ベスト・キッド レジェンズのレビュー・感想・評価
全282件中、121~140件目を表示
やっぱジャッキーだね!
ジャッキーのファンなので舞台挨拶付きで観てきましたが。。。
映画はさらーっと観れます。絶対勝つってわかっているのですがアクション観たくなって見ちゃうストーリーなのでよしとします。見どころはやっぱりアクションかなと。時間的にも94分と短いです。
多分若いファンを増やそうと頑張ったけど
既存のファンのためにもファンサしなきゃだったのだろうなと。。。
違う人が制作したなら考えるけどジャッキーだからok!
過去作を全く知らん初見の感想ですが
天下一武道会をやってた頃のDBのように少年が師範の下で強くなる映画と思いきや序盤は全くの逆の展開で少年が師範になるんか?!と非常に驚きました。
少年がカンフーを水の流れに例えてガールフレンドの親父さんに動きを教える場面は最近鬼滅の刃無限城編を観てきたせいか「水の呼吸か?」と既視感を覚えつつも修行パートは見ていて非常に楽しかったです。
しかし結果はまさかの反則技の奇襲を受けての敗退…。
アレは流石に相手の反則負けでいいんじゃねえのかと思いましたが判定は主人公側の負け扱いだったんですかね?なんか納得いかなーい!
そして後半でようやく主人公の修行パートに入るんですがこっちもコミカルで見ていてめっちゃ楽しかった。ジャッキーがいっそ亀仙人のじっちゃん役でDBの実写化やってくれないかなと頭の隅に思いつつ、決戦の日を迎える訳ですが、会場がニューヨークのビルの屋上ときた。
ノリがやっぱDBの天下一武道会だなあと思いつつドラゴンキックを囮にラストの一撃を決める場面は素直に感動しました。
アクションの凄さは本当に良かった。良かったんですが。
映画を観た日(8月30日)の観客の数が自分含めて5人くらいしかいなかったのが非常に驚きました。
個人的にはとても面白かったんですが少し古臭さも感じるっちゃ感じるところもあるから新規のファンが付きにくい映画なんでしょうかねえ?
エピソードを、モンタージュ手法の駆使で一気に展開させるところが本作の特徴です。まるでスマホで動画を倍速で見ているかのように。そのため説明不足となるシーンも多々出てきます。
1984年に1作目が公開されて大ヒットを記録し、続編やリメイク、スピンオフドラマ「コブラ会」も人気を博す「ベスト・キッド」のシリーズ通算6作目。
1984年のオリジナル版で主人公ダニエルを演じたラルフ・マッチオと、2010年のリメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンが共演を果たしました。
●ストーリー
北京でミスター・ハン(ジャッキー・チェン)からカンフーの指導を受けていた17歳の高校生のリー・フォン(ベン・ウォン)は、最愛の兄を襲った不幸により母親のドクター・フォン(ミンナ・ウェン)と共にニューヨークに移住します。
カンフーでともに戦ってきた兄を失ってしまった悲しみから抜け出せず、カンフーで戦うことを封印したリーに手を差し伸べたのは、クラスメイトのミア(セイディ・スタンリー)でした。唯一心を許せるミアとの友情を育んでいた矢先、ミアの昔の恋人で、NYの空手トーナメントを制する絶対王者のコナー(アラミス・ナイト)に恨みをかってしまい、ミアも家族も巻き込む大きなトラブルを招いてしまうのです。
そんな中、ミアの父親でリーの近所でピザ屋を営む元ボクサーのヴィクター(ジョシュア・ジャクソン)は、店の借金を返すために格闘技大会への参戦を決意するものの、長いブランクを克服するためにリーにカンフーの技の伝授を依頼するのです。しかしヴィクターは初戦で大怪我を負い、店の継続もピンチになります。そこでリーはミアの力になりたいとという一心から、今度は自分がNYの空手トーナメントに優勝して、賞金を稼ぐことを決めるのでした。
しかし、そこには以前兄を失うことになった格闘することに対するトラウマと向き合う必要があったのです。またリーは自身のカンフーのスキルがまだ充分でないことを悟っていました。
そこでリーはカンフーの師匠であるハンに相談し、ハンは、ミヤギ道空手の達人ダニエル(ラルフ・マッチオ)を訪ね、リーへの助けを求めます。ダニエルから空手を学んだリーは、空手とカンフー2つの異なる格闘スタイルを武器に究極の空手トーナメントに挑みます。そこには前年度優勝者であるコナーも連覇をかけて出場していたのでした。
●解説
2010年の前作は140分もあったのに、本作は94分しかありません。なのに内容は盛りだくさんです。
北京からいきなりニューヨークへの転居から始まり、その陰にはリーの兄の死が関わっていたこと。そしてミアとの出会いはロマンスを感じさせるけれど、ミアの元彼で空手大会の優勝経験もあるコナーに因縁をつけられてしまうこと。そしてミアの父親のヴィクターにカンフーの手ほどきをして、格闘大会での優勝を目指し、その賞金で父親の経営するピザ店の借金返済を目指すというこれだけでも映画1本分に相当するボリュームがある展開になりそうです。こうしたエピソードを、モンタージュ手法の駆使で一気に展開させるところが本作の特徴です。まるでスマホで動画を倍速で見ているかのように、サマリー(要約)でつないでストーリーが進んでいくのです。そのため説明不足となるシーンも多々出てきます。
まずはリーがトラウマを乗り越え、格闘の世界に戻ってくるきっかけとなるヴィクターがなんで闇金みたいなところから金を借りなければならなかったのか、ヴィクターの苦境が見えてきません。
そしてリーが空手トーナメントに出場する展開も、かなり強引な力業で急展開します。そして出場に向けて、北京にいるはずのハンに相談したら、ハンが夜、リーの家にこっそり忍び込んで、真っ暗な部屋でいきなりリーに殴りかかってくるというサプライズが描かれるのです。これも不可解なシーンですが、もっと不可解なのがその後ハンは、リーの家の居候となり、リーの母親ともまるで家族のように語り合っているのです。ハンと母親の間は何か関係ありそうだなと思っていたら、WIKIの説明に叔父と姪っ子の関係と書いてありました。だからあんなサプライズがまかり通ったようなのです。でも劇中ではハンと母親の間柄は一切触れられませんでしたから、不可解に感じたのです。これも尺が94分しかないからでしょうか。
加えてダニエルをコーチに招く件も、話は急でした。ダニエルはコーチを断ったのに、いつの間にかニューヨークに現れてしまうのです。しかもハンの誘い方が「ニューヨーク来る? 楽しいよ〜」という軽いのりで、対するダニエルも「来ちゃった」という軽いノリで、いつの間にかふたりはなんとなく合流してしまうのです。
ふたりが一緒にリーを指導するというのが本作のキモとなるモチーフなのだから、もう少し丁寧に描くべきでした。
●感想
いろいろ駄目だしを指摘してしまいましたが、それでも本作がいいと思ったところは、ヒューマンで人生が肯定的に描かれるタッチです。ヴィクターのピザ店で、みんなが揃ってピザを食べるくだりはほのぼのとさせてくれます。またリーがトラウマを乗り越えて、格闘の世界に戻るまでの葛藤も共感できました。さらにリーとミアがニューヨークの街を50ccバイクで走る場面では、青春のきらめきを感じさせてくれたのです。
そしてジャッキー出演作品で欠かせないのが、随所にちりばめられたコメディタッチなやりとりです。中でもおかしかったのが、カンフーのハンとミヤギ空手のダニエルがお互いの流派にこだわりリーを取り合うシーン。取り合いの中で双方から技をかけられっぱなしのリーが悶絶するところがおかしかったです。
アクションシーンも本格的。特にジャッキーが久々にカンフーを披露してくれたのには感激しました。
まぁ違う見方をすれば、94分という短い時間でサクッと楽しめる楽しめるでしょう。
オリーブオイルかけるオリーブオイル拭く!
ジャッキー大好き。
あのチャーミングな笑顔に癒される。
父の影響で幼い頃から彼の作品に触れてきた。
あの頃はまだ若く、キレッキレのアクションを届けてくれたジャッキーも、今ではもうすっかりおじいさん。
前作のお馬さんとの映画(おいおいタイトル忘れたよΣ('◉⌓◉’)
でも感じたが、もうアクションの第一線からは退く宣言をされた様に思えて感傷的になった事を思い出した。
ただ、やっぱり、日本人の映画ファンは
ジャッキーチェンが大好きですよね。
どんな形であれ、ジャッキーが映画に出てくれるだけで、それだけで劇場に迎う。
みんなジャッキーを愛してる!
私もラブだよジャッキー〜!!
って事で「ベスト・キッド」
本作は"レジェンズ"って付くよ!
さぁ、ど〜かな??
はいい〜♪(やすこ)
サクサクサクサク、サクサクサクサク、
サクサクサ。。。
進んだねεε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
(北京からNYも近過ぎじゃね??)
皆さん同様に、私も、色々と、色々と、思う所、ありまくりましたが。。。
もういいでしょう!(地面師)
はい!いいのよこれで!
と、清く思えましたw
60%ネガティブな評価でも、残りの40%ポジティブが上回る不思議。
はいジャッキーマジック!
鑑賞前から聞こえて来ていた主演の
ベン・ウォン君華が無さすぎる問題。
個人的にはとても良かったですょ♪
地味な見た目に反して、ミアに臆する事もなく、ユーモアを交えたセンスの良い会話も出来るし、英語も流暢で(発音キレイ!)
しかも強い!
体幹が素晴らしい。
ひとつひとつの所作が美しい。
決めポーズが絵になる!
見事なカンフーアクションを魅せてくれました♪
リーという役、
彼で良かったと思いましたよ♪
ジャッキーの若い頃と重なりました。
ギャップ萌えしましたし(^。^)
背が低くてファッションがダサいだけw
好感の持てる良い子でした(^。^)
(ジャッキーはNEEDLESのジャージでしたね。ズルイw)
売りの"レジェンズ"ですが、何といってもジャッキーとラルフ・マッチオ!が同じ画に収まっているだけでも感慨深い。
シリーズ過去作を知っている方は胸熱でしたよね。
(ミヤギ先生!写真だけでもうるうる!)
NYのJK。
ミアもチャーミングでした。
パパに反対"されたから"付き合ったってw
プププw
イケメンだけどあいつは〜おばちゃんも勧められんよ。
ってけどごめん。
ミアパパが好みのタイプで少しイヤらしい目で見てました・'(*゚▽゚*)'・
そして皆さん忘れないでね!
アランもナイスキャラでした(^。^)b
イチャつく2人の後ろで弾き語ってるのがツボでしたw
テンプレのお手本の様な作品。
想像通りに進む展開、トドメの技まで事前にわかるw
カタルシス モ アリマセン
しかし逆に何か印象に残る。。
そんな作品でした(^。^)
BGMもどれも良かったです♪
とりあえずジャッキーはこれからも追いかけたいと思います。
あ!思い出した「ライドオン」だ!
2つのレジェンドを受け継ぐアクション映画
北京のハン師匠(ジャッキー・チェン)の下でカンフーを修行していたリー・フォンだが、カンフーをやめさせて勉学に専念させたい母親に連れられニューヨークへ転居する。ガールフレンドもでき新しい生活に馴染み始めるが、地元の空手道場一のワルに目をつけられ――
1984年から続く『ベスト・キッド』シリーズのミヤギ道空手と
ハン師匠のジャッキー流カンフー。
この2つのレジェンドを受け継ぐ格闘技で立ち向かう!
ベスト・キッドの空手とジャッキー・チェンのカンフー。
2つのアクションのDNAが見事に息づいている。
正直ストーリー展開は王道で大きな驚きはないが、
両方のシリーズを好きな人に見たかった物をちゃんと見せてくれる映画。
2つのシリーズを見て来た世代の自分としては十分に満足感を得られる作品でした♪
夕暮れのマンハッタンに美技が舞う
ベスト・キッドシリーズの集大成。
より強くなるため、ナンバーワンを目指す少年にレジェンド達が加勢する。
懐かしいジャッキー・チェン、ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタの写真は神々しく見え、胸が熱くなった。
ラストの舞台は夕暮れの摩天楼。
それはそれはお互いに華麗な技で競うが、空手なのかカンフーなのか(笑)レフェリーの声を聞いて気付いたがやはり空手は日本だよなぁ...と思った。
そしてあっと声が漏れ出たのが、最後の最後であのジョニーが登場。第一作で因縁の対決相手だった彼も、ラルフ・マッチオと同じように穏やかに歳を重ねた顔をしていた。
ファンの為の、爽やかな満足のいく作品だった。
追記
シリーズ1作目は当方10代半ばで、友人と初めて劇場で洋画を見た。
純粋な目をした主人公、金髪の恋人、少し背伸びしたアメリカンハイスクール。ひ弱な少年が戦うために日本人を先生にたくましく成長していく。
爽やかで痛快で胸躍る作品で、映画への門戸を大きく開いてくれた。
最初にこの作品に出会うことが出来て本当にラッキーだったと感謝している。
成龍ラストダンス(と思う)
本作、個人的には感慨深さと寂しさが溢れてきた作品でした。
それは、
①恐らく成龍(ジャッキー・チェン)さんがカンフーアクションを披露するのが最後かもしれないと思ったこと。
→わずかですが本作においても軽いアクションを披露してくださっていたのが嬉しかった。
同時に、もう既に古希(70歳)を迎え、そろそろ体を大事にしていただきたい年齢に差し掛かっているので、アクションからの本当の引退が近いと思えた。
シュワちゃんやスタローンさんの「アクション」とは違い、「カンフー・アクション」は柔軟性やスタミナ、敏捷性が不可欠であり、無理をして事故でもおこしたら、もう。
決定的に体力面や治癒力が限界であると思えます。
②導入のベスト・キッドのワンシーン
→導入の初代ベスト・キッドのワンシーン挿入、個人的に最高に感動しました。
何故なら、わずかにしか記憶に残っていないけど、幼少期、映画館で観たので。
ワンシーンとはいえ、また映画館で観れた事、まず最初に観せられた事がもう、初っ端から感極まってしまいました。
③成長したダニエル・ラルーソーの登場、そしてミスターミヤギの不在
→ダニエル・ラルーソー役ラルフマッチオさんの「声」が、ベスト・キッドの頃からあまり声変わりしていないと感じたので、声を聴いた瞬間に懐かしさが溢れ、その後のミスター・ハンとのやり取りも、ベスト・キッド主人公、ダニエル・ラルーソーの人物像が全く変わっておらず(負けず嫌いだったり、ある意味「あー言えばこー言う」のがダニエルだった)楽しく鑑賞できた。
また、ミスターミヤギ役だったパット・モリタさんもすでに亡くなられている事も、寂しさが溢れ、一つの時代が終わりに向かっている当たり前の現状を再認識し切なくなりました。
内容としては、構成は良く造りこんでいると感じました。
導入の主人公リー・フォンの渡米が、初代・2010年版に続き「ブレないベスト・キッドの導入の物語」として映像化していたことに「安心感」があった。
また前半、敢えて主人公を戦いの中心とせず、まずはミアのお父さんに焦点を当ててアクションを描いたことに、いい意味で完全にしてやられ物語に引き込まれました。
その後、主人公に焦点が戻り物語の「見せ場」に向かう。
ただ、時間の「尺」が足りないせいなのか、ミアのお父さんの敗北やミスター・ハンの渡米、お母さんドクター・フォンが大会出場を認めるくだり、それに最後の格闘大会の迫力などに物足りなさを感じてしまいました。
アクションよりもドラマ性を大事にしたんでしょうか。
格闘大会が短い時間だし予選も簡単な映像、宿敵との事前の絡みも少なかったため、リーとコナーとの戦いに緊迫感は足りなかった。
また、これは完全に個人的な妄想だったんですけど……
①リーの最終技「囮ドラゴンキック」は、失敗すると思っていた!(笑)
そこから土壇場で更なる技の習得、「ドラゴンキック・ネオ(笑)」を期待してしまった!
②最後にコナーがリーに襲い掛かり、それをいなしたリーが拳を振り上げ、ミスター・ハンに制されたあのシーン……ベスト・キッド2の導入、ミスターミヤギがコブラ会のリーダーに拳を振り上げた後、鼻をつまんだシーンを重ねたりして、「それを」期待してしまった!
また、最後の最後にダニエルの宿敵だったジョニーが友情出演していたことにも、感動しました。
「ベスト・キッド コブラ会」 というドラマでコブラ会の面々が再出場していたのは知っていましたが、映画のラストに、戦いを経て友達になっていた両雄のコミカルなやり取りに、後味が良い終幕を観れて満足感が私を支配しました。
物語としては薄味だった部分も在りますが、ダニエルとミスター・ハンの共演、ジョニーの出演、初代ベスト・キッドの一幕、そして私の幼少期の思い出を予想外に気持ちよく振り返れたので、個人的には素敵な映画でした!
コメディは全てを解決する
ボンタンアメいらず!
久しぶりにこんな短い映画を観た
小学生だった自分でさえ“蹴りがくるのが見え見えだなぁ“と思ってしまった鶴の型の1作目から ついにダニエルさんが師匠に!
ラストの敵の顔を殴ろうとする時「敵に容赦をかけるな ていやぁ〜 ふぁ」っと鼻をつまむミヤギ先生の名シーンをやってほしかったなぁ〜
安心・安全な映画で、予定調和の鑑のような、過激性・不良性一切ゼロです、だから良いのか悪いのか?
まあセオリー通りと言いましょうか、文科省推薦の教育映画のような、毒にも薬にもならないけれど、それなりにまとまっている作品です。ラルフ・マッチオ主演は遥か昔の41年前、それにレジェンズをプラスしての新作です。しかしNetflixでは「コブラ会」のタイトルでシリーズ化して人気を博していたとのことで。多分、それらのファンをあてにしての新作でしょう。ご丁寧にラルフ・マッチオ(まるで老けてないのに驚き)のみならず、ジャッキー・チェンまで引っ張り出して復活をアピールする。
しかし、いじめられっ子が最後は悪役を叩きのめす骨子は変えようがなく、いかにアレンジできるかがカギ。北京からニューヨークへ、ちょっとしたニューヨーク観光気分の変にキラキラした昔のイメージを漂わせる。でないと、この古臭い“スポ根タイプ”のおとぎ話は成就しませんからね。で、なんと少年がいきなり執念に燃えるのも厭らしいからか、変化球でステディとなるガールフレンドの父親の特訓からスタートとは。もっともこの設定で娘の甲斐甲斐しい姿が強調される計算の上。扮するセイディ・スタンリーの嫌みのない朗らかさがチャーミング。
当然に父親はリングで倒され、さらに亡くなった兄の復讐話をぶち込んで、主人公りーが立ち上がる仕掛け。日本の岡山天音にちょい似た主演のベン・ウォンの平べったいお顔も段々チャーミングに見えてくるのも不思議。おまけにラストにはミアとのキスまで果たすのですよ、羨ましい限り。この定番のような特訓シーンが映画の肝で、古今東西厳しい特訓が描かれる。まあ「ロッキー」以降の決まり事なんですがね。このマンハッタンのビルの屋上のちょっとしたガーデン、実に良くできてまして、背景のビル群はすべて合成のスタジオ撮影なんですね。
ハリウッドのフランチャイズ路線はますます強まるばかり。全くの新作の売り込みの困難を思えば、続編とした方が遥かに受け入れらるものだから、仕方ありませんね。創作意欲がますます減衰の大問題なんですがね。言い換えれば、観客の審美眼も衰え、“タイパ”ばかり優先される風潮がいけませんね。
1100円で観るなら気軽に楽しめる作品
あーそうだったそうだった
登場人物は分かりやすいステレオタイプばかりで、人物や関係性の深い掘り下げもないままサクサクと物語は進んでいき、なぜその人物はそういう行動をとったのか?考え方を変えたのか?の詳しい説明も無いご都合主義の展開が続く。
なんの意外性も無い予想通りの出来事が次々と起きて、最後はあんなに実力差のあったライバルをあっさり倒して一件落着ハッピーエンド。
ラルフもジャッキーも、顔見せのためだけに無理やり出したような扱いで終始浮いている。
結論。
すごく良かった。
80〜90年代のアメリカ映画はこういう作品ばっかりだったよなぁと懐かしい気持ちにさせられた。
ベストキッドはそういった作風の映画の最たるものだった。
きっと今作も、わざとそういう作りにしたんだと思う。
昔のベストキッドシリーズのように、最後のストップモーションのまま唐突に終わるふりをするところでもその意図は見て取れる。
古き良き映画を観せてもらった気がして、懐かしい気持ちがするととともになんだかよく分からない元気をもらった。
こういう映画もあり続けてほしい。
最後に期待通りの
コブラカーーーーイ!!で〆。
最高w
レジェンドズ揃い踏み
テンポ良い流れ
ネトフリのコブラ会観てて良かったよ^^!
auマンデー『ベスト・キッド:レジェンズ』
Netflixで、Cobra Kai(コブラ会)シーズン5まで鑑賞済みなので、大人のなったダニエルさんが今何してるのかも知ってましたが・・・・
まさかリメイク版のジャキーチェンと共演するとは!!って事で劇場鑑賞
このシリーズの空手の大会は、日本のイメージとはかなり違うんですよね
その部分は今回も同じで、敵対するイジメっ子姉弟との対決の鉄板の流れも同じですが、今回の主人公リーは、既に強いカンフー少年!!
ピザ屋のガールフレンドの父親が、借金返済にボクサーとして復帰する為にコーチ役を引き受ける展開もあるんですが・・・
その特訓法が、このシリーズならではで面白いし、ラストのサプライズは、コブラ会好きにはたまらんwww
ただ岡山天音Xえなりかずき的な主人公がね。。。。
ちはやふるに出てた頃の真剣佑ならって思ってしまう^^;;;;
シリーズのファン、ジャッキー・チェンのファン、それぞれに感慨を深くする作品
やはり客席の年齢層は高かった気がする。(田舎だからか?)
主人公リー・フォン役のベン・ウォンはオーディションで選ばれたとのことだが、身体能力が評価の要素にあったことは間違いない。格闘シーンでは特殊効果が少なくなかったが、それでも彼の瞬発力や体幹の良さは分かった。
ジャッキー・チェンのスタントチームも撮影には参加していたようで、路地裏で三人の悪漢と格闘するシーンには多分にジャッキー要素が込められていると感じた。
物語は完全に予定調和なのだが、この映画はそうでなければならないのだ。
リーと草刈民代ともミシェル・ヨーとも似た母親は、北京からニューヨークに移り住む。主人公が母親との二人家族で、母親の仕事の都合で知人・縁者のいない地に引っ越してくる設定は、シリーズの第一作を踏襲している。
リーが北京では伯父(?)であるハン師匠(ジャッキー・チェン)のカンフー道場で修業をしていたので、格闘技の素養がある点が第一作のダニエル(ラルフ・マッチオ)とは違っている。
意外だったのは、リーが元ボクサーだというガールフレンドのパパをコーチするところだ。異色のトレーニングがシリーズの面白ポイントでもあるので、主人公が教える立場になってそれを見せるというのもいいアイデアだった。
それにしても、パパが出たあのボクシングの試合は何だったのだろう。アスレチック・コミッショナーが認可した試合だとは思えないが、堂々と開催しているようにも見えた。
コンセプトは、ハン師匠=ジャッキー・チェンとダニエル=ラルフ・マッチオが協力して新しいカラテ・キッドを育て、ヤンチャな空手小僧をやっつけさせるいうものだ。
だが、トーナメントへの出場を決める過程や、ダニエルがいったん断ったのにニューヨークにやって来た理由は、本来なら物語の転換点として重要なところなのに、そうなるのが当たり前と言わんばかりに、説得力も何もなく唐突だ。
その一方で、ミヤギ空手にはカンフーのDNAもあったという、チャチャッと辻褄合わせをやってのけ、それを2人がコーチすることで起きる可笑しな掛け合いに繋げるあたりは上手い。
トーナメントが始まると、結果は分かっていても胸熱だ。
悪党が陳腐なのが玉にキズだが、ジャッキーとラルフに実戦での見せ場が用意されていたのも良かった。
ガールフレンドとのちょっとしたイザコザもあり、母親との確執と和解もあり、ハートウォーミング要素が織り込まれた格闘コメディというジャッキーのカンフー映画のコンセプトにも合致している。
『ピンク・パンサー』シリーズのケイトーとクルーゾーを彷彿させる室内のバトルがあったり、空手トーナメントで『バトルクリーク・ブロー』を思い出させたり、オールドファンなりの楽しみ方ができた。
本作がシリーズとして続くのかどうかは知らないが、リーには、ダニエルのように一作ごとに彼女を変える軟派な男にはなってほしくない。
ノリはブレイキン
結末は見えてても楽しめる
全盛期のジャッキー・チェン作品はほとんど観ていないのだが、最近10年間に日本で公開された作品はほとんど観ていると思う。あまりハズレが無いと思うのと、作品に共通して感じるのは“癒し”。 ジャッキー・チェンのあの笑顔から来るのだと思うが、いつも観賞後は穏やかな気持ちになる。
ベスト・キッドシリーズは全く観ていないが、ジャッキー・チェンの作品ということで観賞することに。
【物語】
北京の高校生リー(ベン・ワン)は大叔父でありカンフーの達人ミスター・ハン(ジャッキー・チェン)にカンフーの指導を受けていた。しかし、医者の母親がニューヨークの病院に勤めることになり北京を離れ、ニューヨークに。
しかし、新たな環境になじめずにいたリーにとって、唯一の友人は近くのピザ屋を営む父娘。しかし、父親が作った借金で父娘は店を失う危機に陥る。カンフーがきっかけで長男を失った母親に武道をきつく止められていたリーだったが、友人父娘を助けたい一心で高額賞金付き空手大会への出場を決意する。
カンフーのスキルだけでは通用しないことに気付かされるリーだが、北京から訪ねて来たハンが手を差し伸べる。
【感想】
予告編と序盤1/4くらいを観れば結末は容易に想像できる作品だが、それでも結構楽しめた。
その一番の要因は主人公リーとガールフレンド ミアのキャスティングだ。ふたりはイケメン&美少女とは言い難いが、かと言ってブサイクでもなく、観ている間に親しみを感じ、応援したくなる、いい塩梅の容姿。 結末が見えているだけに、主人公を応援したいと思えることは重要だと思う。
もちろん、ジャッキー・チェンの存在も効いている。ただし、ジャッキーはクレジット順一番だが、主人公ではないことは要注意。それでも、リーと師弟関係にある重要なポジションにいるし、今作でもジャッキーの存在が随所で作品の空気が和らげている。
大傑作とは言わないが、観れば
「あー楽しかった」
と言えると思う。
全282件中、121~140件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。