配信開始日 2025年10月17日

グッドニュースのレビュー・感想・評価

全13件を表示

3.0金浦空港

2025年11月8日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

驚く

この事件は憶えていて、空港偽装はとても驚いた。
日本航空の旅客機が連合赤軍にハイジャックされ、犯人は北朝鮮の平壌に行けと言う。
韓国は金浦空港を平壌空港に偽装、着陸させることはできたのだが・・・。
この事件は映画以上にとんでもなかったのでは。

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いやよセブン

3.5職業病としてのぢ問題。

2025年11月1日
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そろそろだな。

3.0忠実な再現度

2025年10月30日
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よど号ハイジャック事件に着想を得た韓国のブラックコメディ。
労作なのはわかるし演者らの熱量もすごい。が、大仰な戯画化は疲れるうえ笑えなかった。よど号ハイジャック事件とはどんな事件だったのかウィキで読んで知ったが、この映画はむしろよど号ハイジャック事件の忠実な再現映画と言っても過言ではない。それほど荒唐無稽な事件だった。それはマルクス厨をこじらせた若者たちがおこした信じられないような勘違いテロであり、それをわたしたちと同じ日本人がやったわけでこの映画の笑えなさはそこにも起因していると思う。恥ずかしい事件だった。

映画は筋が豊富でセリフが多くセリフに含みもあり、疲れるとはいえ理知的な映画だった。すなわち賢い人がつくっていることがわかる映画だった。
毎度思うことだが、韓国政府に賢さは感じないのに、韓国映画には賢さを感じる。
逆に日本政府には賢さを感じるが、日本映画には賢さを感じない。
(日本政府が賢いという表現は誤解されやすいと思うが、つまり左傾であったり親中であったりするにせよ、国民をかわしながら、のらりくらりと続ける、ずる賢さという意味における賢さである。)
この映画でも解るとおり韓国は映画の中では自虐もできるし、日本との客観的な立場も理解している。にもかかわらず、韓国と日本の国家間にはそんな客観性が全くなく、ただひたすら恨みをぶつけてくるだけだ。ということを、相変わらず思ったのだった。

ソルギョングが筆頭役者だがアンサンブルキャスト(主役を据えない群衆劇)になっていてギョングは聖俗から善悪からなんでもかみ砕いて流用するフィクサーみたいな調停役だった。目元が涼しいホンギョンがヒロイックな韓国空軍中尉で、そこへ山田孝之や佐野史郎や椎名桔平や笠松将ら日本の役者が結構絡んできて絵としては希少だった。

当時(1970年3月)漫画あしたのジョーが週刊少年マガジンに連載されていた。力石徹が死んだときにはじっさいに葬儀がおこなわるという社会現象にまでなった人気漫画で、よど号ハイジャック事件においても、犯人らが我々は明日のジョーである{原文まま}との声明を残したという。映画内にもあしたのジョーについて話すシーンがあった。
映画はそれを当て込んでいたわけではないが、あしたのジョーは「感化」というものを隠喩していた。というのも、漫画に夢中になった結果丈のライバル力石徹の死にたいして本当の葬儀がおこなわれた。一方赤軍はマルクスに夢中になった結果本当に北朝鮮へ亡命した。両者に違いはあるだろうか、ということである。
この映画がむしろよど号ハイジャック事件の忠実な再現映画だと言ったのは元来テロリストのやることとは滑稽さを免れないという事実に所以している。
映画は官僚主義の無気力さをも風刺しているがじっさいのところ官僚もテロも俯瞰したり時を経てしまえばコメディとしか言いようのない人たちなのだと思う。

imdb6.6、rotten tomatoes100%、オーディエンスメーターなし。(公開したてなので評点は未だ不確定)

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津次郎

3.0まあ普通

2025年10月25日
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ソル・ギョング目当てに観賞。まあまあでした。

『よど号ハイジャック事件』が元ネタになっていて、日本の俳優さんも何人も出てきます。なんかさ、最近は韓国人俳優と日本人俳優が共演する事が多くてね、うれしい反面噛み合わないとキツいものがあるな〜って。今作は普通かな...って感じだったけど、すごい期待してたから拍子抜けした部分も。

コメディの部分がそこまで上手くいってなかったかな〜って思うんだけど、つまらなくはないんですよ。ソル・ギョングの立ち位置とかちょっと観てると切なくなったり。

ラストのいいニュースと悪いニュースの場面が私は好きですね。何とも言えない余韻を残す感じで。

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ゆみな

5.0大事な場面では、足元に注意

2025年10月25日
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作品自体が人を食っていて面白い。毒の刃が日本に向くのは当然として、韓国の黒歴史に対しても容赦がない。

 特に面白かったのは、大統領閣下夫人が登場するシーン。
 北朝鮮の方向を指差して、人道優先すべきと演説するんだけど、指している方向が違っていても誰も怖くて指摘できない。ひたすら夫人の機嫌を伺いながら、自分の責任回避に余念がない。

 この事件を出世への千載一遇のチャンスと張り切る管制官の主人公。この主人公が英雄になった自分を夢想するんだけど。何度も訪れるピンチに苦悩する様子がたまらない。

 大事なところでは、足元に注意しましょう。

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bion

2.5明日はどっちだ?

2025年10月23日
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鑑賞方法:VOD

僕的にはコメディじゃなくシリアスにやってくれた方が
良かった気がします。
最初は楽しく観れたけど、
それこそシラケて来たというかノリに飽きてしまった。

ゴミョンと赤軍の女はキャラクター的に
この空気に合ってなかったように思い、
必死になればなるほど観ててしんどかった。

20年前くらいに日本赤軍を題材にした映画が同時期に
公開されてたと思うが、
記憶の中の赤軍は思想こそ理解は出来ないけど
国を変えようと必死に戦ってた気がします。
それに比べるとこのハイジャック犯たちは
少しチンケに見えて悲しかった。

コメディなので仕方ないのかもしれないけど、
必死さが伝わって来なくて、どうなっても別にいいやと
思えてしまったのが残念でした。

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奥嶋ひろまさ

3.5マカロニほうれん荘になりきれてない

2025年10月22日
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「われわれはあしたのジョーである。
ならば、わたしたちはトイレット博士」

「われわれがドカベンなら、わたしたちはマカロニほうれん荘」
1970年代から80年代にかけて、
日本の漫画や文化、
あるいは世界のカルチャーは〈正統と異端〉、
あるいは〈熱血とシラケ〉の二極を行き来しながら、
時代の空気を醸成し、
トレンドを牽引し続けていた。

それは〈推す者〉と〈ドン引きする者〉、
真面目さと脱力のせめぎ合いでもあった。

映画の歴史にも、常にその対立軸は存在している。

黒澤明が人間の尊厳を正面から描く一方で、
植木等は〈とかくこの世は無責任〉と唄って踊って、
既存の価値観を揺さぶった。

その風潮は日本だけはなく、
メル・ブルックスやジョン・ランディスといった監督たちも、
権力やイデオロギーを笑い飛ばすカウンターの旗を掲げ続けてきた。

また音楽シーンでも、
【We haven't had that spirit here since 1969】
ホテルカリフォルニアの歌詞に代表されるように、
いわば異音同義の空気が世界中を席巻していた。

本作も、ひと作品で両方を内包させた、
その流れの延長線上にある作品という見方もできなくもない。

熱血ドラマ(実話)に賛同するでもなく、
正面から論破もしない、

むしろ〈情熱の論理〉そのものを笑いで【脱臼】させようとする、
北斗神拳のように、
おまえはすでに、、、

と言わんばかりの、
醒めた視点で物語を突き放す。

北朝鮮、アメリカ、日本、まとめて茶化してみせる姿勢には、
一定量の痛快さは残る。

しかしその一方で、
皮肉や風刺の射程はやや散漫で、
狙いが絞り切れていない印象は否めない。

ソル・ギョングを、
キューブリックのDr.ストレンジラブのような存在に据えようとした意図は感じられる。
(橋爪功とミックスしたかった?)

しかし、その人物像の構築は中途半端に終わっており、
キャラクターと演出の狙いが噛み合っていないようにも感じた。

明確な敵や正義の物語というよりも、
むしろそれらの構図、思想に翻弄される、
国、役人対する懐疑の作品だろう。

その挑戦的な姿勢は評価すべきだが、
最終的に観客に届くメッセージがややぼやけてしまっているのは惜しい。

とはいえ、〈熱血の物語を冷笑でくるむ〉という手法において、
一本の中で両手ぶらりで挑んだ姿勢は、
確かにあしたのジョーのようで、

人間に、
右も左もなく、
北も南も赤も黒もない、

忘れ去られようとしていた空気に放たれた一発のクロスカウンター映画ではある、と言えるだろう。

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蛇足軒妖瀬布

3.0主役(nobody)の誰でもなさこそが見処

2025年10月21日
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 日韓のキャストがガチ対決する本格サスペンス。「よど号事件」の裏側を脚色し、社会風刺を行わんとする意気込みは買える。ただ、面白がれるか否か観客を選びそう。終わってみると、大筋が史実通りな為、観客がオチを知っている事を見越して、急ぎ足で省かれる部分があるが、生まれる前に起きた事件に疎い自分としては、よりドラマティックに描ける展開もあった気がしてしまう。
 国際的なキャストでは仕方がないのかもしれないが、2人ほど台詞が聞き取り役者さんがいるのに、字幕が付かなかったのはモヤモヤした。
 MVPを挙げるなら、主役のソル・ギョング(설경구)さん。「ハイパー・ナイフ」の教授役に強烈な印象があったが、本作では飄々として多弁だが、一言も信じてはいけなさそうな、得体の知れない役を見事になりきっていて、序盤は「教授」と同一人物とは思えなかった。彼の出演作をもっと観たくなった。

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ちっちゃなきょゥじん

0.5台詞が多い割に、何も分からなかった🛬

2025年10月21日
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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.5革命は月からは見えない

2025年10月19日
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「グッドニュース」よど号ハイジャック事件をベースに「その裏には実は」という創作を加えたフィクション。Netflix映画で久しぶりの当たりだと思うし、面白かったけど韓日両政府側の人間たちが責任を押し付け合う無責任な存在として描かれていて、その対比で赤軍派のリーダーが魅力的に映るのはちょっと困ってしまった。

赤軍派の思想と行動との欺瞞が語られるシーンはあるし美化はないけど、リーダーを演じる笠松将の演技がとても良いからそうなっちゃうんだな。あと、クレジットされていない韓日のビッグネームや名バイプレイヤーが登場するので、それも楽しかったです。

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ピンボール

4.5嘘か誠か…

2025年10月19日
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興奮

斬新

ドキドキ

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KEI

4.0いいニュース、悪いニュース、ヤなニュース

2025年10月19日
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笑える

悲しい

驚く

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近大

5.0韓国語で見てください!

2025年10月18日
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日本語も選べますが
これはぜひぜひ原語で見るのがオススメですよー

椎名桔平や、笠松将、佐野史郎、山田孝之など

骨太俳優さんたくさん出てるー

コメディサスペンス的な

面白かったです

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悠々同盟