「夕暮れのマンハッタンに美技が舞う」ベスト・キッド レジェンズ ニモさんの映画レビュー(感想・評価)
夕暮れのマンハッタンに美技が舞う
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ベスト・キッドシリーズの集大成。
より強くなるため、ナンバーワンを目指す少年にレジェンド達が加勢する。
懐かしいジャッキー・チェン、ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタの写真は神々しく見え、胸が熱くなった。
ラストの舞台は夕暮れの摩天楼。
それはそれはお互いに華麗な技で競うが、空手なのかカンフーなのか(笑)レフェリーの声を聞いて気付いたがやはり空手は日本だよなぁ...と思った。
そしてあっと声が漏れ出たのが、最後の最後であのジョニーが登場。第一作で因縁の対決相手だった彼も、ラルフ・マッチオと同じように穏やかに歳を重ねた顔をしていた。
ファンの為の、爽やかな満足のいく作品だった。
追記
シリーズ1作目は当方10代半ばで、友人と初めて劇場で洋画を見た。
純粋な目をした主人公、金髪の恋人、少し背伸びしたアメリカンハイスクール。ひ弱な少年が戦うために日本人を先生にたくましく成長していく。
爽やかで痛快で胸躍る作品で、映画への門戸を大きく開いてくれた。
最初にこの作品に出会うことが出来て本当にラッキーだったと感謝している。
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