「あーそうだったそうだった」ベスト・キッド レジェンズ じーぎゃーさんの映画レビュー(感想・評価)
あーそうだったそうだった
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登場人物は分かりやすいステレオタイプばかりで、人物や関係性の深い掘り下げもないままサクサクと物語は進んでいき、なぜその人物はそういう行動をとったのか?考え方を変えたのか?の詳しい説明も無いご都合主義の展開が続く。
なんの意外性も無い予想通りの出来事が次々と起きて、最後はあんなに実力差のあったライバルをあっさり倒して一件落着ハッピーエンド。
ラルフもジャッキーも、顔見せのためだけに無理やり出したような扱いで終始浮いている。
結論。
すごく良かった。
80〜90年代のアメリカ映画はこういう作品ばっかりだったよなぁと懐かしい気持ちにさせられた。
ベストキッドはそういった作風の映画の最たるものだった。
きっと今作も、わざとそういう作りにしたんだと思う。
昔のベストキッドシリーズのように、最後のストップモーションのまま唐突に終わるふりをするところでもその意図は見て取れる。
古き良き映画を観せてもらった気がして、懐かしい気持ちがするととともになんだかよく分からない元気をもらった。
こういう映画もあり続けてほしい。
最後に期待通りの
コブラカーーーーイ!!で〆。
最高w
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