第10客室の女のレビュー・感想・評価
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“目撃”と“否定”が交錯するミステリー構造 「信じてもらえない」と...
“目撃”と“否定”が交錯するミステリー構造
「信じてもらえない」という恐怖が全編に漂い、「誰が嘘をついているのか?」を探りながら観る緊張感が続く。
ただ、前提の説明が少なくて状況が掴みにくく、序盤から“?”が続く展開に思わず真剣に観すぎて疲れてしまった。
雰囲気やサスペンスのトーンは良いけれど、もう少し物語の導線が整理されていたら、より深く入り込めたかもしれない。と感じた。
2回目が楽しめる作品
90分ポップコーン映画
王道ですな
Netflixオリジナル映画。
しかし最近はネトフリもクオリティが高い。
映画の質的には劇場公開できるレベル、と言うかして良いレベルの作品が多い。
配信限定のほうが何かしらメリットもあるのだろう。
数年前MCUの『ブラックウィドウ』がコロナの影響でディズニー+の配信が決定し、ギャラ問題も含めスカーレット・ヨハンソンがぷりぷり怒った事がありましたね。
と言うことは演者とすれば劇場公開の方がメリットはあるのでしょう。
制作側やスポンサーも同じだと思うけどな。
まぁ、それはさておき本作。
別に見たいと思って観たわけではない。
ネトフリのランキングで3位だから観てみた。
説明書きも面白そうで、なんとなく観た。
上記で言ったように作品の質は高い。
中盤までの引きも強い。
すごく良いんだけど、ラストにかけては、、
サスペンス物やミステリー物が好きな人ならば、おそらくラストに行くまでにある程度予想は出来てだと思う。
何パターンかの予想のうちそれが当たっちゃう感じ。
要は、予想の範囲内。
斜め上にはいかない、王道な作品。
王道はいいのだが、王道ならばより質感を求めるし、心に残るシーンを演出して欲しいところ。
流石にそこまでの映画ではなかったが、つまらないわけではない。
ごくごく普通に楽しめる。
と言ったところ。
やること無くて、映画で時間を潰したい人にはオススメ。
前半は面白いと思う。残念ながら後半は失速
ミステリーの作り方はアガサ・クリスティーばり
怪しげな奴がやつぱり
主人公(キーラ・ナイトレイ)はジャーナリスト、取材のために豪華なヨットに乗り込む。
主催は世界的な億万長者で、難病のため余命わずかという女性、集まったのはお金持ちばかりで、難病基金に寄付してもらおうという仕組み。
たまたま入り込んだ10号室で女性を見かけ、その夜、誰かが海に落ちたのを目撃、スタッフに連絡するも、10号室は空室で、乗員乗客ともに全員確認できたという。
諦めずに調べていたところ、自らも命を狙われる。
キーラ・ナイトレイは諦めない女にピッタリだ。
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