したリーが現地で出会ったミアに惹かれ、NYでの生活を過ごしていく中で、ミアの元カレにカンフーが通じず、ミアの父親にカンフーを教える流れになるも、ミアの父親も大会で重傷を負わされ、リベンジを誓いNY全土で開催される空手の大会に足を踏み入れるという少年漫画のような熱い展開がサクサクと進みます。
ミアとNYの街をスクーターで徘徊する絵面がとても素敵でしたし、チャイナタウンでキャッキャウフフするのも可愛らしいですし、カンフー指導のシーンなんかも楽しかったです。
絡んだきたチンピラ相手にカンフーをフル活用して薙ぎ倒していくのが爽快感抜群ですし、ミアの父親と共にカンフーをやる逆師弟な感じも超良かったです。
ピザ屋での仕事模様をトレーニングに組み込んでみたり、1インチパンチという最小限の動作で相手を吹き飛ばす攻撃もコンパクトながら破壊力のあるもので真似してみたくなりました。
リーは兄を亡くしたトラウマもあり、ミアの父親が病院に搬送された時も体が動けず、ミアとも距離ができてしまい、カンフーからも離れてしまう展開になってしまいますが、そこを打破するのは我らがジャッキー演じるハン(めっちゃ不法侵入してたのはご愛嬌)師匠。
室内という限定空間でめちゃくちゃ飛びまくりますし、アクションスターはまだまだ健在と言わんばかりのフルパワーをお見舞いしてくれました。
そこからベスト・キッドシリーズの主人公であるダニエルも合流し、2人の師匠との特訓のスタートが始まる熱い展開になっていきます。
特訓場所を貸してくれた家庭教師もめちゃ良いやつでした。
2人の師匠のルーツがミヤギ空手とカンフーと少しだけどかなり大きな違いのある両格闘技だからこそ、攻撃の手法や防御の仕方だったりの違いで2人がやんややんややるのを観ているのが面白いですし、超コミカルに派手な技を連発で見せてくれるので超楽しいです。
場所問わず技を進化させ続け、基本も忘れずに成長していくというもうこれは大好物です。
鍛えに鍛えを重ねて挑む大会で、リーはその力を遺憾なく発揮し、多くをKO勝ちで勝ち進んでいくのが気持ちいいですし、相反するように技の連発でポイント先取で勝ち進んでいくディフェンディングチャンピオンとの決勝戦もこれまた胸熱でした。
今までの技を活かし、そしてトラウマを払拭するための一撃必殺を決めての勝利なんてもんはもう最高すぎて拍手喝采です。
皆んなで大喜びしてる様子に混ざりたかったです。
そこからの日常パートも安心しますし、シリーズを観ていればより楽しめたんだろうなというパートもフフッと笑えたので良きでした。
パワーのある映画を観れるとめっちゃ元気を貰えますね。
あれだけ動けたらどんなに楽しいんだろうな〜と思いながらベスト・キッドシリーズを振り返っていこうと思います。
鑑賞日 8/29
鑑賞時間 19:45〜21:30
とても分かりやすい内容。
ダニエルさんと大会の必要性は何処に?
主人公の少年を取り巻く人々とのドラマはよく練られていて見応えあったのですが、肝心の大会に繋がる対戦者とのドラマが希薄すぎて中々感情移入ができませんでした。
取ってつけたような大会になっている為、空手先生のダニエルさんまでもが居ても居なくても良い存在になっているのが残念でなりませんでした。
ダニエルさんなしでもドラマが成立してしまう構成は過去作を懐かしむ人々には良いかもしれませんが、このシリーズに思い入れのない人には致命的な欠点になりかねないとまで感じました。
ラストで登場する人物もファン・サービスなのは明らかで、初見の人には手応えない登場で終わってました。
もし仮にこの作品にダニエルさんと「コブラ会」を取り巻く環境での続編が作られる予定があり、本作の主人公リーが絡むのであれば、そちらに期待したいと思いました。
ラルフ・マッキオが懐かしい。
久々がラルフ・マッキオ登場したベストキッド。オープニングからミヤギ先生も登場し、懐かしさを感じます。
ストーリーとしては、ジャッキー・チェンとラルフ・マッキオ2人のレジェンド師匠が主人公のリーを鍛えて戦いに勝つ王道スタイル。
残念なのが、修行のシーンがあまりなく、とりあえず修行をやりました程度で、どちらかと言えばリーの素質が良いために、あまり修行は必要としていないように感じられた。
無理に90分程度に収めなくても良かったと思う。
また素人目には、空手の大会に出たと思うが、カンフー要素が強かったようにも思う。
出来れば、もっとミヤギ空手の稽古を観たかった。
全282件中、161~180件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
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