ジュラシック・ワールド 復活の大地のレビュー・感想・評価
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それほど悪くないかも
これまでのシリーズはすべて劇場で鑑賞してます。
こちらの評価を見て、もやもやしながら鑑賞。
結果から言うと、そんなに悪くない。
まあ、普通に面白いアクションアドベンチャーでした。
やはり、1作目はもちろん、これまでのクオリティがあるので
そこからの失望が大きいのでしょう。
恐竜がいる日常が当たり前になった世界で
医薬品開発のために恐竜の血液採取をする話。
当然、ジュラパは架空の話ですが
ジュラパがあっての本作の設定なので
続編として正当ですし、これだけシリーズが続けば
趣向を変えていかないと難しいので理解できます。新種の恐竜も。
なんといっても1作目の脚本の方なので考えた末でしょう。
気になった点は、映画界が大好きな傭兵が作戦の中心なのですが、
あまり傭兵らしい動きがありません。
「恐竜殺さないようにね」のお約束があるので仕方なしですね。
キャストも豪華だし、恐竜表現は素晴らしいので
観て損はしないと思いました。
4DXで観たらもう少し評価上がったかも。
端数が入れられないので3.5ですが、本当は3.2点。
面白かった! 最高にエキサイティングな新章の幕開け!!
陸海空それぞれの恐竜のDNAを求めて舞台が変わっていく、冒険色の強いストーリー展開が秀逸でメチャクチャ面白かった
さすが『ジュラシック・パーク』1作目と2作目の脚本家デビッド・コープさんが満を持して帰ってきただけあるのと、その脚本を100%生かし切るギャレス・エドワーズ監督の力量の高さ、そして総合プロデュースがシリーズ生みの親スティーヴン・スピルバーグ監督、と最強タッグで作られた新章、面白くないわけがない
作り手が違うとこうも違うのかと思わされる好例かと思います
個人的に一番魅力を感じたのは映像、『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』(2016)や『ザ・クリエイター』(2023)などでクールで独特の映像美を魅せてきたギャレス監督の手腕がいかんなく発揮され、全編にわたって映し出されるダイナミックで素晴らしい映像に惚れ惚れしました
特にお気に入りは陸海空の“海”のターゲットモササウルスのDNAゲットのくだり、『ジョーズ』(1975)のサスペンスフルな演出や『ゴジラ−1.0』(2023)の海上バトルなどを彷彿とさせる圧巻の映像が真っ青な空と海の中で繰り広げられ素晴らしかったです
そしてジュラシック・パークのテーマ曲が本当にいいですね、今回どこで流れるかと楽しみにしていたところ、陸海空の“陸”のターゲット大型草食恐竜ティタノサウルス達の群れが映し出される優雅で壮大なシーンに鳴り響き、最高に感動ものでした、正に永遠不滅の大名曲だと思います
そんな何もかもが素晴らしくゴージャスな中で極めつけは大冒険の主人公ゾーラ・ベネットを演じるスカーレット・ヨハンソンさんのキャスティング、子供の頃からジュラシックシリーズが大好きで役者になってからは出演するのが夢だったとして、今回スピルバーグ監督に直談判の直電をし、ようやく勝ち取った役、気合いの入り方はハンパなかったと思います、命懸けで特殊任務を果たす姿がメチャクチャかっこよかったです
スカーレットさんは個人的にも大好きな役者さん、メチャ綺麗だし、ハスキーボイスと話し方がすごく魅力的、アクションも似合う最高にカッコいい素敵な役者さんなので彼女が出てくるジュラシック作品にはいやがおうにも期待度MAX、それに数倍輪をかけて大満足の仕上がりに感銘を受けました
とはいえ、いくつかネガティブポイントはありました
・本作に巻き込まれるセーリング旅行中の家族のくだりって要る?
筋と何にも関係ないし、T−REX出すための存在?
・ミュータント恐竜がもはやモンスターでちょっと萎えた、見た目は明らかに『エイリアン』(1979)のゼノモーフだし、あれが生まれる研究施設内も『エイリアン4』(1997)を想起させる
と思うところは少々あるけど、総じて最高にワクワクして楽しかったシリーズ再始動作、ゾーラの次の活躍が楽しみです
そして最後に、本作はジュラシックシリーズやスピルバーグ作品のオマージュシーンがふんだんに仕込まれているとのこと、初見時はそういったシーンを見つける余裕はないけど、もう一回観ようと思うので、その時はオマージュ重視で観ようと思います
星半分引こうとは思わない
ハラハラドキドキの連続で最高に面白かった!
『ジュラシック·ワールド 復活の大地』鑑賞。
*主演*
スカーレット·ヨハンソン
*感想*
ジュラシックワールドの過去の作品は全部観たことがあります!前作の5年後の物語で、主人公はスカーレット·ヨハンソン、新たなシリーズの始まり。
ストーリーは単純で、秘密工作員ゾーラと博士一行(巻きこまれた家族含む)が陸海空の恐竜サンプルを摂りに行く話。過去のジュラシックシリーズでは、ハイテクな乗り物とかテーマパーク感があったけど、今回の新章ではほぼ無くて、残念だったけど、他レビューではB級って言われましたが、個人的にはめちゃめちゃ面白かった!
ハラハラドキドキの連続で、アクションシーンも最高だし、陸海空の巨大恐竜の迫力。人間を容赦なく襲いかかるシーンは、スリル満点。偶然、巻きこまれた父親、姉妹、姉の彼氏の4人が可哀想だったな〜特に彼氏がナイスキャラ。悪者は、なかなかのク◯でした。
総じて、賛否両論あるみたいですが、僕はめちゃめちゃ面白かったです!夏休みにピッタリの映画でした!(^^)
ギャレス
恐竜はいいなぁ
1.6 VS 0.002 人類は小数点以下!
ジュラシック・パークからリアルタイムで見てきた人間にとっては、恐竜に襲われるシーンなどの演出はさすがにもう新味が薄く感じられてしまいます。これはスピルバーグ監督の偉大さの裏返しでもあり仕方のないことですが、この興奮が若い世代に引き継がれていくという意味ではとても嬉しいし、頼もしい。製作陣に感謝するしかありません。
テーマも、恐竜ロマンから人類存続の危機(核兵器や地球温暖化による自滅リスクの増大)への啓蒙にさり気なく移そうとしているところは現代的。
博士が言ってましたが、恐竜は誕生から絶滅まで1億6000万年。現生人類(ホモサピエンス)はたかだか20万年生きてきたに過ぎない。
サルから枝分かれしたころまで遡っても600万年から700万年ですから、人類は恐竜にたいして桁違い(一千万年にも満たないのだから二桁違い?)の短期間で滅亡するかもしれない。
地球の歴史は46億年、宇宙の歴史は138億年。恐竜は同じ「億年」単位で話ができるのに人類は小数点以下の存在。
ゼロの数に10のゼロは含まれるの?
なんて会話がありましたが(報酬は20,000,000ドル。1ドル=150円としたら3,000,000,000円(30億円)!!)、人類の生存期間を億年単位で語る場合、小数点以下のゼロはいくつ?と聞かれることになるのです。
恐竜は1.6億年
人間は0.002億年
これが新章としてシリーズ化されるのなら、次作以降は遺伝子操作という科学的な驕りが人類に危機をもたらしたり、その開発に人工知能が絡んできて現生人類をこえる超人類が誕生したりするのかもしれません。
32年前の第一作目で「恐竜を蘇らせたハリウッド」確かに今作も凄い。
まず 恐竜の映像が凄いです。
ド迫力です。
しかし 本作品は ミッションを遂行しながら、生き残りを賭けて未知の世界で奮闘しながら、心に傷を負った人達の再生の物語でも有ると思いました。
とにかく出演者の演技も良くて、作品の世界にグイグイ引き込まれましたし、個人的には「悪い人が大変な事になって、誠実な人が報われる」的な展開も好感が持てます。
何作か前も、ヒトが作り出した新種の恐竜が登場していた気がしますが、見る人によっては好みが分かれるのかな。
一人でも多くの人に、是非 迫力ある恐竜の姿を「目撃」して欲しいです。
そして命懸けの危険なミッションを遂行しながら、生き残る為の試練の中で、登場人物達が助け合いながら危機を乗り越えていく姿から、勇気や希望を感じました。
スカーレット ヨハンソンさん、本作品への出演を熱望して実現したそうですが、大正解だったと思います。
新章のスタート、次回作も楽しみです。
素晴らしい作品との出会いに感謝しています。
家族と一緒に安心して観れる映画
久々に妻と映画館に行った。何故かジュラシックシリーズはいつも一緒に観ている。わかりやすいストーリーと恐竜キャラクターの迫力と可愛らしさ、主人公は死なないので安心して観てられる。見終わって「良かったね。ご飯何食べようか〜」と言える映画である。
スピルバーグに出演を懇願したスカーレット・ヨハンソンが主演。折角出れたんだから、もっとバリバリに活躍して欲しかったかなぁ、。安定の画像だったが、第1作があまりにも衝撃だったのでどうしても超えることはできない。もう、そろそろシリーズを終わらせないと名作として後世に残せなくなってしまうんじゃないかと心配してしまいます。
それでも、男の子を連れて家族で観れる(アニメではなく)実写映画は必要。ハリウッド頑張りましょう!
スカヨハは理想のヒロイン‼️❓
怖くて面白い
いつもの!
こんなもんか…
評判ほど駄作ではなかった
ジュラシックワールドシリーズは
新作が公開されると一応劇場で見ています。
前作で一応の区切りかと思っていたら
新作公開。
という事で、公開二日目に見に行きました。
多くの方が書いてるような、今年一の駄作
という程ではなかったかな。
ただもう、ジュラシックシリーズの看板は外した方がいいのでは。
だってもう恐竜じゃないじゃん。
一作目のあの恐竜が現代に蘇ったら
というドキドキハラハラは
あの手この手で続けていくには無理があり
結局は今回のような展開にして行くしかないのかぁ
そんな印象でした。
あと、登場人物。
あ、この人は助からないな
そう思った人は100%やられていきます(笑)
すごく分かりやすすぎ。
ってことで、まだ続ける気なの?
もういいでしょ、ここら辺で。
超高予算B級映画。恐竜よりも脚本が絶滅危惧種。
「恐竜が現代社会に溶け込んだ世界」を存分に描いてくれると期待して映画館へ。しかし蓋を開ければ、それは制作費もVFXも超一流なのに、中身はB級感漂う作品でした。
まず、恐竜映画のはずなのに恐竜の存在感が薄い。人間ドラマや企業陰謀などの要素を詰め込みすぎて焦点がぼやけ、結果的に恐竜が物語の主役から外れてしまっています。「これ、恐竜じゃなくても成立する話では?」と思う場面も多く、最大の魅力が活かされていません。
映像やアクションは間違いなく豪華ですが、それを支える脚本が薄く、展開やキャラクターの動機づけも強引。まるで高級食材を使いながらB級レシピで調理してしまったような後味です。
結論として、本作は“超高予算B級映画”の典型例。迫力の映像は一見の価値ありですが、恐竜の魅力や物語性を求めると物足りなさが残り、タイトル『復活の大地』の意味もよくわかりませんでした。
なかなか
ちょっとこれまでと違う構図が新鮮
正直「また作ったの?」と思いはしたものの、制作されたからにはスルー気は全くなく、迷いなく観賞。
それが正解だった。 2000年以降の本シリーズ作の中で一番楽しめた気がする。
【物語】
秘密工作員のゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)はニューヨークで製薬会社の代表マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)からある誘いを受けていた。オファーされたミッションは画期的な新薬開発のために陸・海・空に棲む3種の巨大恐竜のDNA採取だった。
地球上に恐竜がジュラシック・パークで復活してから三十有余年、紆余曲折経て今はほとんどの恐竜は太古の環境に似た赤道付近の地域でのみ生き永らえていた。そしてその地域への人の立ち入りは各国政府から固く禁じられていた。違法かつ危険なミッションになるが、高額の報酬を提示されてゾーラは依頼を受ける。
恐竜たちが野生化しているそのエリアで、目的の恐竜に近づくには彼らの生態を熟知した人間が必要なため、クレブスは恐竜案内人として彼女同様にクレブスに雇われた古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)にも声を掛ける。博士は本物の恐竜に接する誘惑に抗えずに誘いを受ける。
クレブス、ゾーラ、ルーミス博士、そして実行部隊としてゾーラが推薦した特殊工作隊上がりの傭兵ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)のチームと共に恐竜の生息地へ向かう。 やがて一行は、かつて「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した孤島にたどり着く。
【感想】
調べると本作はシリーズ7作目だという。おそらくそのうち6作は観ていると思う。もちろん一番感動したのは1作目のジュラシック・パークであり、今後もそれを超えるシリーズ作品は出ないと確信する。なぜなら今シリーズの肝は「琥珀に残された蚊から恐竜のDNAを採取し、現代のDNA科学で古代生物を蘇らせる」というSF的設定の秀逸さ(もしかしたらできるかも思える)と「巨大恐竜の世界を大スクリーンで体験する」の2点にあると思うが、最初に出会った感動を超えるわけがないからだ。 なので1作目は別格としても、6作も作れば最近の作品は(二番煎じどころか)“五番煎じ”、“六番煎じ”と感じてはいた。
(全部はっきり覚えているわけではないが)1作目も含めてこれまで共通していたのは、「人間が恐竜を金儲けの道具として考え、かつ恐竜をコントロールしているつもりだったが、あるアクシデントをきっかけにコントロールできなくなり、人間が逃げ惑う」という流れ。しかし、今作はちょっと違うところが新鮮だった。 人間の行動は金儲け目的というところは変わらないのだが、今回はそもそも人間のコントール下にない、「恐竜が支配する世界に人間が足を踏み入れる」という構図だ。 今回の主人公達は島に近づくこと自体が“大冒険”であり、恐竜を支配する気はなく、なんとかDNAだけ採取して逃げ帰ろうという展開。これまでの作品は中盤以降人間が逃げ惑うが、今作は序盤から逃げ回る(笑)
また、過去作では「近代技術への過信」も共通する設定だったと思うが、今作では島にわずかな近代装置を持ち込んではいるものの、近代設備・技術ほとんどは登場せず、ジャングルの中での原始的サバイバルというのも新鮮で刺激的だった。映像的にも広大な大自然の中の巨大恐竜という原点回帰的な“絵”が素晴らしかった。
登場人物の人間模様はこれまでの作品でも重要な要素となってきたが、本作では偶然というよりアクシデントにより行動を共にすることになった一般人家族4人の存在が好感度を増した。特に末娘の幼女イザベラが緊迫した展開の中で心を和ませる。
他人の評価を見ると揃って絶賛ではないようだけど、俺的には夏休みに家族・仲間で観る冒険スペクタクル作品としておススメします。
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