モンテ・クリスト伯のレビュー・感想・評価
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エドモンに救いがない。
キャスト、美術ともに申し分無い美しさで没入できました。
YSLを演ったお耽美なニネ様が哀愁を帯びてまさにモンテ・クリスト伯です。かっこよかったわ〜
ジャコボまでもイメージ通りでキャスティング凄いやんと1人で盛り上がってました。
他はアンドレアの役者さん、なんて潔い生き様、素晴らしかったです。
まずは1人、と走り出してからは良かったけど、ラストのフェルナン編は納得いかない。
あと、エデ姫とアルベールがくっつく??
訳わからん。
マクシミリアンに至っては青年編が描かれない。(ここは時間の都合上仕方ないかな。。。)
ジェラール・デュパルデュー版も東宝ミュージカル版もですが、ラストがオリジナルになるの嫌です。エドモンに救いがあって欲しい。でなければ『待て、しかして希望せよ』のオチがつかない。
そこ行くとおディーン様版は割と好き。
エドモンに救いがあって欲しいのです(大事なので2回言う)
そんなわけで来年始まるドラマ版に期待です。
独りよがりの復讐を強調した脚色にがっかり
工夫がないと言ったら申し訳ないけど、がんばる方向性を間違えてると思った。
誰もが知ってる世界文学の名作復讐劇の主人公に動機や背景を持たせて、観客に感情移入させたいのはわかるが、観客が筋道を知ってるから、初めからあきらめてるのか、まんま時系列通り描く。
復讐を実現するところも、用意周到さが鼻につく。ケイパームービーか。ボロが出ないようにセリフの練習するとこ、あんなにいる?
小学生の時に児童書で原作を読んだ時、いまいちハマれなかった理由が、この映画観て理解できた。主人公の復讐が、独りよがりだからだ。そこを強調してどうしたいのか、わからなかった。
復讐心と良心の葛藤が見たかったよ。
面白かった
3時間は短かった。^_^
衣装やらなんやら華やかで素敵だった
主人公に皮の服が似合ってた。
洞窟に入る前の、銅像がカッコ良すぎて
それだけでもみる価値あり
護られてる気がする。
経験で言えば
裏切った事はあまりないと思うけど
人間関係でいえば
どうしようもない時は、離れる事はあるかな。
旅と言えば
そっちの事、あんまり感じたことないけれど
何かのミサで、信仰してないけど
信者さんがマリア様にキスしてる時に
僕もマリア様にキスを許してくれた時は
なんかあるかもってくらいは思ったかも。
後で、それはダメだと思うよって言われたんだけどね。へへ^_^
お金で言うなら
すごい財産なら
僕は70%を家族に残して
30%でやりくりする。
10%はお金を増やすため、色々。
残り10%は、文化を残すようなものに
お金をかけて
例えば、英語にあった狩猟とか。
僕はしたくないけど。文化としてはあって欲しい
貴族らしくて
ただ、田舎で鹿がとられたとき
トラックの荷台に積んでたのをみたことがあって
殺すのは無理。でもそれを他人に望むのは
どうなのかとも思う。
もし、同行することになったら
魚料理するから
ゆるして
魚を捌くのはできるよ。
8%は突発的なお金に充てる
最後の1-2%を夢の宇宙旅行に費やすかな。
お金は一気に集中してしまうと
価値がなくなるし
人間関係を壊してしまう。
それに何もなくてお金をもらってると
心もお金も腐るんだよね。
お互いが成長していくのが良いよね。
充実感は必要だと思う。
だから膨大な財産ならきっと1-2%でゆっくり
夢が叶うはずさ。
みんなで宇宙旅行。
産業や、働く目的を作っていけば
お金を活かせる気がする。
旧約聖書で思ったけど
罪のない父もいると思うんだ、
そしたらさ、その分を母が背負ってる
場合はどうするの?
昔
怒りっぽい同級生がいてね。友達と呼んでも良いんだけど。
扱いが難しくて。
家庭でも色々あるって話を聞いたり
ただ、不思議と嫌な人ではなかった。
そんなこんなで、僕の周りは
自然とその子を避けるようになってて
ある時、その子が
もう理由を忘れてしまったけど
怒り出して、ぼくの隣にいたかな
その子を
殴るというか
はつりかけたんだ。
咄嗟に庇ったんだけど。
メガネが割れちゃってさ。
その子には、あれくらい避けれたと言われたり
先生には、そんなことしてたら
早死にするよって言われたり
なんだか散々だった。
それで家に帰ったら
母からメガネを弁償してもらいなよって言われて
やだなーと思ったけど
その事を、怒りっぽい子に伝えたら
素直に応じてくれたんだよね。
それでその怒りっぽい子の家に
連れて行ってもらって
その子のお母さんと話しながら
メガネを買ってもらった
だけなんだけど。
その子のお母さんの顔と話し方をきいてたら
普通だった。
噂と違うなって思ったし。
最後には、仲良くしてねって言われちゃったんだ
そんなこんなで
メガネも弁償してもらって
なんだか気まずい思い出の一つなんだけど
今思うと
すんなり話が通ったのは
あっでも僕は文句口調だったかも
しんない。
もしかして
もしかして
先生やら、僕の母やらが
話し合ってたかもしれないし
わからないけど
そして
進学して、離れ離れになった後
その怒りっぽかった同級生に
街でばったり出会したら
その子の方から声をかけてくれたんだよね。
結構嬉しかった。
ああ、きっとこれが愛なのかなってさ。
他のところでも、同じ事書いてたらごめん
ちょい自分が書いてること忘れた。
そんなを含めて。
この映画は全体を通して
ただ、愛のみ
そんな気がします。
ps
海は、欧州の人は沖縄の海を見たことないんじゃない?
白い砂浜に、珊瑚礁
クマノミ
穏やかな海に、癒されにきて欲しいな。
魚が貝をこじ開けて食べようとしたり
魚の生態が
本当によくみれて、楽しんだよ。
待て、しかして希望せよ
船乗りのエドモンダンテスは、恋人との結婚を迎えていた。仕事では船長に抜擢され、すべてが順風満帆であった。しかし、結婚式当日にダンテスはあらぬ罪により逮捕されてしまう。それには3人の裏切り者が加担していた。脱獄に成功したダンテスは3人に復讐を誓う。
私が初めて読んだ長編の小説は、モンテ・クリスト伯である。読了するのに3年間ほどかかったと思う。登場人物が多く、人間関係が頭の中でぐちゃぐちゃになりながらなんとか読んだ。そんな思い入れのある作品の映画化を知り、はるばる日比谷まで足を伸ばすことにした。
鑑賞した第一の感想としては、うまく3時間にまとめたな、である。
原作は長編であり、そのまま映像化すると10時間以上は必要ではないかと思う。そこを本作は、いつくかの設定の変更により、3時間でまとめることに成功した。当然これによる面白さの半減はあるものの、モンテ・クリスト伯のお試し版としては良く出来ていると思う。特に、ヴィルフォールとダングラールを同時に復讐したのは見事であった。アルベールとエデを恋仲にしたのは賛否両論あると思うが、時間の関係上と言われれば大胆な変更でなるほどと思った。
ただし、一点だけどうしても譲れない部分がある。それは、脱獄シーンである。本作は一言で言うと「復讐劇」である。これを引き立たせるには、絶望を強く描く必要がある。これの最も重要なシーンの1つとして脱獄シーンがある。本作では、天気が良く、波も立っていないバカンス風な海へ投げ入れられる。そして、スルスル袋から出て、スイスイ泳いでしまう。これはまずい。原作では、暗い海に荒れる波、泳ぎが得意な彼でも生死の境を彷徨い、運良く孤島に辿り着く。私は、この経験がエドモンダンテスをモンテ・クリスト伯たる度量の持ち主へ変貌させるきっかけになった出来事であると思っている。
逆に原作以上に興奮したのは、オートィユでの晩餐会である。モンテ・クリスト伯がヴィルフォールとダングラール夫人を追い詰めるシーンはドキドキした。2人が過去の罪を思い出す様が表情からよく伝わった。
伝説的な原作を映像化するのはとても勇気のいることだと思う。なぜなら、どう作っても原作と比較され批評されやすいからである。映像で観れただけで感謝しなければいけない。最後のダンテスの言葉を座右の銘にしたい。
映像は素晴らしいが、原作と違うのが難点
ヨーロッパ線のフライト内で鑑賞。
モンテクリスト伯の物語はベースのストーリーを知っており、壮大でロマンチックな話が好きだったので映像化も楽しみだった。
海の航海の様子や牢屋、当時のエリートたちの日々の生活や世界などとても素晴らしく、引き込まれるストーリーだった。
あの長編を3時間弱でまとめないといけないので、登場人物も減っていたり、多少物語も短くされていた。
が…
なんだこのラスト!!
あまりにも大きく改変されてしまい、ダンテスにとって救いようのない展開が悲しすぎる!
彼に最後に訪れるエデとの恋、これを変えちゃうのはあまりに酷い!!
じゃあ昔の恋人メルセデスとくっつくのかというとそういう訳でもなくこの終わり方だと、彼の人生のゴールがなんだったのか。
孤独に生き、自分探しを改めてする展開になってしまい、原作にはある神が与えた生きる理由や幸せを見出せない悲しさ。
どうしてもこの改変だけが納得できずに減点。
原作を知らない人なら、楽しめるかもしれない。
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