「貴様らには死すら生ぬるい」モンテ・クリスト伯 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
貴様らには死すら生ぬるい
無実の罪で投獄された青年が14年後に脱獄に成功し、財宝を獲て復讐を果たす話。
とある航海での振る舞いで船主を怒らせた船長が失脚し、次期船長に指名された青年が結婚を決意したが、結婚式の最中に連行されて巻き起こって行く。
船での出来事を語り検事と話しがついたと思ったら、まさかの展開で投獄されて、そこで司祭と名乗る男と出会い、復讐劇へと繋がっていくのは良いけれど、これだけの尺を使って人物の相関関係の示し方が粗くて判り難くい。
更に準備期間はすっぽり飛ばし、一部は振り返りみたいな体でみせてはいるけれど、この雰囲気の作品でそれはちょっと安っぽい様な…。
それでもみせるだけまだましで、説明セリフだけで済ませるのはどうなんでしょうという内容も。
意外性のあまりないストレートなストーリーで、それでも面白かったけれど、もうちょいうまく作れなかったかなという感じ。
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