「アンパンマン映画館初鑑賞」それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー! 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
アンパンマン映画館初鑑賞
2025年映画館鑑賞65作品目
6月28日(土)イオンシネマ新利府
通常料金−dポイント300→1500円
監督は『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』の橋本敏一
脚本は『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』『ルパン三世VSキャッツ・アイ』の葛原秀治
粗筋
空から降ってきた謎の男の子は思いつきで「チャポン」と名乗った
アンパンマンの活躍に感銘を受けて「お兄ちゃん」と慕うチャポン
アンパンマンのように人助けをしたいが空を飛ぶことはできず失敗ししょんぼり
チャポンの正体はばいきんまんによって作られた「アンパンマン絶対にやっつけるぞーロボ1号」で泣くことによって雨雲を作り出し雨を降らせる能力がありアンパンマンの顔を濡らせることによってやっつけるためのロボットだった
1号はコキンちゃんのイタズラで宇宙空間まで吹き飛ばされ「いのちの星」との融合で男の子に変身したのだ
アンパンマン絶対にやっつけるぞロボ2号で襲いかかるばいきんまん
映画の尺もあるがばいきんまんがしぶとい
2号を改造し再挑戦
改造2号がバラバラになっても今度は泥でできた2号に変身でアンパンマンたちは泥人形にされてしまい大ピンチ
窮地を救うのはチャポン
テーマは「なんのために生まれて」「なんのために生きるのか」
自身は空を飛べないが筋斗雲に乗る孫悟空のように雨雲に乗って空を飛ぶ能力を身につけたチャポンが終盤に活躍
他界した増岡弘の代役は山寺宏一
他界した鶴ひろみの代役は冨永みーな
二人とも芸達者である
最近の作品は初めて観たので随分とキャラが増えたものだと少々戸惑い
メインターゲットは幼児のためか本編開始直前頃に映し出されるおしゃべり禁止の恒例のお知らせは無かったような記憶がある
幼児たちは終始ぐずるし「シャンシャン」うるさいが幼い子供たちならそれほど不快に感じないのは自分が大人だからだろう
だって仕方がないじゃん
映画を見ながらみんなで歌おうという方針になっていた
なぜ幼い子供とか甥や姪がいないのに一人でアンパンマンを観たかというと朝ドラ「あんぱん」や蒼井優がゲスト出演ということもあり初めての映画館鑑賞はこのタイミングだと感じたからだ
予告編は戸田中尾のみで蒼井の声は登場せず
蒼井優は実績もあり声当てが本業レベルで巧い
声当て専門以外は受け付けない閉鎖的な拘りを持つ声オタも彼女ばかりは受け入れる他あるまい
それにしても崖付近で線路が壊れていたらそれをあらかじめチェックして修復する者はこの世界にはいないのか
声の配役
アンパンマンに戸田恵子
ばいきんまんに中尾隆聖
ジャムおじさんに山寺宏一
バタコさんに佐久間レイ
めいけんチーズに山寺宏一
ドキンちゃんに冨永みーな
コキンちゃんに平野綾
ホラーマンに矢尾一樹
カレーパンマンに柳沢三千代
しょくぱんまんに島本須美
メロンパンナにかないみか
ロールパンナに冨永みーな
クリームパンダに長沢美樹
ちびぞうくんに坂本千夏
カバオくんに山寺宏一
ピョン吉に原えりこ
ネコ美に山口茜
みみせんせいに滝沢ロコ
SLマンに西村朋紘
ポッポちゃんに工藤晴香
かびるんるんに山寺宏一
くらやみまんに玄田哲章
チャポンに蒼井優
モオさんに山崎静代
ニンジンさんに菅良太郎
ロボ2号に向井慧
ロボ2号改に尾形貴弘
シドロ&モドロにドリーミング
みみせんせいに滝沢ロコ
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