劇場公開日 2025年10月24日

フランケンシュタインのレビュー・感想・評価

全122件中、41~60件目を表示

5.0素晴らしかった❗️考えさせられた作品

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

驚く

素晴らしかった。ネットフリックス作品は久々観るが、さすが。現代版フランケンシュタインは確かにグロテスクなシーンもあるけど、考えさせられた作品でもある。2025年を代表する作品になる。観て良かった。

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ナベさん

4.5劇場で観たかったとても丁寧に作られた古典のリブート作

2025年11月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

ドキドキ

デルトロ監督の長年温めていたフランケンシュタイン。
その長年の熱意が伝わる、とても丁寧に作られた古典ホラーのリブート作でした。
二章構成で、第一章は作り手のフランケンシュタイン博士サイド、第二章は作られたモンスターサイドの視点となっています。
全編にわたっての映像美はまさにデルトロ監督の真骨頂!特撮も見事でストーリーにマッチしています。
一番は、怪物と老人の交流、博士と怪物のやり取りなど、かなり人間的なフランケンシュタインの怪物が見事に描かれています。デルトロ監督が何度も描いてきた異形の哀しみがストレートに伝わってきます。
後味も良く、劇場で観たかった逸品でした!

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時代劇ファン

3.0デルトロのフランケンシュタイン

2025年11月9日
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鑑賞方法:VOD

デルトロのフランケンシュタインと言うだけで
もう引きがある。

さてどんな奇怪な物語でどんな造形なのか?
とワクワクしてたのだけど、ハードルが上がり過ぎたのか
見終わった感想としては、綺麗にまとまり過ぎてたな
と言う感じでした。

デルトロの、人が嫌がる所、汚らわしい所に美を見つける
と言った世界観や背景美術は流石だし、
怪物の造形も好きだったが、
物語はそのままフランケンシュタインと言う感じで
デルトロらしさ、みたいな物はなかったように思う。

怪物の章からやっと面白くなって来たと感じましたが、
ヴィクターの章は陰鬱で長い。

ヴィクターから解放されて、怪物がどう言う人生を
送るのか…終わらない旅ではあると思うが、
穏やかで良い人たちに出会う人生であってほしい。

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奥嶋ひろまさ

5.0創造主に対する怒りから赦し、アンデッドゆえの孤独。 この監督の作品...

2025年11月9日
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鑑賞方法:VOD

創造主に対する怒りから赦し、アンデッドゆえの孤独。
この監督の作品は映像も描写も好きです。

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晴耕雨読

2.0寝ちゃった

2025年11月8日
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怖い

途中までメッチャ集中して観てたけど、いつの間にか寝てました

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はらこ

4.0怪物の目に哀しみ。

2025年11月8日
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鑑賞方法:VOD

ちょうど今年の3月に原作読了。
SF小説の祖といわれるこの物語が約200年前の20歳女性の作品とは思いもよらず。
SFというより漱石の「こころ」を読んだ時に近い読後感と余韻。

この映像作品はその小説を上手に解釈し直した作品だった。
(小説の方はもっと俯瞰的に人類を捉えていた。
また2世紀も前なのに現代にも通じる文明批判と科学への依存に対する警告、
今と変わらぬ人間どもの善と悪と偏見に満ち溢れていた)。

映像作品の方はもっと個人(フランケンシュタインと怪物)にインサイト。

フランケンシュタインがわかりやすぎるくらい(≒ステロタイプ)の
嫌な奴的な描き方だったのはこっちに置いてておいて
(小説のほうは当時の常識人で当時の科学者として真っすぐに前向き。)、
なんといっても目を見張ったのは怪物の捉え方。

「おれは誰だ」というのは小説にも映画にもあったが、ちょっと角度が違った。
フランケンシュタインに対する「憎しみ」は共通だが、
小説は「おれは誰だ」と自分がわからないことへの「怒り」に対して、
映像作品に感じたのは「おれは誰だ」がわからないことに対する「哀しみ」。

その「哀しみ」の裏側にはあるのは、
友達もいず、連れ合いもいず、人とも交わることもできず、
永遠に不死であり続ける怪物の今後の長い時間。
(小説はそれほど不死の強調はなかったような)

それがいちばん感じた作品かな。

小説と映像作品で2度おいしいフランケンシュタインでした。

追記>
小説と違い、フランケンシュタイン自身が抱える苦悩はそれほど深く描かれず。
描かれたのは怪物が主。
でいうと、「フランケンシュタイン」というタイトルではないような…。

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リュウジ

4.5“ビクター“から解放される怪物

2025年11月8日
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泣ける

悲しい物語である。
苦しむ為に生まれてくる。そんな根源的な人間の悩みを一身に背負っている”怪物“。
周りの人たちに考えたくもない苦しみを思い起こさせるアイコン。長く読み継がれる理由も分かる。
ダイナミックで繊細な映画に仕上がってる。死体の表現はグロいが。

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HigeKobo

4.5言うまでもなく、信者必見のデル・トロクオリティ作品

2025年11月8日
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エルファニのプレデターを見に行こうかとしたんですが、行きつけの109のエグゼクティブシートに、全く空きが無く。週末は仕方ないか、平日にしよ。と言うことで、エルファニのプレデターを止めて、ミア・ゴスのフランケンにしました。何らつながりは有りませんがwww

デル・トロです。ガチのデル・トロ文法。かなりエグ目です。スプラッターです。配信専門短編集が有りましたが、あの中にはエグいのあったの、これがデル・トロなんだと思います。

メアリ・シェリーの現作は未読ですが、ラストはフランケンシュタインが北極海に姿を消すことだけは知ってます。映画のラストは、このエピソードに倣いますし、おおむねは原作を忠実に再現し、セリフも原作から何も変えず脚本にしたとこもあるらしく。そもそも、このフランケンシュタインの映像化は、デル・トロの夢だったとか。と言うだけあって、金は掛かってますわ、こりゃー。

映画クオリティは最高です。美術、衣装、色と照明、いつもながら惚れ惚れする。

時間に余裕のある方は、メイキングの鑑賞もお勧め。デル・トロ自身の言葉が聞けるし、映像化に狙いや考え方も明かされます。

良かった。
とっても。

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bloodtrail

3.0デルトロとゴシックホラー

2025年11月8日
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結論から言うと予想通り相性が良かった。美醜を対比として何かしら独自の寓意に結びつけたりせず、ひたすら幻想的ビジュアルを成すことに徹するスタイル。雰囲気ほど思索があるわけではなさそうに思うが、それもまた作家性かなと。いや、私がそう思うだけで感動する人もいるかも知れないけど。ママンとミアゴスの撮り方は流石。

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くつむし

3.5目標達成おめでとう。

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

デルトロが長い事やりたいやりたい言ってたフランケンシュタインなので見に行った。
もちろんすごい完成度で言う事ない。美術も俳優もガッツリ作り込んでて気合い入りまくりだが、インタビューで見た怪物役が初めアンドリューガーフィールドだった話はびっくりだ。結果ジェイコブエロルディでよかった気がする、背が高いし、なんか困った顔が良い。

話は怪物制作の苦労話とグロテスクに行き過ぎた科学ではなく"創造者と人間"と言うかなり宗教色の強い物になっている、終わり方もそう言う方向だ。
そこん所が感動的でもあり予定調和でもあり、なんか少し物足りなさが残った。

原作読んだ事ないんだが、、あんなに再生力強かったっけ?

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masayasama

5.0まるで心震わせる交響楽のよう

2025年11月7日
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デッカい デッカい ファンタジーだ

まさか「フランケンシュタインの花嫁」のリメイクが、
こんな壮大なスケールで
愛の真実を問う、
まるで心震わせる交響楽のよう
魂で感じ取る映画だ

ギレルモ・デル・トロ監督にしか撮れない傑作

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あさちゃん

3.0ディズニー映画的

2025年11月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

もっとグロいイメージかな?と思っていたら、ビジュアルは良いのだがストーリーはディズニー的、良く言えばおとぎ話のような甘さ、まあギレルモ・デル・トロだからしょうがないか。

音楽に関してはメランコリックで安っぽいw
あと時間は長すぎだね。

サブスクより大画面で観たいと劇場に来たが、意外に席がうまっていた。
一応大画面で観て良かった✌️

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HIROKICHI2

3.0何をもって「怪物」と呼ぶのか

Mさん
2025年11月6日
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という話だったが、特に新しいものはなかった。
グロいものが苦手な私にとっては厳しめの作品だった。いっそ、第2章だけでまとめてもらえれば見やすかったのだが、それだとフランケンシュタインの狂気が伝わらないので、この構成は仕方なかったのかもしれない。

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M

4.0生き続ける精霊

2025年11月6日
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泣ける

悲しい

死の克服に挑戦するという外科医が、生命の創造に成功するが、その存在は自身の描いた物語を超越していき…といった物語。

倫理感のブッ飛んだヴィクターと、別の意味で倫理感のブッ飛んだエリザベスを中心に描かれる第一部。

周りとの軋轢を乗り越えやっとこさ生み出した生命…最初はホッコリする雰囲気だったが…いつの間にかかつての父の様な姿にハッとさせられる。

それでも、その叫び声に一度は戻ろうとした気持ちはホンモノだったのだろうか…?

そして何より彼の存在。
知性を与えてくれるのはやはり愛情か…(涙)ヴィクターのそれとは正反対のおじいちゃんとの関係にグッときた。

でも、最も刺さったのは狼と猟師の件で、憎しみはなくとも…終わることはない、の言葉かな。哀しいけど、名言すぎるでしょ。

話は現在に還り、終わることのできない苦しみの話や、生の創造!?はたまた死の創造!?…結局ヴィクターが望んだものとは?そして、真の怪物は…!?

…と言うような話が約2時間半、濃厚に詰め込まれたドラマ作品だった。言ってしまえば、予告編のような派手な展開はそりゃあもうね…。

別にそれを求めてた訳では無いから良いっちゃ良いが…改めて予告編職人ってスゲェな。。

そして穏やかな感じにしてるが、ゆうてちょっと前までアンタ破壊しようとしてたじゃんw

まぁでも、そこからのおじいちゃんの教えに繋がると言う意味では良かったのかね。

苦しくとも生き続けることの大切さや憎しみを越えること、人の倫理感を問う物語に心を動かされた作品だった。

んで今更ですが、別に彼がフランケンシュタイン…って訳では無いんですね。

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MAR

3.0ヴィクターが怪物だった

2025年11月6日
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悲しい

怖い

知的

ある意味ヴィクター・フランケンシュタインのストーリー
怪物も関係者も全てヴィクターによる犠牲者

割と原作に忠実なのと怪物の心優しい演出も目立った
ミア・ゴスの美しさが際立っている
クリストフ・ヴァルツも印象的だった

Netflix独占配信に先駆けての一部劇場公開という形だがこういうのも良いと思う

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よう

4.5今年の目玉のひとつとなる傑作

2025年11月5日
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ギレルモ・デル・トロが「フランケンシュタイン」を映画化した。

ヴィクター・フランケンシュタインが創造した新たな生命、それは「怪物」?

そう、人間の感情を持ってしまったモンスター。
切なかった。

せめてミア・ゴスと交わって欲しいと願ったが、それも叶わなかった。

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エロくそチキン2

3.575点ぐらい。ボリス・カーロフのとは別モノ

2025年11月4日
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フランケンシュタインは、白黒でボリス・カーロフが怪物を演じてるユニバーサルの1作目と2作目の『フランケンシュタインの花嫁』を観ております。

そっちのイメージが世間的には広まってると思うんですよ、怪物の名前はフランケンシュタインで、首にボルトが刺さってて角ばった顔で、って感じに。

この映画では、フランケンシュタインというのは怪物の名前じゃなく、怪物を造った博士の名前。

怪物の見た目も例のイメージとは、だいぶ違う。

北極から始まったりするし…

かなり脚色してるなと思ったんだけど、調べてみたらユニバーサルのボリス・カーロフ版の方が原作を変えてあるらしい、こっちの方が原作に近いのかな?

ホラーってよりヒューマンっぽくて、終わり方もビックリした。

まあコレはコレで良いけど、やっぱりユニバーサルのボリス・カーロフ版の方が好きです。

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RAIN DOG

4.0ビルド&スクラッチ。狂気 × 純白の行く末に釘付けの149分。それ...

2025年11月4日
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ビルド&スクラッチ。狂気 × 純白の行く末に釘付けの149分。それぞれの「怪物」に内包された悲哀の描かれ方は、流石。

造形美もさることながら、迫力有る音も含め大きなスクリーンで観れて良かった。良作。

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こち

4.0尽きない命の哀しさ

2025年11月4日
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鑑賞方法:映画館

ネトフリの配信でなく、スクリーンで観て良かった!
映像は正にワタシがイメージする「デル・トロ」カラー。決して澄み渡ることのない青色が広がります。
ストーリーは、フランケンシュタインによって生命を与えられた実験体(いや、怪物だろうか?)が、人の優しさに触れるほど、知識を身に付けて行くが、体験を重ねれば重ねるほど自分の境遇を知り、消えることのない命の灯に絶望し、それならば伴侶を、と言った感じでラストに向けてさあ、どうなる?と一筋の迷いもなく盛り上がって行くもので、ぶれのないたてつけに惹き込まれました。
大人の絵本とでも言うべきなのか、心に刻まれるストーリーでした。

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ニコラス

4.0最後は心がほっこり&悲しい

2025年11月3日
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泣ける

悲しい

子供のころドラキュラと並んで好きだったホラー?がフランケンシュタインでした。死体から再生された巨大な醜いモンスターの映像がなんとも言えず不気味で、手で目を隠しながらテレビで見てた記憶があります。で、今回もそのトラウマを期待して観たのですが、違ってました。前半はそのような感じでしたが、後半、特にラストはなんか心がほっこりするのと悲しい感動に襲われました。途中、つっこみたくなるシーンもありますが、150分の時間を全く感じさせない感動的な作品でした。(大好きなミアゴスちゃんもよかったし)

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ボニ太郎