「スッキリしない」秋が来るとき りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
スッキリしない
80歳のミシェルは、パリから自然豊かで静かなブルゴーニュの田舎へ移り、ひとり暮らしをしていた。休暇で訪れてくる孫と会うことを楽しみに、家庭菜園で採れた野菜で料理やデザートを作り、森の中を散歩する日々。やがて秋の休暇を利用して娘と孫が彼女のもとを訪ねてきた。しかし、ミシェルが振る舞ったキノコ料理があたり、過去生活のため娼婦だったことも含め娘とギクシャクし、その娘がアパートのベランダから転落死し、友人たちのために、ミシェルは事実を封印し、孫も・・・という話。
わかるよ。わかるけど、スッキリしない。
娘が、母が、死んで、それが他殺かも知れないと警察から言われ、わかっているのに嘘をつく。それがこれからのためとはいえ死の真実を知りたいとは思わないものなのか?
娘ヴァレリーは母が娼婦だったのが許せないのはわかるが、生活のためと言ってたように、許してやりなよ、と思ったが。あそこまで憎む必要が有る?
ミシェルとマリー=クロードの関係は同じ仕事をしてた仲間???孫が生まれる前、って言ってたから、70歳頃まで?すごすぎる。
ヴァンサンは自分の保身だけ?ミシェルが好きなのはわかるが、ミシェルの客だったのかな?
ルカは子供の時ならまだわかるが、大人になってもヴァンサンと親しく出来るものなのか?
???と疑問だらけでスッキリしなかった。
ルカの子役はイケメンだった。
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