「『Karate Kid』フォーマットの普遍的な面白さ」ベスト・キッド レジェンズ RF-Seanさんの映画レビュー(感想・評価)
『Karate Kid』フォーマットの普遍的な面白さ
月曜の夜から6宝目を鑑賞するのは負担が大きすぎると判断してライトなこちらを鑑賞。
物足りないところはたくさんあるが、結論としてお手軽お気楽に楽しめた。
修行期間が10日間と決勝までの1週間でニューヨークで最も危険な空手大会で結果を残せるのは何ともお手軽。
主人公は登場時から相当にカンフーが上手だし、何ならドラゴンキックも回想時点でほとんど回れてるじゃないかと思わなくもない。
心理描写はどこも弱くてご都合主義だが、話の展開はスピーディーでノーストレス。
過去作を2つほど履修してから鑑賞したがライバル役と師匠役の悪どさと憎たらしさが8割減くらいで最も物足りない。若さ故の乱暴さとか凶暴さが多少は感じられるものの、努力家で練習ばっかしてる印象なので終わったら顔も思い出せないレベル(ウィルスミスの息子をいじめてたアイツは相当意地悪い顔をしてたなと改めて思い出した)
最後に、只のひとつも予想外の部分が無かった事もある意味で驚き。
全てが予定調和なのにちゃんと面白い。
これぞ 『Karate Kid』フォーマットの優秀さの証明だろう。
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