素晴らしい世界は何処に

劇場公開日:

解説・あらすじ

シンガーソングライター・森山直太朗のデビュー20周年記念ツアー「素晴らしい世界」のライブ映像に、新規映像や新規楽曲を加えて製作されたドキュメンタリー。

デビュー20周年を記念したツアー「素晴らしい世界」で全国を巡り、2022年から2年間をかけて計107本の公演を行った森山直太朗。その長い旅路の途中に、森山は父親の死に直面した。幼少期に体験した両親の離婚や家族への愛など、閉ざされた思いを胸に、“素晴らしい世界”を探し求める森山は、ツアーの最終地となる両国国技館公演を迎える。ツアー記録として撮影された映像と、森山自身による独白(モノローグ)をもとに校正され、両国国技館のライブ映像を軸に、死と再生の物語が描かれる。

2019年に公開された森山のドキュメンタリー映画「人間の森をぬけて」も手がけた番場秀一監督がも手がけ、ライブ映像と舞台裏、森山の音楽と素顔を真摯なまなざしで描き出す。

2025年製作/101分/G/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2025年3月28日

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(C)2025 SETSUNA INTERNATIONAL

映画レビュー

4.5この方の歌は命がテーマだったのですね

2025年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

森山直太朗さんのライブは二度ほど行った事があります。
一回目は彼がかなり若い頃。
二度目は2年位前かな。
最近は、都内まで夜ライブを観に行く気にはならないので、映像があるならと行ってみた。
この映像を見て、彼の歌は「さくら」でさえ、命がテーマだったのだと気づかされた。
確かに父親の死の場面の声が流れた時は驚いたけれど、別れたとは言え元夫に必死に声をかける声には、愛がありました。
美しい歌声と詩は心に響き、何度も流れる涙をぬぐいました。途中この場面は興ざめだと言う所もありましたが、観に行って良かったと思いました。

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hiroko212

3.0フイルムにするなら歌詞の字幕が 欲しい っしょ

2025年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

白金の 桜の木のある公園がある。

コンビニで熱燗にしたお酒を飲みながら

雨のあがった夜の 風の気持ちいい夜のベンチで

この人の唄を聴きたいと思った。。

劇場で聴くのなら その哲学的歌詞は、字幕で見せて欲しいヨ。

もしも広い会場で 生の唄を聴くのなら、

「自分は 死ぬまで ずっと ただの唄歌いです」って言葉どおり

奇をてらわず、

舞台に立って 汗を流し お腹の底から 必死で唄を歌えば良い。

ジャンヌダルクのように旗を振ってみたり、(お山の大将ー直太朗 ちょっとこっち来なさい。)

バッグミュージシャンにチンドンのような、白塗りしたピエロの格好をさせる必要はない。

「舞台をちょっと遊んでしまいました」とも言っていたけど。。興ざめヨ。

・この人のコンサートって 毎回あんな感じの演出なの?

考えすぎたタイトルつけて ことば 倒れしてるって感じ。

そう言ってくれる 舞台演出家は、いないのでしょうか?

コンサートの主軸となるコンセプトは、観客が求めるもの、あなたの唄なんです。

演出家と練り直した方が良い。

タイトルもは、「森山直太朗 2025春」とか「直太朗2025 春 国技館」でいいんです。
「素晴らしい世界は」とかやるから 回収出来なくなって
会場で渡されるハガキに、「どこにもない」んです。になっちゃう。

・100本以上のコンサートの見どころいっぱいあるだろうに、映画ならそれらを。

・カバー曲など唄ったシーンはないの? ギターで 外国の曲もいいよね。

・コンサート準備までの 演出家との協議や、スタッフの様子を見せるのも良い。

・バックミュージシャン同士だけで 演奏とか、皆 素晴らしいプロの人達ばかりなのです。

・父の死という 非常にプライベートな事を
度々フイルムで見せるのは演出的にダメだろう。

人はそれぞれ 個別に 複雑な悲しみを抱えて生きいており、

ひとりの人間の個別の死の時 家族の音声記録は、
パーソナルな記憶 にとどめておくべきでした。

・画面フイルムの切り替わり、画質を故意に変えたり、は 無意味で
逆に見づらくしている。

・ 挿入シーンの数々は、 最後のタイトルバックの際にまとめて流すようにするとか、

見せ方も他の意見ってなかったの?

ライブに行って見たいと思わせるような映画だったら

もっと良かったです。
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しま

5.0螺旋の道

2025年3月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

森山直太朗くん、抜群の歌唱力で歌い込む姿勢は、素晴らしさを通り越しと、敬服に値する。そして、それが人生となっていく。ただのツアーの記録ではなく、真っ白く燃えつきながらも、歌を歌うことの意味を知り、人生が歌になっていく。

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DnaH