「恐竜アトラクション再び」ジュラシック・ワールド 復活の大地 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
恐竜アトラクション再び
1作目の「万国吃驚ショー」みたいな、恐竜アトラクション感再び。
USJイベントの先行版とすら思えてきた。
どーせ無謀同然に勇敢な奴からモブキャラが順々に死に、欲の皮が突っ張った悪役は最後に死に、主人公と弱い女子どもとその子どもたちを守る優しい奴だけ生き残るんだろうな、と確信を持ちながら予想して鑑賞。
「これこれ、こーゆーのでいいんだよ」とか、
なじみの定食屋に入って「いつもの頂戴」って言って出てきた感じ。
中身のないのが当たり前なので、文句なしの満足感。
日本の『水戸黄門』や『タイムボカン』シリーズみたいなもんだ。
逆に「もうこのパターン飽きた」という方が一定数いても不思議ではなかった。
これまでのクリス・プラットに代わり、スカヨハがかっこいい。
スター・ロードからブラック・ウィドウにと、ややMCU風味。
今回、私はグランドシネマサンシャインIMAXで観たが、あそこではオーバースペック。
IMAXに拘るなら、109シネマズやイオン、Tジョイ系にある通常の"なんちゃってIMAX"な劇場でもよかったかも。
さらにいえば、IMAXじゃなくて、定価で観られるTOHOのTCXやイオンのウルティラなど、音響のいい大きめスクリーンで充分だった。
アトラクション感をより楽しむなら4DX系や、スクリーンXもよい選択肢に思えました。
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