「ベストキッド 同窓会!!奇跡のオリジナル、リメイク合体」ベスト・キッド レジェンズ masa.kさんの映画レビュー(感想・評価)
ベストキッド 同窓会!!奇跡のオリジナル、リメイク合体
1984年の「ベストキッド」。監督はジョン・G・アビルドセン。まさに「ロッキー」の青春空手映画。若者の瑞々しさと純愛、そして師との出会い、空手を通して成長する姿を描いた秀作でした。難をいえば、主演のラルフ・マッチオ君の空手アクションが頼りなかったぐらいでしょうか?。2010年版は、ウイル・スミスの親ばかぶりが発揮され、息子のジェイデン・スミスの可愛さと運動能力の高さ、生きるレジェンド ジャッキー・チェンの年を感じさせないカンフーアクションが冴えたこちらも秀作。この「ベスト・キッド レジェンズ」はまさに奇跡の合体作です。
こちらもいまだ衰え知らずのジャッキーのカンフーテクニックが素晴らしく、ストーリーは二回目のリメイクかと思わせる設定ではありますが、それでも新カラテキッド(カンフーキッド)のベン・ウォンのテクニックは魅せてくれ、最後は心震えます。オリジナル版へのレスペクト感が強く、もう亡くなったノリユキ・パット・モリタがオープニングで出てきたときは胸が熱くなりました。1時間半の上映時間がちょうどいいです。オリジナルファンには嬉しいサプライズもあり楽しめる作品です。
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