「「目新しさ」とかは無いけど王道エンタメとして楽しい」ベスト・キッド レジェンズ しーぷまんさんの映画レビュー(感想・評価)
「目新しさ」とかは無いけど王道エンタメとして楽しい
ベストキッドシリーズは、
オリジナル版一作目鑑賞済み、
リブート版鑑賞済み、
スピンオフの「コブラ会」は第一シーズンのみ完走済みです。
(大体の流れはなんとなく知ってます)
かなり面白かったです。
今までの「ベストキッド」のテンプレをなぞりつつ、
「オリジナル版」「リブート版」をドッキングさせて新たな「継承の物語」を紡いでいました。
そんなにベストキッドシリーズに愛着があるわけではありませんが、
「ミヤギ道空手ってそんな経緯で生まれたの!?」とかちょっとビックリするところはありましたw
ただ今作に頻発する「二つの枝は一つの樹に」というフレーズの元、
シリーズの新機軸として、そしてシリーズ恒例の「スポ根サクセスストーリー」として楽しめる一作になってたと思います。
気になる点としては「悪役のいじめっ子(とその親)が強くてガラ悪い」以上の掘り下げがないのと、
もうちょいダニエルとハン師匠(と最後の最後に出てくるあの人)のアクションシーンが欲しかったですね。
「あの人」の登場はサプライズとしてなかなか良かったですw
ただオリジナル版とコブラ会観てないとあのサプライズも「???」なので作品自体がファン向けな部分結構強めです。
総じて楽しめましたが「シリーズファン」向けなので、ある程度知識を入れてからの鑑賞がオススメです。
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